朝、いつも通り午前6時過ぎに目が覚めた。
外はなんだかまだ薄暗い。
TVをつけると、温度が5度だ。
7時になっても薄暗い。
ネットで美術館などの開館時間を調べると、昼過ぎからの開館が多い。
リオデジャネイロは朝が遅い都市なのだな~~~と思う。
昨夜も洗濯をしたが、今朝も洗濯をした。
助かるのは、バス・ルームにヘアードライアーがあることだ。
ヘアー・ドライアーはワタシの場合は頭髪の乾燥に使用するのではなく
洗濯物を乾かすのに使うのだ。
助かる。
10時過ぎから徘徊に出かけた。
宿泊しているホテルはセントロの中心に近いところにあった。
国会議事堂まで歩いて5分。
なんだかヨーロッパ的な雰囲気だ。
冬のキリリとした寒さが感じられるが日向は暖かい。
それにしても、もともとこの大陸に住んでいた先住民の匂いは
微塵もない。まったくのヨーロッパだ。
大西洋に面した南米大陸の国々は、結局はヨーロッパからの
征服者によって先住文化は跡かたもなく壊滅させられたのだろうか?
小さな博物館に入ってみると、「古き良き時代」の品々が展示されて
いたが、それは、征服者にとっての「古き良き時代」の思い出の
品々でしかないものだった。
こんなのを見ると、なんだか滅入るんだよね~~~。
正午もとうに過ぎ、午後1時半になったので、
「風来坊」という名前、ワタシにぴったりの名前の日本料理屋に入った。
この店はパラグアイのイグアス居住区の宿で一緒だった、
M大のH松先生に「面白い店ですよ」と紹介された店だ。
入口の階段を上がると
南無阿弥陀仏と書かれた掛け軸が飾ってある仏壇と
TVではDVDで「仏教音楽」なのか「ダンス」なのか放映されている。
日本人なら「おっ!」と驚き、二の足を踏むところだが、
ここは外国、「エキゾチック・ジャパ~~~ン」なんだろうね。
壁には密教画や般若心経が書かれた扇子などが飾られている。
不思議な空間だ。
H松先生の話では、オーナーは僧侶でもある日系二世の人だと言う。
セットメニューで「風来坊」という寿司セットを注文した。
これで約2000円だから、高級店なのだろうね。
やはり、このあたりは「サーモン」が美味しい。
なかなか、色といい、脂の乗りといい、美味しかった。
結局ビール大瓶2本、昼間から飲んでしまった。
ここでの問題点はクレジット・カード払いではなく、現金払いだ。
現金をあまり持っていなかったので焦った。(笑)
夜、来なくてよかったよ。夜だったら、アウトだったね。
でも、そこは「仏の心」で勘弁してとか言いたいね(笑)
現金が心もとないのとブラジル・レアルが200レアル(1万円)
あるので、これを両替しようと思った。
土産物屋の通りを歩いていると「カンビオ、カンビオ」と
闇両替屋が声を掛ける。
訊くと「1:2」だと言う。つまり1レアルが2アルゼンチン・ペソ。
冗談じゃない。率が悪すぎる。
200レアルで400ペソでは話にならない。
ワタシが3.5を提示すると、とんでもないと言い、
結局、3で合意し、200レアルを両替し600ペソのキャッシュを
手にすることが出来た。これで、「やれやれ」だ。
宿に戻り、昼寝をし、
夜の街を再び徘徊だ。
夜の街も治安が悪くはないようだ。
アルゼンチンに来たから「アルゼンチン・タンゴ」でもと思った。
そんな「劇場」やショーをやるレストランもあるが
どうも気が進まない。
アルゼンチン・ビーフ・・・・。これも気が進まない。
ワタシには「酒」さえあればいい。
コンビニでワインとチーズとソーセージとパンを買った。
もちろん、ワインはアルゼンチン・ワインでいつもより高いワイン。
部屋の湯沸かしポットでお湯を沸かし、コーヒーカップに
ソーセージを入れ、熱湯を注ぎ、暖かいソーセージだ。
パソコンで「ドリフターズ」の「全員集合」のコントを見ながら
酒を飲む。
いいな~~~~。この部屋だけは1980年代。(笑)
キャンディーズがゲスト出ている。沢田研二も出ている。
ワインを飲みながら次々と観ていると
「インディアンの襲撃」という「劇」があった。
お決まりの「アメリカインディアン=悪者」「保安隊=善人」の
短絡的図式。公開番組なので見ている観客は圧倒的に子供が多い。
ドリフターズの面々がインディアンの襲撃を面白おかしく耐えながら
最終的には撃退する。このコントの脚本なんかは、相当な学歴のある
人(脚本家)が書いてたんだろうけど、
子供にこの短絡的構図を刷り込む心配などしなかったのだろうかと・・・
今夜もコンマ3秒思ったが、酔ったので寝ることにした。
外はなんだかまだ薄暗い。
TVをつけると、温度が5度だ。
7時になっても薄暗い。
ネットで美術館などの開館時間を調べると、昼過ぎからの開館が多い。
リオデジャネイロは朝が遅い都市なのだな~~~と思う。
昨夜も洗濯をしたが、今朝も洗濯をした。
助かるのは、バス・ルームにヘアードライアーがあることだ。
ヘアー・ドライアーはワタシの場合は頭髪の乾燥に使用するのではなく
洗濯物を乾かすのに使うのだ。
助かる。
10時過ぎから徘徊に出かけた。
宿泊しているホテルはセントロの中心に近いところにあった。
国会議事堂まで歩いて5分。
なんだかヨーロッパ的な雰囲気だ。
冬のキリリとした寒さが感じられるが日向は暖かい。
それにしても、もともとこの大陸に住んでいた先住民の匂いは
微塵もない。まったくのヨーロッパだ。
大西洋に面した南米大陸の国々は、結局はヨーロッパからの
征服者によって先住文化は跡かたもなく壊滅させられたのだろうか?
