西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

素敵な時間

2015-12-10 23:00:45 | 日記

皆さんそれぞれ素敵な時間というのをお持ちだと思います

私は空手をやっているとき、また写真に携わっているときがそうだと言えます

昨日もたまったネガの現像を行いました

暗室でネガをタンクに詰め替え、私独自の現像方法(ウナギのタレ方式2浴現像)しました

水洗が終わり、クリップに吊して、ネガ像を見るときはまさに至福の時間といえます

今日の夜、忘年会から帰って来ると、妻が裁縫をしています

よく見る姿ではあるんですが、改めて見ると素敵な姿だなと思います

「リユース」ですね

モノを大事に使い、それを又違った形で再利用していく

今回妻が創っていたのは布バックです

次女の残したエプロンの再利用です

表も裏も使える優れものです

猫も

一緒に写りました

このバックにかけがえのない価値を感じてしまいます

モノを大事にして使う

限度まで来たら、再利用を考える

そして新たな命を吹き込む

そこで創られた物はかけがえのないモノです

「スクラップ アンド ビルド」「大量生産大量消費」のかけ声は高度成長時には時代にあった言葉だったかもしれません

でも、今の時代、そんなことをやっていると、強いものが利を得、大都市が利を得、大企業が利を得る・・・さらに地域格差が広がってきます

これがグローバル化のひずみです

日本は「成熟の時代」に入っていったことを理解することが大事です

本物を大事に使い、修復して、長く愛していく

この考えの中に「地方が生きていく知恵」があると思います

妻がバックを縫っている姿を見ながら思いました

SMP ーsomeday somewhereー

いつまでも、子どもだと思っていたのに・・・

コメント
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