今、災害復旧の仕事をしています
仕事の詳細(全容)をこのブログで書いても意味ないので、省略しますが、公共事業について少し書かせて頂きます
建設(土木)の仕事はほぼ、公共事業です
ここ何年か諸悪の根源とまでいわれた公共工事ですが、私は議員時代からこの意見(公共事業は悪というもの)に異議を唱えてきましたし、また何度も一般質問で公共事業の必要性について訴えてきました
とはいっても、ちょっと前の民主党政権時代の「コンクリートから人へ」など耳障りの良い言葉があったり
また発注者側も業者を育てるより、熾烈な競争のなかで受注させるのを良しとした考えもあったり
設計額より入札額をおとすことを良しとする風潮があったり(議決する議員達もよく言っていました・・・こう言うと選挙民の受けが良いから)
それによって、地域を守る建設業が疲弊してきました
西都に置いても、台風災害の復旧、口蹄疫の対処、など建設業が果たした役目は大きいものです
ですが、このままの状況であるなら、本当に険しい災害に襲われたとき、それに対処できる「力」を失うことになります
そこの所を市民も知って、業界への見方を持って欲しいと思います
でも業界も甘えてはいけません、実際行動としてあらわす必要もあります
矢張り、技術を研鑽して、良い仕事をして、雇用の受け口となり、そして後継者を育てる事が求められています
だから、建設業の皆さん頑張りましょう
と言うことで、こんな事もしています
使う製品を再度確認していくのです
メーカー任せにせず、受け取ったらしっかりと確認し、おかしいと思ったらメーカーに問い合わせをして、確認する
確認した良い製品を使って、工事をする
そうすれば、税金は有効に使っている事になるし、そのお金(税金)は「三方両得」(市民・発注者・受注者)の使われ方になると思います
今日の稽古は県立技術専門校の体育館です
準備運動、補強運動、移動稽古を行いました
2人目のグイ~ンと高くそして遠く足が伸びているのはイッセイ君ですね
しっかり抱え込んで
最後の40分は2手にわかれ、形稽古と、審査会稽古をしました
日曜日に公認段位を受ける子ども達、頑張れ!