小さな博物館に入ってみると、「古き良き時代」の品々が展示されて
いたが、それは、征服者にとっての「古き良き時代」の思い出の
品々でしかないものだった。
こんなのを見ると、なんだか滅入るんだよね~~~。
正午もとうに過ぎ、午後1時半になったので、
「風来坊」という名前、ワタシにぴったりの名前の日本料理屋に入った。
この店はパラグアイのイグアス居住区の宿で一緒だった、
M大のH松先生に「面白い店ですよ」と紹介された店だ。
入口の階段を上がると
南無阿弥陀仏と書かれた掛け軸が飾ってある仏壇と
TVではDVDで「仏教音楽」なのか「ダンス」なのか放映されている。
日本人なら「おっ!」と驚き、二の足を踏むところだが、
ここは外国、「エキゾチック・ジャパ~~~ン」なんだろうね。
壁には密教画や般若心経が書かれた扇子などが飾られている。
不思議な空間だ。
H松先生の話では、オーナーは僧侶でもある日系二世の人だと言う。
セットメニューで「風来坊」という寿司セットを注文した。
これで約2000円だから、高級店なのだろうね。
やはり、このあたりは「サーモン」が美味しい。
なかなか、色といい、脂の乗りといい、美味しかった。
結局ビール大瓶2本、昼間から飲んでしまった。
ここでの問題点はクレジット・カード払いではなく、現金払いだ。
現金をあまり持っていなかったので焦った。(笑)
夜、来なくてよかったよ。夜だったら、アウトだったね。
でも、そこは「仏の心」で勘弁してとか言いたいね(笑)
現金が心もとないのとブラジル・レアルが200レアル(1万円)
あるので、これを両替しようと思った。
土産物屋の通りを歩いていると「カンビオ、カンビオ」と
闇両替屋が声を掛ける。
訊くと「1:2」だと言う。つまり1レアルが2アルゼンチン・ペソ。
冗談じゃない。率が悪すぎる。
200レアルで400ペソでは話にならない。
ワタシが3.5を提示すると、とんでもないと言い、
結局、3で合意し、200レアルを両替し600ペソのキャッシュを
手にすることが出来た。これで、「やれやれ」だ。
宿に戻り、昼寝をし、
夜の街を再び徘徊だ。
夜の街も治安が悪くはないようだ。
アルゼンチンに来たから「アルゼンチン・タンゴ」でもと思った。
そんな「劇場」やショーをやるレストランもあるが
どうも気が進まない。
アルゼンチン・ビーフ・・・・。これも気が進まない。
ワタシには「酒」さえあればいい。
コンビニでワインとチーズとソーセージとパンを買った。
もちろん、ワインはアルゼンチン・ワインでいつもより高いワイン。
部屋の湯沸かしポットでお湯を沸かし、コーヒーカップに
ソーセージを入れ、熱湯を注ぎ、暖かいソーセージだ。
パソコンで「ドリフターズ」の「全員集合」のコントを見ながら
酒を飲む。
いいな~~~~。この部屋だけは1980年代。(笑)
キャンディーズがゲスト出ている。沢田研二も出ている。
ワインを飲みながら次々と観ていると
「インディアンの襲撃」という「劇」があった。
お決まりの「アメリカインディアン=悪者」「保安隊=善人」の
短絡的図式。公開番組なので見ている観客は圧倒的に子供が多い。
ドリフターズの面々がインディアンの襲撃を面白おかしく耐えながら
最終的には撃退する。このコントの脚本なんかは、相当な学歴のある
人(脚本家)が書いてたんだろうけど、
子供にこの短絡的構図を刷り込む心配などしなかったのだろうかと・・・
今夜もコンマ3秒思ったが、酔ったので寝ることにした。