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徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと クアラルンプール日乗(令和7年3月6日、水曜日、晴れ)

2025年03月08日 | マレーシア・シンガポール

  マジェスティック・ホテルは朝食無しの宿泊なので、昨日、セントラルマーケットに行った際にケーキを買っておいたので、それで

    

 朝飯だ。Youtubeで国会中継を観ながらパッキングをする。11時50分にチェックアウトをし、スーツケースを預かってもらい、シャトルバスの時間までロビーで数独などをして過ごす。

  

 ここもお掃除ロボットがあちこち掃除をしている。そして掃除が終わるとっていうか電池がなくなるとっていうのか、自分からその充電機に向かって行ってドッキングする。えらく賢いもんだ。シャトルバスの時間が来たのでKLセントラルに向かう。乗客はワタシ一人だ。シャトルバスの時間が合わなければGrabを使うが、時間帯が合うのでシャトルバスだ。

 Nu・セントラルのフードコートに行ってみる。

  やはり、ラマダンなのでムスリムの人たちは昼食を取りにきていないのでガラガラだ。

  

 ワタシは今日はクレーポット(釜めし)でチキン釜めしで14リンギット。540円。今夜のフライトは22時50分なので、それまで時間つぶしに、映画でも見よう。丁度午後1時15分からの映画があったので、そのチケットを買う。タミル語映画で料金は630円だ。

    

 館内はガラガラだ。5人しかいない。

 

 

 後でYoutubeで検索したら予告編があった。まあ、どうでもいいけれど、こちらの劇場は観客が少ないし、冷房は効いているから、長袖のTシャツを着ていても冷えて、こちらだってホラーだ。おかげで、ワタシは便意をもよおしてトイレに駆け込んだ。汚れたトイレを想像していたら意外ときれいなトイレだった。洋式で、前の人の残りもなかった。シャワーガンがあるし、トイレットペーパーも常備されていた。用を足して、座席に戻った。時々、係員のような人が見回りに来る。おそらく、映画をスマホで録画する人がいないかどうかチェックに来るのだろう。映画を観終わって、インド人街にクルタを買いに行った。婦人物は豊富だが、男性用のクルタなど「いまどき」着る人が少ないからバリエーションが豊富ではない。結婚式用のクルタを見せられたって、俺を何歳だとい思ってるんだと言いたくなる。結局、半額セールのなかから1枚選んで買った。それから、またセントラルに戻り、スーパーで「バラまき用のお土産」を買う。そして急いで午後4時50分発のシャトルバスに間に合う。このバスはホテル折り返しで午後5時5分にホテルからセントラルの駅行きが最終バスになる。ホテルに到着し、運転さんに戻ってくるまで出発しないでくれとお願いして、預けてあったキャリーケースを引いて戻ってシャトルバスに間に合う。ワタシひとりの専用バスみたいなもんだ。ヤレヤレと。

 空港行きの電車の切符を購入し、電車で空港のターミナル1に到着だ。マレーシア航空だとチェックインカウンターはいつでもオープンしているのですぐにチェックインして、ラウンジでたっぷり飲み食いできるのだが、JALは午後7時55分まで「お待ちください」のボードが出ている。いつものように、人が少ないフロアーに行って着替えをしていたら、エミレーツ航空のCAさんたちが隣のベンチにやって来た。やべ~と思ったが、目が合うと「ハロー」と言われた。ハハハ。なかなか人当たりがよいじゃないか。どうやら待ち合わせ場所らしく、人数が揃うと去っていった。着替えもしたし、準備できたのでチェックイン・カウンターが開くまでベンチに座って「クロスワード・パズル」でもするか。と、パズルをやっているとドヤドヤと20人ぐらいの中国人団体がやってきてワタシの周りのベンチを占拠した。ほとんどが中高年の男女だった。その内のリーダーらしきオバちゃんがトランクを横にして2段重ねにして、さあ、トランプをやろう!と大声で始める。しばらく我慢していたが、とうとう我慢が出来なくなってその場から退散してほかの場所に移った。国際空港で国際的ないさかいを起こしてはならない。多勢とムゼイ。ひとり静かに退散だ。


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徘徊老人のひとりごと クアラルンプール日乗(令和7年3月5日、火曜日、晴れ時々雨)

2025年03月08日 | マレーシア・シンガポール

   

 今朝はスマホを持って行ったので朝食の写真を撮った。オムレツが大きい。卵3個くらい使ってんじゃないの?オムレツだけでお腹いっぱいになってしまう。

 

