徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(平成30年6月11日、月曜日、雨のち曇り)

2018年06月12日 | バードウオッチング
    昨日(10日)の夜、新幹線車内で殺人事件があった。
    犯人は「むしゃくしゃして誰でもよかった」と言っているらしい。
    ざけんじゃね~~!と言いたい。
    今日のテレビの情報番組はこの事件でもちっきりだ。
    新幹線車内でこのような事件を防止するのはなかなか難しいとか
    空港のようなX線で検査するには費用が掛るとか
    この装置を使うと検査に時間が掛って新幹線の運行本数を減らさなければならないとか
    運賃が値上がりするとか、識者と言われる人やコメンテーターと言われる人が
    言っている。
    驚いたことに、
    「日本の新幹線は定時運行を誇り、
     世界一安全(この安全とは車両事故のことを言っているようだ)な交通手段だ」の
    ようなコメントを述べている人がいた。
    人の安全より、新幹線の運転の安全の方が優先するの?
    手荷物検査もない「超特急」なんて・・・・。
    世界中、手荷物検査が厳しくなっているなか、日本だけ手荷物フリーだ。
    テロ事件でもあって爆弾が爆発してら何百人という死傷者がでるだろう。
    その時になって「認識が甘かった」と
    今はやりの経営者の「ごめんなさい」会見ではすまされない。
    かつて、日航機ダッカハイジャック事件の時に人質を救出する時に
    時の首相は「人の命は地球より重い」と言ったことを思い出す。

    都会は怖い。

    今日は台風が接近しており雨だ。
           
           今日は月曜日なのでNHKテレビで今週の主な予定に
           「AKB選抜総選挙」てのもある。
           これって一般庶民にとっては「関心事」なんですね~~~。
           ワタシにはさっぱり分かりません。

    昨日からヒヨドリの子供が目の前の屋上を飛びまわって遊んでいる。
           
           今年はアジサイの木ではなく5階から1階に降りるエレベーターの近くの
           吹き抜けに巣を作って、ヒナが無事孵った。
           カラスに襲われることもなく、飛び回れるようになったので
           
           好奇心一杯で
           
           カメラを向けるワタシにも威嚇の姿勢だ。

    で、今日は雨と風が強いので
           
           
          雨の中も飛びまわったり、「柵」に止まったり
           
           飛んだり
           
           木の株に止まったり

     雨は午後3時頃には上がった。
     のでので、徘徊に出かけた。
     すぐ上のライフケア・マンションの玄関先に
           
           静岡銀行の移動店舗車が停車していた。
           ライフケア・マンションは戸数が多いので、こうやって月に何回かは
           やって来て住人の便宜を計っているのだろう。
           
           午後5時過ぎだが、そとはもう雨が降りそうもない。

         

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徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(2月16日)

2014年02月17日 | バードウオッチング
  今朝、ラジオ体操が終わる頃になると
       
      サンライズの陽を浴びて輝く町がキレイだ。
      今日は晴天になりそうだが、朝は少し風が強い。
      朝食後、
       
        窓の外を見ると、トンビがのんびりと飛んでいた。
       今朝もヒヨドリの鳴き声がうるさいくらいだ。
       
       境界線の柵の外にある椿の木にヒヨドリが一羽
       
       椿の花の芯(めしべ)を啄ばむ。
       啄ばむことに夢中で、サッシを開け、一眼レフのシャッター音にも
       逃げるとこをしない。でも気になるのか鳴き叫ぶ。
       
       カメラに向かって威嚇もする。
       ヒヨドリの喉にはノドチンコはないようだ。(笑)
       
       
       バシャバシャ撮影するワタシより食い気の方が勝るようだ。
       
       食事を終えると、大きな木の方でひと休みしている。
    この椿の木にはまだまだ「蕾」が沢山ある。
    この蕾が花となり、花が落ちたら、枝の剪定をしようと思っている。
    風も止んで来たので外は暖かい。
    今日はこれから梅園に行き、落語でも聴きにゆこうか。
    先週は「雪」で中止だったが、今日は大丈夫そうだ。
       
       梅園の近所の「熱海さくら」並木はもう満開だ。
       梅園の梅も見頃を迎えている。
       
       青い空と白梅
       
       しだれ柳
       梅園は観光客で一杯だが、落語会の観客は16人。
       今日の噺家は三遊亭時松。30分の落語を聴いて、
      坂道を登りながら考えた。
         午後は真鶴半島までジョグで行こう!
              

