今日も午前2時過ぎに目が覚め推理小説『架空犯』を読了する。昨夜買ったアンデルセンのパンで軽い朝食を摂り、8時にホテルをチェックアウトし徒歩で金沢駅に向かう。
この駅前のロータリーが金沢百万石まつりの会場になるらしい。
8時36分発の2両編成のIR電車敦賀行きで小松に向かう。車内は高校生で一杯。通学電車か!
小松駅で下車し
小松駅発9時30分の空港行きの自動運転のバスに乗る。このバスはICカードも使用できる。
小型のバスで運転手さんは補助のために乗っている。バスは右上モニターにあるようにグリーンの印がバスで空港まで進んでゆく。ちゃんと赤信号で停止し、追い越したりしないで安全運転だ。大したもんだと驚く。
バスはこんなだ。前にカメラやセンサーのようなものが付いているんだね。
JAL186便 11時5分発の搭乗は10時52分に始まった。幸運にも今回もワタシの隣の席には誰も来ず3席独占。
11時12分離陸。
空港の向こう側は航空自衛隊の専有部分で戦闘機はズラリと駐機している。ヘリや戦闘機が飛び立つところを見ることができるのだが、時間に余裕がなく見ることができなかった。
11時12分に離陸。
お天気が良いので空からの景色がよい。往路では天候不良のため機内サービスはなかったが、今日はあるそうだ。
黒部ダムなのだろうか?地理がよく分からない。機内サービスで「お飲み物は?」とCAさんに訊かれたがワタシは諸般の事情で飲まない。
名古屋上空?飛行ルートは往路とは違って小松から名古屋まで南下し、左折して静岡上空を通り伊豆半島下田上空から伊豆大島上空を通り浦賀水道上空を通り羽田に着陸するのかと思っていた。だから運が良ければ伊豆大島から熱海が見えるかもしれないし、富士山が色々な角度から見ることができるかもしれない。
富士山も関東方面から見るとスモッグで霞んでいる。
静岡県の沿岸部だ。
ゴルフ場もたくさんあるし、湾の波消し堤防の設置状況から熱海かと思ったら違っていた。伊豆半島の下田・稲取あたりか?
滑走路が1本、伊豆大島上空だ。各航空機はこの大島上空を通る。ここから羽田に直行すると思ったら機は房総半島から一度海に出てをこから羽田に向かって降下して行く。ワタシはこんなルート知らないよとドキドキした。
やっと羽田空港に着陸だ。
結構なスピードの着陸で接地の瞬間ドスンとした衝撃。スマホで写真が撮れないほどだった。フラップを立てて急ブレーキだ。オイオイオイ!
飛行時間は予定通りだったが、距離的にはだいぶ長い距離だった。スマホを使えますとの機内アナウンスにすぐにフライトレーダー24で飛行ルートを見ると
やっぱり!知多半島の先端から左折してまっすぐ伊豆半島に向かうべきところ海上を大回りしている。伊豆大島からも房総半島に向かっていた。
ボーディングブリッジに到着して最後に降りる際にCAさんに「今日は飛行ルートがいつもとちが違うんじゃないですか?」と訊くと「羽田が混雑しているのでちょっと大回りしたので、申し訳ありません」と言う。「いや、ワタシ、飛行機大好きですから十分楽しみました」「それならうれしいです」「でも、今日の着陸、ちょっと荒っぽかったんじゃな?ドスンと来ましたよね?」と言うと「そうなんですよね~」とCAさんも同感のようだった。
せっかく、羽田に来たのだから昼飯は大森のインドレストランのランチを食べることにした。羽田から京成電車で品川まで出てJR京浜電車で大森に出た。
アジア映画専門家のM女史推薦の 「マシャール」という名のインドレストランだ。ホウレンソウのカレーとバナスパティー米。このご時世、ナン(小麦のパン)なんていつでも食べられる。米だよ!(笑)米を食べましょーとインドの米にした。また、品川に戻り、東海道本線で熱海に戻った。マンションには午後4時に着いた。やはり、空港から家までは遠いな~。