西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

研修から帰ってきました、今日の稽古

2017-11-08 22:55:39 | 日記

10月末から今月最初まで、週初めは研修や要望活動などでスケジュールがびっしりです

今週はfbで書きましたが滋賀で「議会改革」に関する研修を受けてきました

ふと回りをみると、いろいろなことが劇的な速さで変わってきています

一番わかりやすいのが「スマホ」などITに関することです

私たちが20代では考えられないような変化です

社会が変わっています、それに伴い自治体における二元代表制である議会の役割も変革していると思います

この辺りを考えて、今回の研修を受けることにしました

この滋賀にある研修所に来るのは二回目です

結構素晴らしい施設で、体育館やジムまで備わっています

休憩室もあるし

体育館を一時間ほど借りて、形の稽古をしました

疲労した脳みそに形の稽古はリフレッシュを与えてくれます

今回の研修は160名ほどの議員が全国から集まりました(ちなみに宮崎からは私だけでした)

私以外は「政務調査費」を使って研修に来ています(私は宮崎県議長会の募集で行かせていただきました)

研修に来ている皆さんに仲間で真剣に学んでいる姿が見えました

正直うらやましいなと思います

なぜなら西都市では政務調査費をいったん中断しているからです

今回のような研修を受けようと思っても、自費となります(会派で積み立てて年に一回ほど自主研修など行っています)

これは聞きたい、これを自分の町に活かせるために受講したいと、思うような研修がありますが、さすがに交通費、研修費、その他もろもろもろの費用を考えると及び腰になります(10万ほどかかりますから)

西都でも実際、自ら研修を受けようという議員はそう見当たりません

それは自治体にとって損出ではないでしょうか

私は議員活動は「効用価値」で判断すべきだと考えています

それを「時間価値」で判断してしまったら、回りまわって自らの首を絞めることになりかねません

こんなことを議員である私が言うと反発を招くかもしれませんが、議員の仕事は自治体運営のために至極重要です

議員が持つ権限を市民のために十分生かせるような環境を作ることが大切です

私はちゃんと使うべき縛りをつけて「政務調査(活動)費」は議員の資質向上のため復活すべきだと考えています

これは一部市民団体から反発されるかもしれませんが、議員の仕事を考えたとき、わたしは政務調査費は必要だと思います(議員自身が使い道を自ら律することを踏まえて)

今回の研修も学ぶべきこと(そして何より自ら反省すべき点も)を自覚しました

学んだことを議員活動に精いっぱい活かしたいと思います

 後日このブログで研修内容を報告していきたいと考えます

2日間の研修を終え

京都に戻りました

琵琶湖のそばに研修所はあります

飛行機便まで4時間ほどあったので京都の町を歩きました

で、ずっと欲しかったボストンバックを買いに行きました

京都でしか買えない

この店です(この写真は工場の写真です、お店はここから100mほど離れたところにあります)

一澤帆布のバックを買いました

京都から伊丹まで

バスで約一時間

夜遅く宮崎に帰ってきました

今日の午後MRTミックで著名な田崎史郎さんの講演会(宮崎県市長会研修会)を聞きました

なるほどと思った言葉は

政治は3つの判断で動く、それは「情」「利」「理」だ

その中で最も力があるのが「情」

之にはうなずいてしまいました、「理」は正論のことです

もちろん大事なことですが、正論ばかりぶつけていってもそれは無力に近い、自ら思う正論を納得させれるだけの人間関係を構築させる環境創り(情)が何よりも大事だということでした

夜は久しぶりの稽古

稽古はやはりいい

子供たちの顔を見ていると、元気が出ます

 

 

 

 

 

 

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