 フルーツもドラゴンフルーツやパパイア、黄色いスイカやヨーグルトを食べる。下界を観ていたらスタッフのひとりが「あなたは10年ぐらい前に当ホテルに宿泊しませんでしたか?」と訊かれた。14,5年前に確かに宿泊したことがあるが・・・。その時はエグゼクテブフロアーではなく普通の階の部屋に宿泊したのでフード・セクションのスタッフと話す機会もなかったからワタシのことを覚えている人はいないはずだ。それほど目立つワタシではない。(笑)

 お昼にチャックアウトしてGrabアプリで配車の手配をして最後の宿泊ホテルのThe Majestic Hotel に行く。

  

 これは旧館の入口だ。本館はこの左側にあるタワーウイングだ。車はそちらまでで6リンギット(210円)だ。昨日のGrab taxi代より安い。レセプションでチェックインだけでもして荷物は預かってもらおうとしながら雑談していて、毎年こちらに宿泊しているんですよと言ったら、調べてくれて、本当ですね、ありがとうございます。それでは準備のできている部屋がありますから、「どうぞ」と言うことになって部屋に案内された。

 

 いつもの間取りの部屋だ。今回は1泊のみで、明日の夜は出国しなければならない。いつもはのんびりするのだが、動物園にも行ったし、この際、バード・パークにも行こうと出かけた。バード・パークはここから15分ほどの所にある。以前、散歩した時に入ろうかどうか迷ったのだ。ここも入場料が外国人は高いのだ。それで、諦めたのだが、今回は行ってみようと決断したのだ。  アルジャジーラTV放送局の前を通り、ムスリム博物館の前を通ると

  

 

 こっち、バード・パークという広告がある。歩いて行くと左側の森から鳥の鳴き声が聞こえてくる。二股に分かれる道があった。右側から外国人観光客が4,5人やって来た。あれっ?左折ではなく右折するのかな?と思って右折すると、そこは「バタフライ・パーク」だった。また道間違えたよ。まあ、せっかく来たのだし、入場料が30リンギット(1,050円)だし、入ってみよう。

 

 チョウチョがいっぱい飛んでいる。小さすぎてカメラ映りが悪い。(笑)それと池などがあって湿気がものすごい。きっと、この池でもデング熱の蚊が発生するのではないか?と持参した蚊除けスプレーで身を守る。館内展示に入り一息つく。

  

 サソリだ。蝶とサソリは関係あるの?そう言えば、動物園でもパラグアイ・ゴキブリが展示されていたのにはびっくりしたし気持ちが悪かった。もし、逃げ出したらゴキブリのことだから大繁殖するんだろうなと背筋が寒くなったっけ!

 

 珍しいカエルが展示されていた。MALAYAN HORNED FROGと書かれていた。調べると「ミツヅノコノハカエル」と言うのだそうで、マレーシアやシンガポールに生息するカエルなのだそうだ。

 ここを出てグーグルで調べてバード・パークに到着した。外国人の入場料は93リンギット(3,255円)だ。高いよな~!でも二度とは来ないだろうから入場した。

           

           クジャクや

    

 ペリカンや

        

     トキなど一杯居て、腋毛の点検などしているトキもいて

    

 クジャクや七面鳥はワタシに尻を向けてばかりいる。「尻から棒を刺して丸焼きにしてやるぞー!」

      

     片目づつで昼寝をしているのかね~? オオハシ(ホーンビル)もいるのだが昼寝の最中で見当たらなかった。園内には猿もリスの

    

  トカゲもいる。

  以前、ムスリム博物館に行く途中でこれくらいのトカゲに出会ったことがある。この辺にはトカゲもいるのだ。もう疲れたのでホテルに戻った。シャワーを浴びて昼寝をして、夕方、セントラルマーケットにお土産を買いに出かけた。やはり昼飯抜きなのでお腹が空いてきたので

    

    チャナ・バトーラー(チャナ豆と揚げパン)を食べた。557円。

 ホテルに戻り、夜、最期の晩餐にホテルのブッフェに行って飲み放題も付けて一杯やろうと出かけた。ところが、ブッフェ受付のスタッフにラマダンが始まったので予約がなければ入れませんと断られてしまった。「ラマダン」とはイスラム教徒の断食のことで、今年は2月28日から3月30日まで、日の出から日没まで断食を行い、水を飲むことさえできない期間のことだ。だが日没が過ぎれば断食は解除され、ワンサカと人が食堂やレストランにあふれる。それを見越して、当ホテルのブッフェ会場もブッフェ料金は値上がりし、ホリディーインだって朝食会場を夜はラマダンブッフェ会場にして予約を取ったりしている。そうだったのか~。ならば仕方がないと、外に出るしかないとGrabで配車を依頼してKLセントラルの商業ビルの「楽膳」に出かけて最後の夜にしよう。

