昨日、ここに行きました
私は技術者を養成する教育手段を大切にしなければならないと思っています。いまは時流からはずれて、若いひとが技術者になろうとする方がいなくなったり、また経営者もそれができる余裕が無くなったりして、これらの訓練施設が存亡の危機を迎えています。
もう一度、仕事とは何か、技術とは何か、伝承すべき物は何か、しっかりと考えるべきだと思います。
ドイツにマイスター制度があります、今一部で見直しされているような情報もありましたが、私はこの制度は正しい物だと思っています。
費用対効果という経営面だけで見ると、不利な状況(ドイツにおいても)みたいですが、地方が生き残るためには、この考えを大切にすることが必要です。
私の好きな写真においても、ドイツのマイスター制度のもとで作ったカメラは50数年経ってもびくともしません(ライカM3、ズミクロンレンズ)
買い換えができなくて経済的には不利じゃ~ん、という声が聞こえそうですが、私はメンテナンスのためにお金を使っています(それも喜んで)、そのメンテナンスはドイツじゃなく、日本それも宮崎の優秀な技術者で行えるのです。
ね、大都市にじゃなく、地方にお金が回るでしょう。この仕組みを作ることが地方が生き残る術だと思います。
建築でもそう、ハウスメーカーに建ててもらったら、建築費の大部分は都会に吸われてしまいます。これはもったいないですね、お金を地方で回すことができれば「地産地消」の姿が見えてきます。
品質の良い物、手間のかかった物、経年変化に強い物を志向することが、地方にとって大切な考えです。そして、それに対応できる技術者を養成することが。
昨日、FAXが届きました、内容は明日(つまり今日です)文教厚生常任委員会を開きますというものです。
ということで9時に会議です、内容は先日報告があった件の調査が済み、本日の午後報道各社に詳細を伝えると言うものでした。
多分明日の紙面に載ると思いますが、ザックリ言いますと保健の還付金についてです。
法令の解釈等による錯誤のため生じました、西都市では50数名の方が対象となります。当局はしっかりと説明をして、理解してもらえるよう真摯に望んで欲しいと思います。
午後は保護司の集まりをしました。西都保護司会で私は社会貢献活動を担当しています。
いよいよ27年度には全国的に社会貢献活動が義務つけられます、その為の準備を行っています。
西都は有り難いことに4つの事業所さんが主旨に賛同して頂き、貢献活動の場所を提供してくれました。その好意を大切にし、対象者の社会復帰への道を開いていきたいと思っています。
夕方は稽古です、只今日は雨だったので野外稽古は中止で体育館での一時間の稽古だけです。兎に角密度を濃くしました。
準備運動ーその場基本ー今日は蹴りを重点的に30分基本をやって、明日香さんは関谷指導員とハマナス用の稽古、一般は黒田先生と稽古、その他は私がみっちりと行いました。
今日は姿勢を正しくすることと、組手の運足、相手に圧力を掛ける動きの稽古をしました。
最後はみんな雑巾掛けです