つきのこ的徒然日記

見たこと感じたことを徒然なるままに。
わがまま自由気ままにゆったりと・・・。

間に合った~~~

2007-07-20 19:36:15 | 能・狂言
今日は、すごいお・お・お・おおドジしました。
能楽堂を間違って行ったのです。

たまに、チケット忘れたらどうしようとか、能楽堂勘違いしたらどうしようとか、
不安になるときもあったのですが、とうとう現実にやってしまいました^^;

千駄ヶ谷から電車に飛び乗り、水道橋まで一目散!
もう電車の中でも、走ってましたわ~。ほんと、アホです!

第30回 納涼能 宝生能楽堂

第一部より
ちょっとだけ遅れてしまいましたが、観世清和さんの舞囃子「高砂」観れました。

友枝さんのお仕舞「田村」やっぱし、いいですね~。かっこよかった!!

金剛流・豊嶋訓三さんのお仕舞「羽衣」キリ

この流派はあまり拝見したことがないのです。
同じ羽衣でも、流派に違って随分違いますね。
私、やっと合格したばかりだから、まだよく覚えているんですわ。

そして、宝生流・近藤乾之助さんのお仕舞「三輪」
お仕舞だけで、私の好みを言わせていただくと、
友枝さんの次にファンです!
(帰りに私服姿見れてうれしかった)

狂言は「蝸牛」シテ:野村万蔵 

この方の蝸牛はもう3回目くらいだけど、やっぱり笑えます。

お能は金春流「乱」双の舞

シテ:金春安明 ツレ:高橋忍
ワキ:村瀬純
大鼓:柿原崇志 小鼓:曽和正博 
笛:寺井宏明  太鼓:観世元伯

猩々が二人登場するのを観たのは始めてです。

赤い猩々は、舞台を圧倒してました。
謡も力強くって、よかったです。
特に、金春安明さんの水面を歩くところの舞、
切れ味がいいというか見入ってしまいました。

こんないいかたして申し訳ないですが、
お手ごろな料金で、得したって感じでした。

やはり、主催が能楽協会で
後援がついているとそうなんでしょうか・・?

事務所が近くなので、電話と郵便チェックして帰りました。

でも以後気をつけて、能楽堂には参ります^^;