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徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(2月13日)

2014年02月14日 | バードウオッチング
     朝から野鳥の鳴き声がうるさい。
     十羽くらいの団体のヒヨドリが木に止まったり、
     飛び回ったりしている。
     よく観察していたら、ヒヨドリってハチドリのホバリングの
     時間の長さには及ばないがホバリングするんですね~~~。
     あれは、羽ばたきのスピードがあるからなんですかね~~~。
     ヒヨドリの飛んでいる姿を写真に撮ることは難しい。
        
      小さな野鳥の飛んでいる姿の撮影は難しい。
      第一、小さい、飛ぶのが早い。
      反射神経まで鈍った爺さんには被写体を追うことは至難の業だ。
      飛んだ瞬間に「あっ」と言ってカメラで追っても無理だ。
     だから、野鳥写真を取る人は三脚を設置して、
     カメラの撮影範囲内に野鳥が飛んで(入って)くるまで
     気長に待つのだ。
     気の短いワタシはクレー射撃のように、飛び出す方向を予測し、
     カメラで流し撮りしようとするが無理だ。(笑)
    ヒヨドリが沢山やって来て、鳴き騒ぐので、この辺を自分の領土と
    思っている他の野鳥もやって来て、「領海侵犯」にそなえて
    「領海侵犯の注意喚起」の鳴き声を発する。(笑)
    だから、騒々しいのだ。(笑)
        
        常連さんは、ワタシの作った止まり木に止まり
        監視を怠らない。
        
        カメラ目線になったりして・・・・
        
        
        こらこら!俺にケツを向けるな!(笑)
        
        
        白いメガネのような模様で、
        まるで「ガングロ女」のような鳥までやってきた。
       野鳥界の「日・中・韓」の「領海権」を巡る争いのようだ。
       メジロもやってきたが、これは椿の木の中に隠れている。
       メジロは、せめて椿の花から蜜を食べる権益だけ守ろうとして
       いるのだろうか。
       まるでハロン湾の領海権を中国から守ろうとしているかのようだ。
      野鳥の世界も大変だな~~~~。(笑)
        
        トビは、我関せずと悠然と風を捉えて旋回しているが
        これも良く見ると、目線は下を向いていて、獲物を狙っている。
        う~~~~ん、「漁夫の利」狙いか?

     と、午前中、バードウオッチングしていたので、
     今日のスケジュールをこなせなかった。
     まあ、スケジュールというほどのことでもないが・・・・。
     午後は、先日の「日曜大工」で残った木っ端を彫刻して
     なにか作ろうとユーチューブで「彫刻教室」を見ていたら
     午後4時になってしまった。
     明日の天気予報は「雪」か「雨」というので、
     寒いけれど一時間ほどジョギングに出かけた。
     ジョギングから戻ってからは、いつものルーティンで・・・・
     夕飯の準備、風呂、食事、休憩、就寝。
     今夜は珍しく酒を飲まなかった!
     結局、今のところ、今週は2日間の休肝日にした。
           エライ!
     それとも、体調が悪いのか?
        
     

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徘徊老人~ 香港 マイポー自然保護区に行く~

2012年11月27日 | バードウオッチング
今回、香港に行くにあたって是非行きたいところがあった。

 それは、マイポー自然保護区だ。

 ここはシンセンと香港を隔てるシンセン河と后海湾(シンセン湾)に接する
 大湿地地帯でマングローブの林や養殖魚の池が点在する地域で
 入域許可証がなければ入れない地域だ。

 ここには多くの渡り鳥が中継地点としてやって来るので有名だ。

 だから、バードウオッチングには絶好の場所なのだ。

  ここを初めて訪れる人に対する初歩的な助言は・・・・・

  ここのマイポー村に到着すると、養殖池などにサギや小鳥が
  沢山いるので、「お~~~~っ!」と焦る。

   しかし、ここで焦る必要はないのだ。

  自然保護区に入ると、もっと鳥を見ることができるからだ。

  自然保護区には「観鳥小屋」もあり、そこから鳥を観察できる。

     
     今回は絶滅危惧種に指定されている「クロツラヘラサギ」が
     20羽以上観察できた。

     この「クロツラヘラサギ」は1993年には全世界で300羽しか
     いなかったのだ。
     一時期2000羽まで増えたが、2011年、つまり去年の調査では
     1848羽まで減少している絶滅危惧種だ。
     環境破壊がその減少の原因にもなっているようで
     世界で一番観察できるところは台湾だが一昨年は1000羽以上
     いたのだが昨年は437羽も少ない843羽しか観察されていない。
     その次に居るのが、ここ香港のマイポー地区なのだ。
     去年の観察では411羽が調査期間に観察された。
 
       
       
       
      ヘラのような嘴を左右に振りながら小魚や蟹などを獲る。
      平日なので、観察小屋には数人のバーダー(観鳥者)しか居ず
      それも大きな超望遠レンズのカメラを持った人たちだ。
      みんなじっくりと腰を据え、鳥の動きをジ~~~と見つめる。

      この人たち、毎日来ているだろうな~~~~!