  

 ごはん物を頼むと時間がかかるので、刺身の盛り合わせと天ぷら盛り合わせだ。なんで刺身用の醤油がこんなにたくさんなの?ったく!アルコールはビールと日本酒。合計で205リンギット(7,175円)!まっ、これでもホテルのブッフェでアルコール飲み放題を付けると1万円を超すので、こちらで正解だったか。以前は駅の外にGrabの看板がある待ち合わせ場所などがあったのだが、最近は見当たらないので、YMCAまで歩いて、そこからCrabで配車を頼むとすぐに車がやってきた。やはり夜だからホテルまで10リンギット(350円)掛かった。ホテルのロビーにはブッフェ会場から出て来た着飾った男女が沢山いた。お金持ちはホテルでのブッフェなのだね。一人195リンギット(税抜き、サービス料抜きで6,825円)だよ。

 

 

 


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徘徊老人のひとりごと クアラルンプール日乗(令和7年3月4日、月曜日、晴れ)

2025年03月07日 | マレーシア・シンガポール

  部屋は高層階にあるので、夜明け前は高速道路を市の中心部に出勤してくる車の列がよく見える。

         

     反対車線はほとんど車が走っていない。

  

 日の出だ。

 朝、エグゼクティブラウンジに朝食を食べに出かけたが、スマホを持って行くのを忘れたので写真はない。

 ワタシは14,5年前にここのダブルツリーに宿泊したことがあるが、その当時はこのビルに日本食のお店などなかった気がしたが、今や

  

 ラーメン屋さんが出店しており

 

 なんとTSUTAYAが入っていた。外も開発が進んでいる。

  

 ここの公園も以前は雑居ビルのような建物が立っていたところだ。

 午前中、歩いて(もっとも徒歩圏内なのだが)KLCCに行った。SURYAのフードコートに行く。何をたべようか?ここにも日本食屋さんがオープンしていたが、やはりいいお値段なので、日本食は止めて、南インドのベジタリアン・ミールスにする。

   

  これで390円だ。

  

  ワタシはライスは半分だけにした。

 戻る時、ツインタワーを見上げている人がいたので見上げたら

       

           首が痛くなった。

 夜は今日もエクゼクティブラウンジで夕飯。

      

   まずは、ハイネンケンで一杯。ツマミはタンドリチキンや

     

     コロッケなどもあって、どんどん酒が進む。

  

昨日は満員に近かったが、今日はそれほど混雑していない。前の頭髪の薄い人はドイツ人のようで、ズ~っとスマホで電話をしており、時々「アイ・ラブ・ユー」などと英語で言っているが、毎日連絡を取らなければならないのだねー。

 料理は

 

 きれいに並べられている。これ余ったらどうするのかな~?と思っていたら7時半になるとドンドン片付けて行く。きっと、ブッフェ階にもって行き、並べるのだろうね~。これを捨てたりしたら大変なロスになるし、どれだけ残るか統計を取ったりしたら、次からは並べる品数が減らされるよな~。そうすれば見栄えが良くない。だから、ブッフェ会場に並べるんだろうね~。

      

 ワタシは持って行かれる前に、シメのチャーハンを。そしてワインをもう一杯。今夜もトイレに何回起きることやら。

     

  


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徘徊老人のひとりごと ランカウイ日乗(令和7年3月3日、月曜日、晴れ))

2025年03月07日 | マレーシア・シンガポール

 宿泊しているホリディインの会員なので、レイト・チェックアウトが可能なので、朝食後、午後2時にチェックアウトをしたい旨告げるとOKの返事を貰った。なので、ゆっくり準備ができる。昼飯をインビにある香港式食堂に行った。毎年クアラルンプールに行くと一度は行っている。

   

 香港の食堂を思わせる店だ。揚州炒飯とアイスコーヒー(凍珈琲)を注文した。運ばれてきたアイスコーヒーにびっくりした。

      

    去年まではガラスのグラスに入っていたのだが、Bigcupとなって出て来た。これはなんだなんだ?と周りを見回すと、みなさんも、これと同じ容器に入っているのを飲んでいる。メニュー表で調べると9リンギット90になっている。346円だから納得と言えば納得なのでが、こんだけの量を飲めるわけがない。

