朝、ゆっくり起きて、コーヒー、クロワッサン、ヨーグルトなどで朝食を取る。
手持ちのガイドブックの地図は大雑把なので、ここのアパートが
どのあたりになるのか見当がつかないので、昨日、車で送ってもらった
逆コースを歩こうと思った。
治安も悪いというので、一応、デジカメはデイバッグの中に入れた。
歩きだすと、観光客のおばちゃんがカメラを首に下げてぶらぶら歩いて
いる。治安が悪い悪いと言われるが、そうでもないのだと納得し
ワタシもデジカメを出して歩きだした。
そりゃ~~パリだって治安が悪いと言われるし、ニューヨークだって悪い。
新宿の歌舞伎町なんか、もっと治安が悪い。
それを考えたら、ブカレストなんて、たいしたことはない。
数日前、TVでCNNの特集番組を見ていたら、
南アフリカでは3分にひとりがレイプされていて、レイプした経験のある
黒人男性は3人にひとりだと報道していた。
登場した黒人男性は「レイプはわたしたちの文化だ」と述べていた。
襲われたり、スリに会ったりしたら、それは運が悪かったと諦めるしかない。
そう考えながら歩いて
このCercul Militar(日本語で何て言うか知らない)を左折して
ヴィクトリア通りを北上しながら、観光することにした。
教会は古い建物がたくさんある。
ず~~っと歩いて行き、いろいろな博物館のあるロータリーに着いた。
自然博物館など見てもしょうがないので、
Museum of the Romanian Peasant」という博物館に入った。
これは「ジプシー」の人たちの生活を展示した博物館だ。
そこを出て、地下鉄に乗ることにした。
地下鉄の表示は、分かりにくい。
白字に青でM(エム)と書かれているのが地下鉄駅の目印だ。
これは「Gara Nord」駅。
ネットで調べた古い情報によると、暗くて不安な乗り物という情報も
あったが、
地下道だって、明るいし、ミニスカートの女の子だってひとりで
歩いている。
改札口には案内表示もあるし、プラットホームも明るい。
乗車券は改札口横のブースで買う。どこまで乗っても1回2レフ。
だいたい2回券を売ってくれる。2回券で4レフだ。
改札の機械に差し込むと、裏に日付と時刻が打刻されて出て来る。
それを取り、改札のバーを押してプラットホームに行くのだ。
地下鉄の電車は奇麗な電車だ。
乗車の際は、ドアの真ん中あたりに円盤状のものが青く光ったら
それを押すとドアが開くシステムだ。
車内から外に降りる時も同様だ。
同じドアから乗り降りする人がいると、その人が押してくれるが
ひとりだけだと、これを押さないと乗車も下車もできないことになる。
ワタシは「ブカレスト北駅」で下車し、次の列車の予約をしに行った。
30日の夜にブカレストからセルビア共和国のベオグラードに行くのだ。
駅の案内所で国際列車の予約窓口を訊き、窓口に行き予約をした。
窓口の係員は英語を話すし、支払いはカードで支払うことができる。
ベオグラードは鉄道工事中なので、途中から「バス」に乗り換えですが
いいですか?と言われたが、ワタシは「いいですよ」と答えた。
ワタシは5月1日にベオグラードに到着しさえすれば、
電車だろうと、バスだろうと、乗り物はなんだって良いのだ。
ここの駅でぼったくられたことを根に持っている(笑)ワタシは
タクシーを探してみた。
昼なので、タクシーはいなかった。
再び、地下鉄で戻った。
そして、再び、ヴィクトリア通りを歩いて戻ることにした。
どうやら、ワタシの宿泊しているアパートは市の中心というか
観光地の中心に位置しているみたいだ。
Royal Palace だ。現在、この建物は美術館になっている。
ヨーロッパ絵画、宗教絵画などが沢山展示してある。
客も少ないので、係員は椅子に座っておしゃべりなどしているが
客が来ると立ちあがり、時々、客の様子を見に来る。
写真撮影も可なのだが、持ち込み料50レウ(1350円)も
取るので、止めた。
この地域にはヒルトン・ホテルやラディソン・ホテルなどの
高級ホテルが立ち並び、カジノもある。
教会の隣の商店の建ち並ぶ柱に、スプレーで描いた落書き?
「うまい!」
今日は土曜日なので、ほとんどの商店は休みだ。
だから人通りも少ない。
その代わり、公園では、ブカレストの人たちが日光浴をしたり、
スケードボードをしたり、ベンチで激しく抱き合っていたり(笑)
結婚式の記念写真を撮っていたり・・・・
暗い東欧というイメージはまったくありませんでした。
アパートに戻り、今夜も
ビールとワインとハムをフライパンで焼いて。
あっ、やはり東欧というか、そんなイメージがスーパーには
ありますね。
ミニ・マーケットと呼ぶのですが、広さは6畳くらいしかない。
だから品数も少ない。
このへんがちょっと暗い「東欧」というイメージをぬぐい去ることが
できませんね~~~。
で、まったく、なんの建物だろうと窓から見える巨大な建物
これはParliament Paleceだったのです。
なんと、アパートから歩いて5分!
