西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

そうさ、彼の良いところを見ていこう。

2010-03-31 22:42:39 | 日記
今日、法人会の役員会がありました。そこに私の大尊敬する村上牧雄先輩がいました。久しぶりたっぷりとお話を聞くことが出来ました。私が妻中のPTA会長になったとき、会長とは何をすべきか教えて頂いたのは、牧雄さんです。その考えは、互いを尊重する姿勢の大切さ、大人(保護者、先生)が一致団結して事に当たる大切さでした。牧雄さんが妻高校のPTA会長をされたときがありました。生徒達は腰パン、ミニスカート状態が見られました(もちろん一部の生徒です)。牧雄さんは挨拶運動をやりましょうと提案されました。妻高校は西都市内から通う生徒だけではありません、当然反対もあったそうです。忙しいのにわざわざ妻高校まで行って、挨拶なんか出来ないという声がありました。その方々は多数決で決めましょうと言われました、牧雄さんは「多数決でやるやらないを決めるのははやめましょう、私たちは生徒達のためにこれが良い方法だと思います、だからやれる人でやっていきます、ただ見守ってください」と言われたそうです。そして行いました。するとあんなに反対した方達が、校門に立ち始めたそうです。その方々がいわく「反対したからには、その事を見守る責任がある、だから来ているんです」と言われました。妻高校の生徒達は劇的に変わってきました。その後この人達が率先して一生懸命挨拶運動を応援したそうです。反論はどこでもあります、自分の意見と違うからと行って、それを拒否していったらなにも生み出しません。彼は何故こんな意見を語るんだろうと考え、意見に耳を傾けることによって、もしかして私と同じ目的を見ていたんだと気づくかもしれません。あるところに行く道は色々あります、ただ違う道を歩いているからと行って、「君は間違っている」と言い放つと全てが終わってしまいます。どの方向見ているか会話して、確認してその目的とすることが同じなら、やり方を否定せず、見守って行くことが如何に大切か、教えて頂きました。そう誰でも良いところを持っているんだ、その人会ったら、彼の良いところ見て応援しよう。・・・感謝です牧雄さん。

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