  

 料理の器も去年とは違ってリニューアルされたようだ。合計で約千円だった。

 宿に戻り、ホテルを移動するのでパッキングをする。今日から2日間はダブルツリー・バイ・ヒルトンに宿泊する。午後2時にホリディー・インをチェックアウトしてGrabで移動した。8リンギット(280円)で悪いみたいなので10リンギット払った。

 ダブルツリーに宿泊するとチェックインの時に

   

   クッキーを貰える。

  

 会員特別価格限定期間中に予約したのでエグゼクティブルームで2泊3日で29,100円だ。1泊14,550円だ。朝食は無料、午後のティータイムもあるようだ。そして午後6時から7時半まではスナックタイムでラウンジでワイン、ビール、ウイスキーなど飲み放題だ。

   

      

   まだ慣れないので、手酌で飲んでいる。

  

  お好きなワインをお好きなだけ、ただし午後7時半までなので、ちょっと焦って飲む。

  

 それでも、ここのホテルならワインはグラス1杯40リンギット(1400円)くらいとるだろうから、4杯も飲めば満足満足だ。

    

  ワタシの部屋からはツインタワーは見えない。早めに寝たのはいいが、部屋の冷房はオフにしているのだが、ホテルの建物全体が冷房をしているので、冷房をオフにしていても寒い。なので、尿意を催し3回も夜中におきた。トイレの便座も冷えていて座る度にヒヤッとする。便座までもが冷たいのは困る。

   

   


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徘徊老人のひとりごと クアラルンプール日乗(令和7年3月2日、日曜日、晴れ)

2025年03月04日 | マレーシア・シンガポール

 今日はクルタを買いに出かけよう。ホリデイ・インからSOGOまでグーグルで調べたら徒歩30分と出た。去年は隣の駅までモノレールで行き、そこから歩いてSOGOまで行く道すがらムスリム用ブティック街を通るのでクルタを1枚買ったのだった。今回、もう1枚買うつもりだ。相変わらず、グーグルを頼りにしても道に迷う方向音痴だ。エコ・パーク沿って歩く。

  

 去年はこんな所を通らなかった。

 

  道の反対側に白い建物がある。マレーシア芸術学院と書かれている。今日は日曜日だが、人が居る。ドア越しに覗くと若い男性がドアを開けてくれた。中を見ることが出来ますか?と訊くと出来ますと言う。小さなギャラリー・スペースになっていてマレーシアの芸術の写真が展示してあったり、バティックが飾ってあった。奥の方で絵を描いて居る人が3人ほど居た。先生がアドバイスなどしている。ワタシが熱心に観ているものだから、年配の女性が近づいて来て「ここではワークショップが開かれて居るのですよ。」と教えてくれた。そして「あなたはアーティストですか?」と。ワタシがアーティストに見えますか?(笑) ワタシは偽アーティストであるがアーティストでは無い。でも、ここを出る時にスマホに保存してあるワタシの絵を見せたら、やっぱりあなたはアーティストだったんですねと。ハハハ、分かる人には分かるんですね〜。(笑)外に出てグーグルで確認すると、この道では無かった。1本向こうの道だった。

  

 ウオール・アートを観ながら本来の道にたどり着き、ウインドーショッピングをする。女性が頭に被るスカーフ(ヒジャブー)を売る店は

   

  首から上のマネキンがアチラでニョキ、コチラでニョキ!で値段が半端ない!男性用クルタだって98リンギット(3,430円)だ!エ~、こんなに高かったっけ!

  

  もっと驚くのは「名古屋織」なのか「名古屋から輸入した生地で作ったもの」なのかは分からないが100リンギットを軽く越えている。SOGOの特売場でも安いクルタは売っていない。ワタシが去年買ったクルタはインド製の39リンギット(去年のレートで1,250円)だった。あの店はドコだっけな〜と探している内に疲れてしまったので帰る事にした。Han tauh駅で乗り換えてブキ・ビンタンで下車し、ロト10の日本食街に行った。

  

  こちらはパビリオンの「東京ストリート」よりも混んでいて、神楽ラーメンでラーメンを食べる。昔は「うまい鮨勘」が海外出店1号店を出したんだけれど今は撤退して別の鮨屋が入っており鮨食べ放題・酒呑み放題のそそるプロモーションを展開していたが、夜道をフラフラ帰るのはな〜と夜来ることは断念する。夜は今日も隣のファミマでツナサンドとピザソーセージパンで

 

 質素に酒を飲む。

   

  


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