徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和6年1月28日、日曜日、晴れ)

2024年01月29日 | 日記

 熱海図書館に本を返却しに歩いて行くことにした。日曜日なので熱海梅園の入口は入場する観光客で混雑していた。旅行会社の旗を持った添乗員のいる40人くらいの団体もいた。「熱海桜と来宮神社と熱海梅園を巡る日帰り旅行」ですかね?梅園から来宮神社に向かう沿道の熱海桜は

ほぼ満開だ。

 来宮神社から図書館に向かうためにトンネルを抜けるとファミレスがあったのだが変わってしゃぶしゃぶのフェミレスに2月5日から変わるようだ。観光が回復傾向にあるので熱海では新装開店のところが多いようだ。わがマンションに賃貸で入居している若者はラーメン屋を開店する準備をしている。ラーメン屋をやったことはないが起業するのだそうだ。度胸がある。3月にオープンするために準備で忙しいとか。ホテルも建設ラッシュで開業しても人手不足だそうだ。図書館から熱海桜まつりをしている初川に立ち寄った。

ここも観光客が多く、まあその多くは高齢者が多い。いつも思うのだが、熱海桜が咲く頃は「お花見」しながら一杯という気が起きない。熱海桜はソメイヨシノよりも色が濃いので桜を見ながら一杯と言う気にならないのかも。いや、1月2月は寒いから外で酒を飲む気にならないかもな〜。帰りに酒屋に立ち寄った。熱海商工会発行の「生活支援クーポン券」の使用期限が迫っているので使い切らなければならないので酒屋に寄ったのだ。2月には「避寒」に出かけるので、クーポン券を使うなら保存食が良い。ワタシにとっての保存食は「酒」だ。クーポン券が使用できるのはチェーン店や大型スーパーは対象外だ。なので酒屋さんに行ったのだ。そこで今日は

 日本酒を買った。これは静岡の酒で、「オジラ正宗」ではない「ラジオ正宗」だ。レトロな日本酒だ。今夜はこれで一杯だ。

 マンションに戻ったら、大阪女子マラソンで19年ぶりに日本新記録が出ていた。これは観なかったが、卓球の日本選手権決勝で張本選手が3対1の劣勢から挽回し3対3になりチャンピオンポイントを8回も繰り返し戸上選手を破って優勝した。

優勝インタヴューでの張本選手の受け応えは立派で、解説の水谷さんも「成長したな〜」と。ワタシもそう思った。チャンネルを大相撲に替えると熱海富士は今日も負けてしまった。来場所こそ頑張ってもらいたい。今日は目立つ赤い服装のデヴィ夫人がいた。(笑)


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徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和6年1月26日、金曜日、晴れ)

2024年01月27日 | 日記

  今日は上京して広尾の知人のTさんの歯科クリニックに行った。外は寒いが電車の中は暖房が効いて暖かく、車窓から入り込む日差しも強くコックリコックリと舟を漕いだ。東京に着き、外に出ると寒い。やはり東京は熱海より北だから寒いのだな〜。知人のクリニックには入れ歯の噛み合わせ具合のチェックなどで、ワタシ自身の歯を治療するわけではないので、T先生がルーターで作業するので診察台で寝ていた。歯がないこともいいな〜。(笑)治療(?)が終わって支払いも終え、帰ろうとして気がついた。マスクを診察台に置き忘れたと。「マスクがないんだけど、そっちに置き忘れてない?」と声をかけ探してもらったが「ないですよ」と。おかしいな〜と、なんの気なしに待合室の鏡を見たら、マスクをしているワタシが鏡の中にいたのでした!「ごめんごめん!俺マスクしてたよ」「大丈夫ですか?」と笑われてしまった。ヤバイ!最近、メガネしていてメガネ探したり。物忘れが激しくなりつつある。だから、くだらない日常生活をブログに書いたり、家計簿をつけたりしてボケ防止に努めているのだけれど・・・。入れ歯の噛み具合を確認するため五反田駅で降りてワンタン麺の店の「広州市場」でワンタン麺を食べた。メンマも噛むことができたので良し良し。それから品川駅に出て東海道本線で熱海に帰ることにした。2時間の旅(笑)なので頻尿のワタシはまずトイレに行くのだが丁度14時5分の熱海行列車があるのでトイレにも寄らずに乗る。最後尾かその前の車両にはトイレがあるので最後尾の車両に乗る。万が一、尿もれでもしたら大変だからね。もう老人はボケがでてきたり、尿もれしたりで大変なんですよ。午後2時ころの東海道本線の最後尾は空いている。またボックス席に座り、ウトウト舟を漕ぐ。

