つきのこ的徒然日記

見たこと感じたことを徒然なるままに。
わがまま自由気ままにゆったりと・・・。

塩津哲生の會 能「白髭」

2010-03-24 19:14:24 | 能・狂言

久しぶりの能楽鑑賞、やはりお能はリフレシュできます。

3月22日 喜多能楽堂。
能「白髭」は、2時間30分近く上演。
そんなに時間がかかったとは思えないほど、面白かったです。

簡単なあらすじ
「近江の国・琵琶湖の春。白髭明神へ参詣した勅使に
当社の由緒を語る釣り人は、社殿の中に姿を消す。
やがて老体の神が出現し、荘厳な舞楽を奏でる。
霊灯を捧げる天女と龍神も威厳を示すうち、
夜はほのぼのと明けていく」


まず最初に講演。
―「白髭」の時空― 馬場あき子さん
この方のお話、いつ聞いても歯切れの良さを感じる。
評論家より歌人による能の話のほうが、私は好き!

仕舞 友枝昭世「西行桜」 
    香川靖嗣「弱法師」

能「白髭」シテ  塩津哲生(魚翁・白髭明神)
     ワキ  宝生欣哉(勅使)ワキツレ2名
     前ツレ 井上真也(漁夫)
     後ツレ 長島茂(龍神) 佐々木多門(天女)
      
     大鼓 亀井忠雄 小鼓 観世新九郎
     太鼓 観世元伯 笛  松田弘之

     アイ 山本東次郎 ほか道者4名
        山本凛太郎(鮒の精)
        山本則重(船頭)

地謡8名、後見2名、間狂言地謡3名、間狂言後見1名

これだけの人数が一同に、能舞台にいたわけではありませんが、
それでも多いときに27,8名はいたでしょうか。

舟も2艘登場、作り物のお社もあり、能舞台は実に賑々しくありました。
どっしりとした塩津さんの悪尉の舞は、重厚、威厳に溢れ、
重鎮がいることにより、場面が引き締まるんだなと思いました。

間狂言では
鮒の精の山本凛太郎くん、琵琶湖の鮒たちの代表として
威勢よく頑張って舞ってました。

地謡は若手の方々8名で、狩野了一さんが地頭。
これまた実に喜多流らしい力強い謡に、
引き込まれ、心底聴き入りました。
おかげで終演後は、清々しい気持ちで帰ることができました。

喜多流の未来は明るいぞ!

今年は年初めからいろいろと忙しくして
お能鑑賞もままならずでしたが、
暖かくなってきて、やっと私の気分もゆるゆる・・・。
お財布のひももゆるくなり、チケットを買い始めています(笑)


備忘録として
2009・11~12月の能楽鑑賞
友枝昭世さん「江口」
香川靖嗣さん「道成寺」
片山清司さん「当麻」

2010寅年に入って
2月に金春流・山井綱雄さん 
―能楽師とピアニストの饗宴「能舞」―

3月に 京観世・井上裕久さん
―神楽坂にて「謡講」―
あっ、これは先日ブログで紹介しましたね^^;

番外編
1月にオイリュトミー公演「ロゴポリス」
特別出演のオイリュトミスト笠井叡さんを拝見したくて。
この方、私の中では必見です!

















     

     


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龍馬尽くしの長崎

2010-03-21 01:42:53 | Weblog
先々週になりますが、息子と実家のある長崎まで帰ってきました。
この日の長崎空港は、かなり吹雪いていて、ほんとに驚きました。
寒いのなんのって!
妹から、暖かくしてくるようにと言われたこと、確かでした。

今回の目的は、母に息子の高校卒業と大学進学の報告。
成長した孫を久しぶりに見て、大いに喜んでくれました。
生きているうちに親孝行とは、よく言ったものですね。


年頃の男の子は母親と一緒に歩くのはいやがるものですが、
まぁ、我慢して付き合ってくれたと思う・・・(汗)
私も我慢したところ、まぁ、ありましたけどね・・・。(笑)

しかし今、長崎はどこを歩いても福山龍馬だらけになっていました^^


長崎NHK前


JR長崎駅


浜の町アーケード街


亀山社中記念館
ー日本初の商社とされる亀山社中は、
慶応元年(1865)薩摩藩などの援助により
坂本龍馬が中心となって組織され、海援隊の前身となったと
説明がありました


