徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和3年4月28日、水曜日、曇りだが強風が吹き荒れる)

2021年04月29日 | 日記
   今朝の日の出には
       
       雲が出現。
       天気予報では午後から雨が降ると言う。
       だが、空には雲があっても青空が見える。
   気温が16度あるので朝に岸壁に朝釣りに行こうと思ったが風が強いのでやめた。
       
       
   それでも雨が降るだろうという予報を信じて、「庭」の枯れたフリージアの花の処理や
   草むしりをして
   ベランダの手すりの下に自生しているフキを今夜の酒のアテにするため
       
       大きいのを1本収穫。
  Youtubeで国会の厚労委員会のライブ中継を観る。
       
      西村コロナ担当大臣の後ろの「赤い⇒」の事務方の女性と男性は爆睡だ。
   それもそうだろう。
   厚労省の事務方は毎日、大臣の答弁書作りのため朝方まで残業残業で過労死レベルを
   はるかに超過しているそうだ。
   朝方まで資料作りや答弁書作りをして、7時、8時頃には大臣にレクをして
   9時からの委員会が開催されると「ほっと」ひと安心なのだ。
   疲れがどっと出て睡魔が襲ってくるのだろう。
   だから最近は国家公務員になりたいという人が減っているそうだ。
   公務員も昇進して大臣を補佐する事務方になると大変なんだな~~~。

   午後、風が収まったし雨が降りそうもないので徘徊に出かけた。
   今日で歩数は18万歩を達成した。
   毎年は「避寒」に行く2月は20万ポを超えるのだが、今年はコロナのために
   「避寒」に出かけなかったので2月の歩数も少なかったので
   今月の18万歩は今年最長記録を更新だ。

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徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和3年4月27日、火曜日、晴れ)

2021年04月28日 | 日記
  今朝の日の出も
        
        
        
        きれいだ。 船影が見える。
       調べると、海上保安庁の巡視船「おおすみ」だ。

   朝食の後、リビングに掃除機をかけていて、ふと外を見ると米軍の航空機が
   熱海湾を旋回飛行をしているのに気が付いた。
      
      高層マンションの向こうを右に旋回して熱海湾から網代の方に飛んで行き
      また戻ってきて
      
     真鶴湾方面に飛んでゆくことを繰り返している。

  そのうち横須賀の方に消えて行った。

  午後、日向ぼっこを兼ねて岸壁に行った。
  釣り客は少なかった。
  今日はメジナではなくアジフライ用にアジを狙ってチョイ投げしてみたが
  一匹も釣れなかった。苦笑

 夜、Youtubeでインドのニュースをライブで観た。
 インドでは25日の一日の感染者数は34万人を超えた。
 完全に医療崩壊だ。
 各都市でロックダウンが行われ
 病院では
      
      病床に空きがないばかりではなく、酸素ボンベも不足しており
     この男性の奥さんもコロナに感染したが、
    「自分で薬を持って来い、酸素ボンベも自分で持ち込まなければ入院できない」と
     言われ、手を合わせ「ワタシの妻を助けてください」と訴えている。
     政府も「医療体制は非常に深刻な事態に直面している」と。
     毎年数百万人が集まるヒンドゥー経の大祭「クンブメーラー」がパンデミックを
     もたらしたと言われている。
     「クンブメーラー」はヒンドゥー経の聖地、アラハバード、ナーシック、
     ハリドワールなど場所を移して行われるが、今年は1月14日からハリドワールで
     開催された。
     ワタシは50年位前にアラハバードで行われたクンブメーラーを観に行ったが
     数百万人の巡礼者がやって来るため、駅から川に向かう道筋にはゲートが
     設けられており、赤痢などの予防接種の証明書の提示を求められた。
     証明書がない場合、その場で予防接種を受けなければならなかったが
     そこは「下心あれば魚心」(本当は「魚心あれば水心」だが)、
    「袖の下」で証明書を貰い予防接種なしで通過。
     注射担当の医師に「おぬしも悪よの~~~」と・・・は言わない。(笑)
     注射器が使いまわしだから、これも怖いからだ。
     聖なる河には塩素の錠剤が大量に投入され河沿いには塩素の匂いが漂う。
     その聖なる河で沐浴すると今世のすべての罪が浄化されると。
     50年前にしてこのような状況なのだから、今のコロナ禍にどのような
     予防措置を取っていたのかと想像するに難くない。
     映像を観る限り、マスクをしていない人の方が多い。
     インドはどうなるんですかね~~~~。

  今日は満月で「ピンク・ムーン」と呼ぶそうだが、ワタシの部屋からは満月が見えない。
  5月のスーパームーンは見える位置から昇るだろうから、そちらに期待しよう。
     

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徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和3年4月26日、月曜日、晴れ)

2021年04月27日 | 日記
 今朝の日の出も・・・・・
      
      
      
      美しいが寒い。
  去年のブログによると、市営駐車場や海釣り公園などは入場禁止になったし
  ホテル、旅館業者にも一斉自粛要請を出し、従った業者には10万円を支給と書いてあった。
  今年は?
  まだ市長からはな~~~んの声明も出ていない。

  熱海市は今日からコロナワクチン接種の受付が開始された。
  電話は繋がらないと思ってネットで申込をした。
  実際の接種は5月10日からなのだが、すでに5月20日まで一杯だったので
  5月21日に予約を完了させた。
  ネットだと予約したい日時をクリックするだけで簡単だが、ネットをしたことのない
  老人にはID入力などがあって煩わしいかもしれない。
  熱海市ではワクチン接種対象者に一部予約券が届かない人もあり苦情が相次いだとも
  報道された。