天気の良い日は小田原駅の数駅手前から富士山が見える。今日は往復4時間しっかり暖房費の節約をした。暖房が効いていたのでトイレにも行かなかった。

  今日の熱海富士はなんとか勝ち星を拾った感じで6勝7敗にした。明日も頑張ってほしいものだ。

   

 満月が熱海湾に浮かんだ。


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徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和6年1月25日、木曜日、晴れ)

2024年01月26日 | 日記

 朝4時頃が夜明け前の一番寒い時間帯だ。今日も気温が2度だ。気合を入れて5時にベッドを抜け出す。最近、6時前にスマホでフライトレーダー24を観る。成田空港に着陸する航空機の様子を観るためだ。成田空港は午前6時以降でなければ着陸の許可がおりない。冬の時期は偏西風の影響なのかどの飛行機も30分くらい前に銚子沖上空にやってくる。仕方なしに銚子沖上空で旋回するのだ。まるでパチンコ屋の開店待ちで並んでいる人のようでおもしろい。

6時2分くらい前から侵入着陸許可が降りるのを待つのだ。上記の赤い機体はアエロメキシコ58便で到着予定は6時5分なので上空で旋回しているうちに他社の航空機に先を越されたのですかね〜。騒音の問題で陸の上空を旋回することは許されないから海上ということになる。毎回、今日は1番に着陸するのはどこの飛行機か観るのが面白い。格安航空会社の春秋航空やピーチ、スクートもスケジュールよりも早く到着する。

 今日は比較的風がないので午後、日向ぼっこに岸壁に行った。木曜日なのに今日はワタシの指定席に見ず知らずの釣人が2人もいたので仕方なく別のところで釣り糸を垂れたがな〜んにも釣れなかった。風は冷たいが背中に日光があたりポカポカしてよかった。

 4時半にマンションに戻ると

 お月さまが高層マンションの上空に昇っていた。インドの暦では今日が満月なのだが、NHKラジオの天気予報のお姉さんは明日が満月ですと言っていた。まあ、ワタシとしてはどちらでも良い。まんまるならワタシにとっては満月なのだ。

 大相撲は熱海富士は今日も負けてしまった。どうも先場所のような勢いがない。

 桟敷席には林家三平とタレントのカッチャンがいた。「笑点」を降ろされて以来、テレビでの露出が少なくなったし、どれくらいの落語の力量なのか知りたいのでYOUTUBEで「林家三平」と検索しても先代の林家三平しかでてこない。林家一門ではお坊ちゃまだから、生活には困らないだろうからいいじゃない?あっ、お騒がせの泰葉さんはどうしてんですかね〜?


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徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和6年1月24日、水曜日、晴れ)

2024年01月25日 | 日記

 午前3時半の気温は2度だ。風が強く吹いて体感温度はマイナス8度と。ベッドから5時半まで抜け出せなかった。

   

ジンベイサメみたいな雲が現れては消えていった。寒いので引き籠もりなのだが「庭」の小梅の梅が咲いたのでベランダから撮った。引き籠もりなので昔百均で買ったアクリル絵の具(5本セット)があったのでアクリル画を描いてみた。もともとは紙粘土に着色するために買ったものだ。水彩画と違って上塗りできるから黒を下地に塗って花火を描いてみた。百均の絵の具だから質が悪いし筆は水採用の筆なのでイマイチだが、いいんじゃない?なら水彩で

海辺の2人を描いた。こんなことをしていても手がかじかむ。そうだ指を温める方法があった。台所のシンクに油がこびりついているので蛇口からお湯をだしてキッチンシンクの掃除をした。これなら指が温まる。つでにキッチンのガス台の掃除もした。ステンレスの小鍋も金たわしで磨いた。これまたついでにホウロウの鍋の外にこびりついた焦げなども磨いたらホウロウが剥がれてしまった。もう10年も使っているから捨ててもいいか〜。

