朝方スカッと晴れていたのに、お昼過ぎは雷を伴う豪雨
変な天気でした・・
建築関係の仕事のことはあまり書きませんが、実は防音工事の外郭工事(サッシ入れ替え)が多数発注されています
もちろん仕事があるのはうれしいのですが、工期が短いうえに、指名が多い業者だと一社で数件(5~)かかえる業者もある状況です
工期割れしたら、せっかく仕事を作ってくれた防衛省に申し訳ないので、協会では手分けして受注しています
防音工事は騒音で迷惑かけている地域への民生安定という面もあるので、協会としては、協会に加盟している業者(災害協定を結んでいるし、毎年社会貢献活動をしています)に仕事が均等にいきわたるように努力しています
それで当社も指名以外に振り分けられた仕事を行っているのです
という事で、毎日超忙しい状況です
そんな中、将来の西都にとって最も大切な事案である、救急医療の問題について活動し
また稽古もなるだけ指導ができるよう、時間のやりくりをしています
また今夢たまごで小品展も行っています
たまたま、南空会の教え子Mちゃん姉妹が見に来てくれました
ありがとう
昨日は水曜日で、野外稽古です
寒い中基本稽古に汗を流しました
さて西都児湯医療センターの問題です
街中では署名活動が盛んになってきた感じがします(でもまだまだですが)
それと伴い、いろいろなうわさが聞こえ始めました
どうも、将来の西都児湯の住民の命を守る問題なのに、政争にもっていき、主題をぼやかそうとしている方々がいるようです
実際私にもそのようなことを言う人がいました
(あえて、スルーしました)
私が救急医療に対する思いはこのブログを読んでいただければわかると思うし、議会の議事録を読まれれば私の一般質問を見ることができ、理解できると思うのですが・・・?
という事で私の考えをまとめてみます、まとめ方は下手ですが、私が物事を考えるとき5W1H(who what why when whereとhow)をポイントにしていますで、そのようにまとめます
まず目標を書きます、それは西都市の人口増(あえて人口減対策とは書きません)です
そのためには大切なのは教育と医療だと私は信じます
だから私はこの二つについていつも考えているのです
それでは医療とはどういう医療と私が思っているか?
それは1分1秒を争う急性期疾患に対応できる、二次救急医療と不意の災害に対応できる災害拠点病院です
将来の西都のためそれが担える災害に強い新病院が必要だと思っています
ここから5w1hです
WHO・・誰が担うかですが、それは先見性専門性と医療技術力を持った医師群です・・このような医療人材を集めるのは容易ではありません・・ですが今の医療センターには濵砂先生をはじめ誰の目で見てもはっきりと実績がわかる先生方がそろっています・・つまり今のセンターの医療スタッフがwhoです
WHAT・・何を担うかですが、私は先に言った二次救急と災害だと思います・・そうすることによって地元の病院との良好なすみわけができると考えます
WHEN・・いつかですが、もう既に2年ほど遅れている状態です。ですが過ぎ去った時間は戻らないので、できるだけ早くです。ですが条件があります新病院を担える医療スタッフがそろっている、もしくは見込まれることです
WHY・・なぜ作る必要性があるのか?宮崎県の医療圏の中では西都児湯は医師数が最も少ない(人口比)、宮崎市への救急患者流失が約40%強(これでもセンターが充実してきたので減ったようです)ちなみに西都市の救急車の稼働は2台(なるだけ移動時間を減らし、フリーの時間を持つことが命を守るために必要)。そして健康な方はぴんと来ないかもしれませんが、実際急性期疾患(特に脳疾患)にかかった方は、この医療センターの大切さを身をもって知っている(特に濵砂先生のおかげで命が助かったという方や自由に動ける体にもどしてくれた、と感謝している方想像以上に多いです) 南海トラフ大地震(必ず起こるといわれています)が起きたときの拠点病院としてやはり内陸にある西都の医療センターが必要だからです
WHERE・・どこがよいか、私は1市5町1村の二次救急医療を担い、また災害拠点病院としての役目を果たせる場所が良いと考えます。それは宮崎大学、宮崎市郡医師会病院とも連携がとりやすく、地震等災害になっても道路が封鎖されない場所である、西都インターチェンジ周辺が適地だと思いますまた、ドクターヘリ、災害ヘリ(これはドクターヘリより重量があります)が安全に離発着できる場所(ヘリは結構不安定な飛行物体です、先日も著名なアメリカのバスケット選手だった方が事故でお亡くなりになりました)が確保できる広めの土地。そして何より安価な土地
HOW・・どのように建設に向かうかですが、5Wで明らかなように、市民の負担にならないような安価、安全で広めの土地、病病連携に便利な土地、児湯の住民の事も考えた災害拠点に適した土地を市民とともに早急に考え選択し、今の医療センタースタッフを中心に新たなドクターを加えて新病院建設、そして運営に向かい、最後に将来の市民に禍根を退かさないように収益性が見込める(黒字化)新病院に向かっていく方法
私はずっとこのように考えています
市民の皆さん(市内中心部がいいと思われていても結構です)に将来の西都市の医療を考え、議論してほしいと思っています
そのきっかけとしては、現状を知ることです
今長田理事長をはじめ先生や事務局の皆さんが仕事の合間を見て、市民報告会を開いています
あとで、知らなかった・・と後悔しないためにも報告会を聞いていただければと思っています
現在決まっているのは
1/31 18:30寺原公民館
2/1 18:30原田公民館
2/4 19:00 下山路公民館
2/5 19:00 湯牟田公民館
2/7 19:00 上山路公民館
2/9 18:30 宝足公民館
です、センターに聞いてみたところ、他でも報告会を開いてよいよという公民館があれば喜んで伺うようです
是非医療センターにお問い合わせください(私でももちろんかまいません)
89になる母と妹です、妹が頻繁に帰省してくれて助かっています
母は一昨年転んで、大腿部を骨折し宮崎の病院で手術をしました
リハビリは家の近くのT病院にお願いして入院しながらリハビリしていました。十分な介護が受けられ回復基調にあったのですが、肺疾患にやられてせん妄状態になり危ない状況でした。T病院の先生からセンターの床島先生に話をつけていただき、センターに入院しました。一時は危ない時もあったのですが床島先生の治療のおかげで回復し、再びT病院でリハビリをしていただき回復しました
私はこのような病病連携が西都地域でできることがどれだけ市民の安心安全につながるか、身をもって知りました
高度な医療が期待でき、できれば西都市内で完結できるようなセンターを絡めた病病連携を望んでいます
そのためには新病院の計画に絶対欠かせない、長田理事長の再任が必要だと考えています
皆さんよろしくお願いいたします