坂本龍馬が企画し、海援隊から出版されたとする
「和英通韻以呂波便覧」142年前の和英辞書の復刻版が
記念館で売っていました。


複製ですが、龍馬さんの刀、銃、ブーツ、着物、
おりょうさんの月琴も展示されていました。(撮影了解済)
館内の方の説明によりと、龍馬さんが此処へ来ると
必ず真ん中の柱を背もたれにして座っていたそうな・・・。
ここだけは複製ではありませんからと説明してくれました。



小さな民家を急遽お土産屋さんにしてました。


ある病院のシャッターにも、福山龍馬くんが!
私の生家を訪ねた時、帰りのバス停前で見つけました(笑)
生家と福山くんちとはかなりのご近所でした。


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京の伝統芸能「謡講」

2010-03-17 13:00:01 | 能・狂言

相変わらずのんびり更新です。

ブログ友/風子さんのご紹介にもありました、
ー京の伝統芸能「謡講」を愉しむー
3月6日(土)神楽坂「志満金」まで行ってきました。
第1部と2部がありましたが、私は2部の方へ参加。
独吟「藤戸(語)」 素謡「楊貴妃」

「謡講」とは、聴衆の面前で謡い舞う形とは異なって、
謡い手が障子や屏風の内で謡うという独自の形式。
会場の照明を落とし、ほの暗さの中で演じられる
能の上演形式の一つ。

3月に入ってから、決算に追われ、徹夜続きの状態。
寝てしまわないか心配でしたが、
とんでもない、却って集中して聴くことができました。

謡講は聴覚のみの世界。
ろうそく(電灯)のほのかな灯火の中、
陰影礼賛の世界へと導かれ、
謡の情景が果てしなく広がっていきました。

東では初の試みということで、、
京観世・シテ方の井上裕久さんの説明がありましたが、
京男、京観世はお謡いもおしゃべりも
柔らかいなという印象を持ちました。
私は力の美の喜多流でお稽古してますので、
余計にそう感じたのかもしれません。

京都では、伝統芸能「謡講」を復活され、
続けていらっしゃるそうで、
機会があれば今度はぜひ
京・町家でお聴きしたいものです。

この日はあいにくの雨。
でも頑張ってお着物を着てまいりました。
雨コートは笹屋格子柄で墨・梅鼠色地。
着物は白山紬、数年前に購入したもので、
初めて袖を通しました。
帯は捨松のイタリー花菱文模様。

あぁ・・・、雨用草履が必要です。

風子さんのお着物お仲間達に囲まれ、
初心者はいいお勉強になりました。
お着物を着る回数を今年こそ、増やしてまいりまする^^

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初節句のお祝い

2010-03-04 23:46:33 | 衣食住

姪っ子に今年の1月に女の子が誕生しました。
長崎では初節句のお祝いのお返しに必ず桃カステラを送ります。
遠く離れた私のところにも
3月3日の日に桃カステラが送られてきました。
懐かしい縁起物のお菓子です。


同じくこの日は息子の高校の卒業式でした。
頑張ってお着物を着ていきました。
久しぶりで、着付けがちょっと大変でした(汗)

義母の形見の着物を仕立て直した付下げですが、
うまく撮れなかったなぁ~(^^;)
脱ぎ始めたとたん思い出して、
慌てて写真撮ったものですから・・・・。

この着物は4年前ベルリン旅行に持参したもの。
ということは、4年ぶりに袖を通すことになります。
この着物で大雪の中、ひとりで
ベルリン・フィルハーモニーホールに行っんだわ・・・。
懐かしい思い出です。

着物を着る機会を、せめて月イチくらいにはしたいです!
心の余裕を早く取り戻さなくてはね!
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春が・・・。

2010-03-02 10:00:47 | 独り言
一雨ごとの暖かくなってきています。

バルコニーに出てゆっくりと草木たちに
目を向けられるような季節になってきました。


利久梅の根元に白いスミレが咲いていました。
心がほころびますね。

我が小さな出版社も決算をむかえました。
頭にねじりハチマキしてやっている最中です!ふぅ~(^^;)

先日、知人のお父様のご葬儀に参列して、
その足で棚卸しをするため東京の事務所へ。

とても心温まるご葬儀で、人間の尊厳さをあらためて再認識しました。
残されたご家族たちが、故人をあちらの世界へお見送りする儀式を、
帰路につく電車の中で思い出し、涙してしまいました。

      *

季節の変わり目、体調は今ひとつ、気分はうつ状態。
でも、仕事は待ってくれない!

ぼやき始めるときりないのですが、
冬季オリンピックを見て、元気もらっていました。

兎にも角にも、決算を乗り越えるため、頑張ります。
あいも変わらず、ゆっくり更新ブログですが、
よろしくお願いいたしますね。

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