      うらやましい!

      でも、この人たち、移動が大変だ。

      レンズが大きいのでキャリーに積んで引いて移動するから
      狭い浮き橋などは慎重にゆっくり移動だ。

      なにしろレンズは重いし、高価なので、落として泥水に浸かったら
      大変だ。

      その点、ワタシは500ミリの望遠レンズと三脚なので
      肩に担いで移動できるので、まだ楽だ。

      ワタシも昼飯用の菓子パンと缶コーヒー、水を持参し
      長期戦だ。

      観察小屋は数か所あるが、土日は香港バードウオッチング協会会員
      しか入れない小屋があるが、平日はこの小屋にも入ることができる。

     潮が引くと
      
      シオマネキ や
      
      
      
      ムツゴロウ
      
      シオマネキとムツゴロウの睨みあい? 

      そんな睨みあっている場合じゃない!(笑)
      
      
      
      ソリハシセイタカシギが彼らを啄ばむ。
      この湿地帯は餌が豊富なのだ。

     数か所の観察小屋を移動していたら
      
      カワセミを発見!
      カワセミが高速で飛来し、真下に急降下したと思うと
      餌を捕獲し、また飛び立つ。
      あっと言う間だ。
      この観鳥小屋に居た人たちの狙いはこのカワセミだったのだ。
      バシャバシャとシャッターを押す。
      ワタシもこのシャッター音に焦って飛んでいる鳥を追って
      シャッターを押す。
      カワセミが飛び去ると観鳥小屋に静寂が訪れる。

      観鳥小屋の屋根からカワセミの鳴き声が聞こえた。

      みんな 無言で室内から屋根の方を見つめる。

      ワタシは撮影を諦め移動のため外に出た。
      
      別のカワセミが小屋の近くの木の上に止まっていた!

      そうか!

      さっきの白っぽいカワセミはこのカワセミの気を引くために
      飛来しては飛び込みエサを獲ってかっこいいところを
      見せようとしていたのか~~~~~!(笑)

      納得!

      林を歩いていると
       
       
       
       こんな鳥や
       
       こんな鳥や
       メジロやブルブルなども観ることができる。

      夕方近くなると潮が満ちて来てツラクロヘラサギも
       
       ぞろそろと集団で移動しながら
       
       仲間に「脇の下」が痒いから掻いてもらったり(笑)
       羽を水で洗ったり?
       
       羽ばたいてみたり、首が痒いから掻いてみたり
       
       サギが並んでどこかに飛んで行ったり
       
       
       飛んできたり
       
       カモが羽ばたいたり
       
       水面を音もなく進む水鳥がいたり
       
       鵜の向こうにはシンセンの高層ビルが見えたり
       
       ハスの花が咲いている池があったり

    そろそろ帰らなくちゃ~~~と
    自然保護区を出て歩いていたら
       
       養魚池の灌漑水道設備の上にじ~~~と動かないサギがいた。
       置物かと思ったら、本物のサギだった。

       
       もうそろそろ陽が暮れる・・・・・

       帰らなくちゃ~~~~。

     今回はシギ類が少なかった。
     2011年の2月23日に来た時は数万羽ものダイシャクシギや
     ホウロクシギの大乱舞を見たのだが・・・・・
     まだ時期的に早すぎたのだろうか?

     また来たいな~~~~~!

     そして、クロツラヘラサギにとっては、
     このマイポー自然保護区は
     やはりシンセンと隣合わせという地理的な条件で言えば
     決して環境の良いところではない。
     いくら香港側で環境保護に尽力しても中国側の開発と土壌汚染は
     この自然保護区まで押し寄せて来ているはずだ。       
     
       
           

       

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8月4日 光が丘公園でセミの脱皮を観察した

2011年08月04日 | バードウオッチング
朝、ジョギングしようとしたが、イマイチ、気分が乗らないので
バードウオッチングすることにして出かけた。

 オオタカの居る林の中で警察官が数人なにか現場検証のようなことを
 していたので散歩中の人に訊くと、首つり自殺だと言う。

 事情はともあれ、人間死んだらオシマイだ。

 近くの杉の幹にたくさんセミの脱皮した抜け殻があった。

 探したら、まさに、これから脱皮しようとするセミがいた。

  
  背中部分から万有引力の法則にのっとって下に抜け出てくる。

  
   頑張れ!

  

  
  ここからは筋力が必要だ。トンボの脱皮の時と同じだ!

  
  もう少しだ、前足(手?)が幹を掴めば、完全に脱皮完了だ。

  
  脱皮完了した後のセミは色が白い!美人だ!

  この間、30分くらい。

  蚊よけのスプレーをして行ったが、あちこち蚊に刺された。(笑)
  

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