 午後は国会中継を聴きながらウツラウツラとし、熱海図書館から借りてきた北野武の『首』を読んだ。織田信長、豊臣秀吉、本能寺の変の「たけし」初の歴史小説だって!北野バイオレンス小説で首が飛ぶ飛ぶ(笑)読んでいたら滋賀県岐阜県は大雪で交通渋滞のニュースだ。戦国時代も冬は寒かっただろうにあの辺りで合戦があったことを想像すると、ワタシなどは敵にやられる前に凍死している。外を観ると、天気予報では晴天なのだが、雲がでてきて海の上は雨でも降っているのだろうか?その雲は山の方に移ったようでまた海上にも青空が広がったのだが、気がついてみると白いものがふわふわと舞っていた。雪だ。今シーズンの初雪だ。だが、数分でその白いものも止んだ。今日は満月で月の出は午後4時ころなのだが、この雲のため月は見えなかった。運動不足なので部屋の中を3千歩歩いた。ベランダに出て上空をみると

満月が上空に昇っていた。大相撲では熱海富士が今日は正代に勝って5勝6敗にしたが、今日もあぶない相撲だった。出足に鋭さがない。今場所は駄目かもしれない。それでも頑張ってほしいものだ。

 

 


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徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和6年1月22日、月曜日、曇り一時雨)

2024年01月23日 | 日記

 今日は風もない一日だったが曇り空なので午前中は百均で買った5色のアクリル絵の具の残りでアクリル絵を描いてみたりして遊んだ。午後になると雲が切れて少し青空が広がったので久しぶりで岸壁にカマス釣りに出かけた。昨年末から熱海湾に油カマスが夕方になると押し寄せるというのでカマス狙いの釣人が押し寄せているのだ。情報化の時代で、釣れるという情報が瞬時に広まってしまう昨今だ。寒さと夜に弱いワタシは出かけなかったのだが、今日は試しに出かけてみようと思ったのだ。ワタシの場合の情報源は「口コミ」だ。地元の別名「熱海釣り情報放送局」というお喋りおじさんが釣りをしていると様々な情報をもたらす。午後3時頃から釣れるというのである。

   

 熱海湾の東海汽船のフェリー乗り場の反対側の漁船などの停泊している場所から狙うのだが釣人がいっぱいで入り込む余地がないので、ワタシはフェリー発着岸壁から狙うことにした。カマスは回遊性の魚なので湾内を一周して出ていくはずなので、こちら側から狙っても釣れるはずだし、こちら側には釣人はひとりしかいなかった。フェリーかやってくると釣りを一時中止する。上記の赤いフェリーは大島・熱海航路のジェットフェリーだ。「熱海情報局」によるとこの時期のカマスはルアーじゃなければ釣れないと言っていたが、ワタシはカマスサビキ針で狙う。3、4回投げているうちにカマスが掛かった。いい形の油カマスだ。ワタシが釣ったのを観てもう一人の釣人が「サビキでつれるんですか?」と訊いてきた。「釣れちゃいましたね。何を狙ってんですか?」と訊くと「アオリイカ」と。「アオリイカは今は時期じゃないから釣れませんよ。春先にならないと」と教えてやった。彼は早速、仕掛けをサビキに代えていた。ワタシはその後も2本ほど釣ったところで小雨が降ってきた。青空が見えるので雨が止むのを待っていると虹が出た。

  

 いつもは違う場所から虹を観ることが多いが、こちら側から観るとまた違う景色だ。

 熱海湾の上空に虹のアーチが掛かった。カマスは向こうの湾の入口から入って白い漁船が止まっている岸壁沿いに回遊しするので釣人が待ち構えているのだ。そして湾を一周して湾から出ていく。だから釣れる時は回遊してくる時間帯には釣れるのだが、湾から出ていってまた戻って来るまでは全然釣れない。どうもカマスは去ったようなので3本も釣れれば今夜の食料になるので引き上げた。

   

 2本は形の良い油アカマスだ。カマスは水カマスと油カマスがあり、春から夏にかけては水カマスが釣れるが値段てきには安い。油カマスは秋から冬に釣れて、味も水カマスより旨いということで、上記の油カマスなら1本200円から300円はする。もっと大きいのは700円くらいで売られている。だから油カマスが釣れると言うとどっと押し寄せるのかな〜。油カマスは油が乗っているので刺身などにするため皮を剥ぐのに苦労する。

  

今夜は刺身と天ぷらにした。ナスも一本あったので半分を天ぷらにした。久しぶりのカマス料理だ。当然、日本酒だ。寒くない日には時々カマス釣りをしようかな〜と考えているところだ。箸は塗ったところがところどころ剥げている。竹で作った自作のマイ箸でもう10年近く使っているからな〜。

 大相撲は朝乃山と北勝富士が昨日の取組で負傷し休場だ。熱海富士は滑った足が土俵の俵に掛からず負けて、4勝5敗になってしまった。

   


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