この2.3日私が所属している色々な団体の総会の為の業務が続いています
PCで作業したり、確認に出向いたりと、忙しくしています
そんな中、昨日の夜電話がありました
「トシローさん、俺今月中に西都を出る、お世話になったんで一緒にのまない」
というものです、・・一緒に飲むことになりました
彼は建設業の技術者です
どうやら、なかなか仕事が無く困っていたようです
宮崎市の周辺にある実家には高齢の父母がいます
以前から地元にいる同級生に、こちらは仕事があるから、こっちで働かない、と誘われていました
西都に愛着はあるけど、・・と残念そうでした
一緒にのみ、歌を歌って別れました
「公共事業は悪」「コンクリートから人」へなどいわれ、逆風にさらされてきた建設業です
そして今、震災復興や、東京五輪など影響で、(そちらに予算が取られ)仕事が減っています
仕事が減ると、会社は無くなり、そしてこのように人が減っていきます
災害時の緊急支援も手薄になります、人を育てる余裕もないので、若者が少なく、高齢化に歯止めがかかりません
若い人がいたとしても、PCの前で仕事をする事ばかりで、現場で実際に仕事する人が減ってきます
PCで現場は完成しません、人の手で創られています
今若手を育てる環境をつくらなければ、建設業の未来は厳しいと感じています
西都を離れざるおえない友人と飲みながらそう感じました
さて西都原のサクラは満開を迎える前に葉っぱが出てきました
でもまだサクラを見ることができます、今週末まで春まつりはやっているようです
是非、西都原でサクラと菜の花を楽しんでください