(この続きは、次のブログで・・・・・)
夜、11時過ぎのアパートの外の様子。
人はほとんど歩いていません。
手持ちのガイドブックの地図は大雑把なので、ここのアパートが
どのあたりになるのか見当がつかないので、昨日、車で送ってもらった
逆コースを歩こうと思った。
治安も悪いというので、一応、デジカメはデイバッグの中に入れた。
歩きだすと、観光客のおばちゃんがカメラを首に下げてぶらぶら歩いて
いる。治安が悪い悪いと言われるが、そうでもないのだと納得し
ワタシもデジカメを出して歩きだした。
そりゃ~~パリだって治安が悪いと言われるし、ニューヨークだって悪い。
新宿の歌舞伎町なんか、もっと治安が悪い。
それを考えたら、ブカレストなんて、たいしたことはない。
数日前、TVでCNNの特集番組を見ていたら、
南アフリカでは3分にひとりがレイプされていて、レイプした経験のある
黒人男性は3人にひとりだと報道していた。
登場した黒人男性は「レイプはわたしたちの文化だ」と述べていた。
襲われたり、スリに会ったりしたら、それは運が悪かったと諦めるしかない。
そう考えながら歩いて
このCercul Militar(日本語で何て言うか知らない)を左折して
ヴィクトリア通りを北上しながら、観光することにした。
教会は古い建物がたくさんある。
ず~~っと歩いて行き、いろいろな博物館のあるロータリーに着いた。
自然博物館など見てもしょうがないので、
Museum of the Romanian Peasant」という博物館に入った。
これは「ジプシー」の人たちの生活を展示した博物館だ。
そこを出て、地下鉄に乗ることにした。
地下鉄の表示は、分かりにくい。
白字に青でM(エム)と書かれているのが地下鉄駅の目印だ。
これは「Gara Nord」駅。
ネットで調べた古い情報によると、暗くて不安な乗り物という情報も
あったが、
地下道だって、明るいし、ミニスカートの女の子だってひとりで
歩いている。
改札口には案内表示もあるし、プラットホームも明るい。
乗車券は改札口横のブースで買う。どこまで乗っても1回2レフ。
だいたい2回券を売ってくれる。2回券で4レフだ。
改札の機械に差し込むと、裏に日付と時刻が打刻されて出て来る。
それを取り、改札のバーを押してプラットホームに行くのだ。
地下鉄の電車は奇麗な電車だ。
乗車の際は、ドアの真ん中あたりに円盤状のものが青く光ったら
それを押すとドアが開くシステムだ。
車内から外に降りる時も同様だ。
同じドアから乗り降りする人がいると、その人が押してくれるが
ひとりだけだと、これを押さないと乗車も下車もできないことになる。
ワタシは「ブカレスト北駅」で下車し、次の列車の予約をしに行った。
30日の夜にブカレストからセルビア共和国のベオグラードに行くのだ。
駅の案内所で国際列車の予約窓口を訊き、窓口に行き予約をした。
窓口の係員は英語を話すし、支払いはカードで支払うことができる。
ベオグラードは鉄道工事中なので、途中から「バス」に乗り換えですが
いいですか?と言われたが、ワタシは「いいですよ」と答えた。
ワタシは5月1日にベオグラードに到着しさえすれば、
電車だろうと、バスだろうと、乗り物はなんだって良いのだ。
ここの駅でぼったくられたことを根に持っている(笑)ワタシは
タクシーを探してみた。
昼なので、タクシーはいなかった。
再び、地下鉄で戻った。
そして、再び、ヴィクトリア通りを歩いて戻ることにした。
どうやら、ワタシの宿泊しているアパートは市の中心というか
観光地の中心に位置しているみたいだ。
Royal Palace だ。現在、この建物は美術館になっている。
ヨーロッパ絵画、宗教絵画などが沢山展示してある。
客も少ないので、係員は椅子に座っておしゃべりなどしているが
客が来ると立ちあがり、時々、客の様子を見に来る。
写真撮影も可なのだが、持ち込み料50レウ(1350円)も
取るので、止めた。
この地域にはヒルトン・ホテルやラディソン・ホテルなどの
高級ホテルが立ち並び、カジノもある。
教会の隣の商店の建ち並ぶ柱に、スプレーで描いた落書き?
「うまい!」
今日は土曜日なので、ほとんどの商店は休みだ。
だから人通りも少ない。
その代わり、公園では、ブカレストの人たちが日光浴をしたり、
スケードボードをしたり、ベンチで激しく抱き合っていたり(笑)
結婚式の記念写真を撮っていたり・・・・
暗い東欧というイメージはまったくありませんでした。
アパートに戻り、今夜も
ビールとワインとハムをフライパンで焼いて。
あっ、やはり東欧というか、そんなイメージがスーパーには
ありますね。
ミニ・マーケットと呼ぶのですが、広さは6畳くらいしかない。
だから品数も少ない。
このへんがちょっと暗い「東欧」というイメージをぬぐい去ることが
できませんね~~~。
で、まったく、なんの建物だろうと窓から見える巨大な建物
これはParliament Paleceだったのです。
なんと、アパートから歩いて5分!
(この続きは、次のブログで・・・・・)
夜、11時過ぎのアパートの外の様子。
人はほとんど歩いていません。