  風が冷たいし室内は寒いので日当たりのよい外に出て「庭」に水やりをし
  ついでに「庭」とワタシの路地を仕切っている壁が「庭」から流れ出した土で
  汚れているのでデッキブラシで
        
        きれいに洗い流そうとしたが
        
        ずいぶん縞模様に汚れが残ってしまった。

  今日も熱海市は高齢でない男性のコロナ陽性者が出た。

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徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和3年4月25日、日曜日、晴れ)

2021年04月26日 | 日記
  首都圏では今日から3回目の「緊急事態宣言」がなされた。
  お昼や夕方や夜のニュースでは東京や大阪の繁華街の人出の模様を
  街頭インタビューを交えながら報道している。
  この手の報道の手法には、いつも笑ってしまう。
  もちろん、数人に街頭インタビューを行い、「使える」コメントの人だけを
  採択して報道するのがろうが、
  「そんなに人出が少なくなっている感じがしませんね」
  (おめえが出て来るからだよ!)と突っ込みを入れたくなるのだ。
  「ステイ・ホームだとストレスが溜まるので出かけてみました」
  (なにも渋谷まで出て来る必要はないだろうが!)
  神奈川県知事は東京都知事にまねて「神奈川県には来ないでください」とボードを
  掲げていたが、「神奈川がダメなら熱海にいくべえ」という人もいるのだ。
  土曜日に買い物ついでに岸壁に行って見たら観光釣り客で一杯だった。
 有料の「海釣り施設」はソーシャル・ディスタンスを取るための入場制限をしているが
 それに溢れた人たちが無料の岸壁に所狭しと並んで釣りを楽しんでいた。
 こうなると釣り人同士のトラブルも多くなるので様子を見ながら釣りに行く必要がある。

 夕方、徘徊に出かけたら
      
      某リゾートホテルの駐車場は満車だ。
      品川、練馬、湘南、横浜、名古屋、大坂、三重などのナンバーの車だ。
   なんだかな~~~。
   熱海市商工会議所は地域の飲食業の落ち込みを防ぐために「5時からクーポン」を
   発行したが、首都圏や県外からやって来て感染が拡大することがあれば
   せっかくクーポン券を買って持っていても、怖くて飲食店にも出かけられない。

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徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和3年4月23日、金曜日、晴れ)

2021年04月24日 | 日記
  これから話すのは怪談ではないが怖い話である。
   今朝の日の出は
       
       
       
       
       昨日とは違う美しさだ。

  今日は三島図書館に『怖い話』と『ザシキワラシと婆さま夜語りー遠野のむかし話ー』を
  返却に行った。
  返却の後に、『怖い話』の中に遠藤周作が熱海の旅館で幽霊を見たことを書いている
  『遠藤周作怪奇小説集』があると紹介されていたので、それを借りて来た。
       
       三島駅前から富士山が見えた。

  帰途、熱海駅からの乗り継ぎまで40分もあったので、『怪奇小説集』を読んだ。
  その本の冒頭の「三つの幽霊」の中に同じ作家の三浦朱門とともに熱海の旅館で
  見た幽霊について書いている。三浦朱門も同時に見ているので幻想ではないと言う。
  この本の出版年は昭和45年の本だから相当古いし旅館名を明記していないので
  どこかは特定できない。
  ただ、海側ではなく駅から山側だと言う。
  出発待ちの電車の車窓から山側に目をやった。

  午後、夕方、夜といつものようにルーティンをこなし、午後9時に寝付いた。
  何時間寝たのだろうか、ピンポン、ピンポンと小さくチャイムのなる音が絶え間なく
  なっている音で目を覚ました。
  どこで鳴っているのだろうかと寝ぼけ頭で考えていた。
  早く出てやればいいのにと思いながらも、もしかしてワタシの部屋かと思った。
  ワタシの寝室はドアを閉めているので大きくは聴こえない。
  ベッドサイドの蛍光灯を付けると時計は午前零時20分だ。
  ベッドから抜け出してリビングに行くとチャイムが鳴っているのはワタシの部屋だった。
  こんな深夜、誰がワタシの部屋のチャイムを鳴らすのか?
  深夜、ワタシの部屋を訪れるような知り合いはいない。
  チャイムの故障かと思った。
  まさか、去年、風呂場で亡くなった隣の奥さんか?
  そう言えば、毎週ご夫婦で金曜日の夜か土曜日にやって来ていたが
  奥さんが亡くなってからはご主人は来ると妻を思い出すからと頻繁には来なくなった。
  それで寂しくてワタシのところのチャイムを鳴らすのか?
  インターホンの受話器を取って、「はい!どなたですか?」と訊いた。
  「306のSです」と言う。
  死んだ人ではなかった!
  生きている人だが、なんでワタシのところのチャイムを鳴らすのか?
  玄関のドアを開けると、そこには痩せて白っぽいパジャマ姿の初老の男性が
  洗面道具を持ってドアの前に佇んでした。
  「どうしたんですか?」と訊くと
  風呂に行こうと思って、エレバーターに乗ろうとして開いたエレベーターの扉と
  建物の隙間に部屋の鍵を落としてしまったので部屋の戻ることができないと言うのだ。
  風呂に行こうとしていたのだからスマホもお金も持っていない。
  頼るところがないのでワタシのところに藁にもすがる思いで来たのだった。
  しょうがないので、泊めてやることにした。
  これは怪談(階段)ではなくエレベーターの隙間に鍵を落とした怖い話だ。
  若い女性なら喜んで泊めてやったのだが・・・。

  この怖い話は正式には今日(4月24日)の出来事だ。
  管理人さんに部屋の鍵を1個預けてあるので今朝、管理人さんが来るまで風呂に入って
  無事鍵を受け取って、さっそく、お礼と言ってワインを2本持って来た。
     

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