2年に一回県市議会では研修を行っています
このような研修はとてもありがたく、積極的に参加さていただいています
今回参加した議員は10名(18人中)でした
さて現在宮崎県の人口は108万9千人そのうちで市の人口は91万1千人です
9市の役割が宮崎県でいかに大きいかの現れです
さて本日の講師は全国都道府県議長会 議会制度研究アドバイザーの野村稔さんです
いつものように箇条書きで(今回野村先生が資料としてまとめていただいたものがあります、それを書きます。なおかっこ内はいつものように私の思いです)
①地方議会の役割
*執行機関を監視し、政策を提言する(これが一番です)
*団体意思を決定する
*二元代表制の意義(仮に横暴な首長が出現した場合、それを止めるのは議会だけ)
②議員
*法令は話せばわかる人を前提としている(だから討論が大事です)
*議会政治は互譲の政治である(わがまま言いぱなっしでは政治は前に進みません、十分討議し譲るべきことは譲って、実行力のあるよりよき政治を目指す)
*議員は住民代表であるから品位を守る(はげ~!とか言ってはダメです)
*地域の要望を議会で提言する(これが、私の足りなかったとこです・・)
*議員は自治会長と異なり、住民全体の代表者である(こちらの思いのほうが強かった)
*対立でなく、政策を出し合い協調する(政策を戦わせて、市民の未来のため協調することは大事だと思います)
*住民は、議会の活動を知らないので、議員の評価が低い(これは現実です、議員は議会の状況を市民に知ってもらう努力が必要です)
*議員報告は正確な情報を提供する(自分の都合の良い話にする議員がたまにいます)
*傍聴人を多くする努力をする(議会を知ってもらういい機会です、さいとでは区長会で定期的に傍聴に来ていただいてます、ありがたいです)
③発言
*質疑とは、議案等の不明確な点について、提出者等の説明や意見を質するもので、自分の意見を述べることができない(その通りだと思います)
*質問とは、地方公共団体の行政事務全般にわたり疑問点を聴き、意見を述べることができる(市民の声をいかに届けるかが大切です、そのため質問という形で提案しています)
*一般質問の発言通告は詳細に書く(質問でのだまし討ちみたいなことは、質問者は気持ちいかもしれませんが、決して市民のためになりません。本番前にいかに討論していくかが大事です)
*同じ住民の代表だから他の議員の発言をよく聞き、同じ質問はしない(議員の質が問われます)
*読むのではなく、簡潔に話す(原稿の棒読みはやはりおかしいと思います)
*選良の議員にふさわしい品位のある発言をする(国会で耳をふさぎたくなるやじがあります)
*動議は事前に通告する(行政側を困らせるのが目的でなく、よりよき政策にしていくのが目的ですから・・)
長くなったので続きは明日書きますね・・・
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