売国奴・岸信介 のことは何度も記していますが、そのうちの一編です。5年前のを再掲です。
＃2705 アメリカの協力者・岸信介 2018年6月14日投稿
十数年前のアメリカ公文書開示により、岸信介など戦後の有力者たちがアメリカの協力者だったことが明らかにされました。
アメリカの協力者どころか、CIAの諜報員なのです。
十数年前の情報開示でようやく証明されたんだけど、ずっと昔から岸信介らはアメリカのスパイだってことは言い継がれていたことでした。
ボクが小学2年か3年生の頃のことを覚えています。
60年安保闘争の真っただ中だったんだけど、全学連の学生たちは公然と“岸信介はアメリカのスパイだ！”と言っていたもんです。(ボクが高校・大学の頃の70年安保の十年前の出来事です)
岸信介は戦犯として処罰されることを逃れるため、アメリカのスパイになったのだ！と、活動家はアジっていました。
ボクはまだ幼かったけど、岸信介アメリカスパイ説をあり得る話だ、と捉（とら）えていました。
全学連委員長は北大の唐牛健太郎で、優れたアジテーターでした。
唐牛氏の感化を受けたのではないけど、幼かったボクも日本がアメリカの属国になってしまう、そんな思いを持ったもんです。
岸信介は戦前・戦中、熱心なヒトラー崇拝者でした。（あまり知られていないけど帝国陸軍や政府中枢はナチス崇拝者が大半でした。そして日本はドイツ・イタリアと並んでファシズム国家、の烙印を押されていました)
そんな岸信介が一夜にして、ファシストからアメリカのスパイに変身するんですから、こりゃ～もう信じ難いほどの変節漢です。
ヒトラーやスターリンに勝るとも劣らない、極悪非道人です。
グリコのキャラメルのCMじゃ～ないけど・・・一人で2度も大罪を犯したのです。
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その岸信介の孫のあのアベこと安倍晋三が、日本の首相です。
安倍晋三は恥ずかしくもなく、祖父・岸信介を尊敬していることを公言しています。
祖父・岸信介の教えを守って、アメリカの協力者として、アメリカの利益のために尽力しているのです。
岸信介への戦犯処罰免除の条件には、本人のみならず、孫子の代に至るまでアメリカへの忠誠義務が課せられていたのかもしれません。
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戦犯からアメリカのスパイとなった者は岸信介以外にもいっぱいいて、正力松太郎、笹川良一、児玉誉士夫など怪しいのが勢ぞろいです。
そんな怪しいのを受け入れる、日本人の節操の無さには恐れ入ります。
