徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅ールーマニア・ブカレストの夜ー4月29日

2012年04月30日 | 東欧(東ヨーロッパ)
昼寝から覚め、今夜はブカレスト最後の夜だし、手持ちのブカレスト通貨も
ある程度使ってしまおうと外食することにした。

   今日、徘徊して発見したブカレストの日本食屋に行くことにした。

  白い飯が食べたかったのだ。
  どうも、こちらの飯はキャベツにくるまっていてチーズやクリーム煮に
  なていたり、ラザニアの間にご飯が入っていたり、
  1回くらい食べるには問題ないが、1回で飽きる。
  「こちら」って、ブルガリアとか、ルーマニアね。今のところ。(笑)

     
     左側の店が「SUSHIKO」という大きな店だ。
     客は外の方が多い。
     ワタシは店内に入ったが、店内で食べている人はいなかった。

   カウンターでは、日本人風な男性が寿司を握っていたが、
   ワタシが入って行っても「いらっしゃい!」とも何とも言わなかった。

   (この文章は「前振り」ですからね)(笑)

     
     テーブルの上にはこんな敷物が・・・・
     なんだか「なんちゃって」系の日本食屋かと思わせる雰囲気。
    
     メニューを見たら、
     「お~~~~っ!高け~~~~っ」
    
    「枝豆」 30レフ=750円
     勘弁してよね~~~~っ!

    セットメニューが割安の感じがしたので
    「ツナセット」(マグロ握りセット) 80レフ=2000円を注文
     
     マグロの刺身2切れ、ツナ・ロール、鉄火巻き、握り2貫。
     「巻物」って、慣れれば誰でもできる。
      問題は、「握り」を見てほしい!(笑)
      「おにぎり」のように「シャリをしっかり握り」
      その上に幅の細いマグロがペッタと張り付いている。
      まるで「Tバック」だ!(笑)
      この「握り」は修業した「寿司職人」の技ではない。(笑)

     ワタシとしては「白い飯」が食べたかったので「我慢」した。

     「アサヒ・スーパードライ」小瓶が750円
     「日本酒」は一合徳利に入ってくるがお猪口で四杯しかなかった。
      これも750円。

      合計で3000円!

      アパートの自室で飲み直すことにした。

      この通りはレストラン街になっている
     
      ブカレストで一番有名なレストラン。「たぶん」!
      店の看板にも「プロバブリー」(たぶん)と書かれいる。
      この「控え目」なところが人気なのか
     
     外も店内も客、「観光客?」で一杯だ。
     店内の方が重厚な感じだ。

     
      これが警察署だったかな~~~。

     さすがに夜のこのような繁華街に来ると、「客引き」が出没する。
     「強盗」「スリ」の類ではないので、
     逆に「安心」だ。
     「客引き」に「チャイニーズ?香港?」と訊かれて
     うれしくなった。
     「そうよ、香港だよ」
     でも、金はないので、「ゴメン」した。(笑)

     アパートに戻り、ワインの残りを飲みほした。
     
      
     

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徘徊老人世界放浪昼寝旅ールーマニア・ブカレスト徘徊2日目ー4月29日

2012年04月30日 | 東欧(東ヨーロッパ)
今朝は、昨夜、アパートの窓から見た建物に行ってみました
     
     調べてみたら、日本語では「国民の館」というのだそうだ。
     世界で2番目に大きな建築物なのだそうだ。
      
   近くに公園があり、今日は日曜日なのでジョギングしている人もいる。

   この建物の中に入ることができるが、
   人数25人で館内ツアーが組まれる。
   館内ツアーは2時間だと言うので、ワタシはあきらめた。
   駐車場には「わがままの会」と書かれた日本人ツアーのバスが駐車していた。
   きっと、ワタシみたいに、みんな「わがまま」なんだろうな~~~。(笑)

   徘徊老人のワタシはこの建物の周りは徘徊した。
     
     息を深く吸いこんでお腹を引っ込めて生存証明写真。
     今日の最高気温の予定が30度。
     ブカレストはもう初夏だ。

    国民の館の周りには財務省などの重厚な建物で囲まれている。
     

    そして、国民の館の正面に繋がる通りは
     
     噴水があり、道端にはプラタナスの並木が、
     そうです、まるでフランスの凱旋門からシャンゼリゼの
     プラタナス並木を彷彿とさせるものがあります。

     だから、ブカレストは「東欧」の「巴里」と呼ばれているのか~~~。

    古い建物ばかりではありません。
     
     こんな大きなデパートもあります。
        
     そんな近代的な建物の横に
     
     教会があったりします。
     
     日曜日なので「ミサ」があったり
     
     大学の歩道では
     
     古本屋が店開き、古いレコードも売ってます。
     
     国立劇場前の小さな公園には
     
     
      こんな芸術的なモニュメントがあります。
      背後の建物はインターコンチネンタル・ホテルです。
   
    で、この小さな公園に墓碑がありました。
     
     CRISTIAN PATURCA というシンガーソングライターの墓碑です。
     46歳で昨年亡くなったばかりですが、
     チャウシェスク政権に反対し、デモクラシーを叫んだ歌手として
     ルーマニアでは有名な人だったのだそうです。

    ワタシの徘徊はまだまだ続きます。

     そこから、歴史博物館に行ったら、
     特別展示「中世の拷問器具展」を開催していたので、見ました。
     人間って、恐ろしいことばかり考えるもんだと唸ってしまいした。
     あの~~、金の「貞操帯」もありました。(笑)
          

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