つきのこ的徒然日記

見たこと感じたことを徒然なるままに。
わがまま自由気ままにゆったりと・・・。

新春は翁から

2017-01-12 10:25:10 | 能・狂言

-南天- 難を転がしていい年にする!

1月7日国立能楽堂にて
「萬狂言 特別公演-六世野村万之丞襲名披露-」
友枝昭世さんの「翁」からスタート。
三番叟は野村万之丞(虎之介改め)披キ、千歳は野村眞之介 披キ

狂言「松囃子」野村萬
小舞「海老救川」三宅右近
狂言「柑子」善竹十郎
語「奈須与一語」野村拳之介 披キ
舞囃子「養老」野村四郎
狂言「歌仙」改作 野村万蔵ほか

最後の「歌仙」は狂言しては長く一時間ほどの上演。
初めて拝見する演目で和歌の知識があればなお面白しかな。
六人の歌仙たちが勢揃いした能舞台は実に賑々しく、
狂言の枠を越えて異流公演は狂言師の個性がそれぞれ出ていて
面白かったです←相変わらずフツーの感想(^^;)

野村万蔵家三人の息子たちの披露公演でしたが、
あら~、太一朗くん元気かなと道すがら思うのでした。



長いこと更新することが叶わずの拙ブログ。
遊びに来てくれた方々ありがとうございました。
無理せずってことを言い訳にして・・・・(汗)

昨年後半は義妹、友人たち4人の入院、
そのうち3人は同じ病。
健康であることの有り難みを噛み締めつつ、
慌ただしく迎えた年末年始。

おせちは?餅は?とんでもない失敗連続のお正月で、
おまけに風邪でダウン。

新月1月28日は旧正月、
私、この日をお正月にして仕切り直します。


ということで、
今年もどうぞよろしくお願いいたします。








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今年も観月能へ

2016-10-27 10:40:40 | 能・狂言
まずはお詫びです。
拙ブログにお越しいただいたのにも関わらず
長い間更新できずにおりました。ごめんなさい。



今年も観月能に友人と行って来ました。
雨女の友人と晴女の私、私の勝利でございました(笑)

今年は第20回という節目もあり、
能「羽衣」と半能「高砂」と贅沢な組み合わせでありました。

私たちのお席から十三夜のお月さまがよく観えました。
今回の観月能は来年1月中旬にEテレで放映予定です。
美しい天女と神々しく勇ましい住吉明神をぜひご覧くだされませ。

島内の旅館を予約していたので
観能後はゆっくり夕食をとることができました。

旅館のご家族と久しぶりに再会できたのも
嬉しいことでした。
宮島へ来るようになって定宿としていたのですが、
4年前からなかなか予約が取れず、
今年はやっと取れた次第でした。

翌日は弥山へハイキング。

飛行機の搭乗時間も気になり中腹で断念、
頂上までのお楽しみは次回にとっておくことに。
山道が整備され、ほとんどが石階段になっていて
下りを考えると無理しない方がいいと友人と意見一致。


滝が清々しい。
それにしても「まむし注意」の立て看板がアチコチに。


実はあることから手首から指先しかも両手がかぶれ痛めております。
だいぶ回復に向かってきていますが、何もかもちゃちゃっとできず、
さらには思考回路も今ひとつふたつ状態。
なわけで、コメント欄はしばらくお休みさせていただきます。

いずれ蓮の葉の染めのこともUPしたいし、、、、。

元気になったらみなさまのところに遊びに参りますね。
よろしくです。







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忘れちゃいけない!

2014-11-25 09:47:07 | 能・狂言
お能鑑賞、備忘録です。


かれこれ1ヶ月以上前のことですが・・・。
今年も観月能へ行ってきました。


宮島の鹿くんたちのお出迎え。

今年の観月能は途中から雨になり、
仮設の屋根の雨音を聴きながらのお能鑑賞となりました。

鹿の鳴き声、潮が満ちてくる波の音、
周りは闇と静寂に包まれ、自然の中での能「杜若」
杜若の精が雨に濡れている風情、実に美しかったです。
おシテの謡、お囃子、雨音、なぜか調和がとれていたような・・・。

友枝さんのお能を見終わった後はいつもそうですが、
ふぅ~ため息。すごい!
そしてまた来年も必ず来ようと思うのでした。

終演後は東のブログ友のグループのお仲間にいれていただき、
美味しいお酒と肴でワイワイ、実に楽しかったです~。
ありがとうございました!

で、今回はじめて気がついたこと。
宮島のタクシーは夜7時で営業終わります。


翌日の大鳥居、
また来年もこの地を訪れることができますように!

JR宮島口駅近くのカフェで出会ったニャンコ、また来年会おうね!









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真夏の夜の能

2014-08-09 07:14:00 | 能・狂言
先週末、渋谷セルリアンタワー能楽堂へ、
「半蔀」袴能・ろうそく能を拝見しに行ってきました。

夕顔の女の霊・里の女:友枝昭世  雲林院の僧:宝生欣也
所の者:澤祐介
大鼓:亀井広忠  小鼓:曽和正博  笛:一噌仙幸 

ー袴能とは、かっての能の道具・装束を休ませる季節の夏の風物詩でした。
紋付袴姿で演じられ、普段面や装束で隠されている能楽師の素の演技が
観られます。また今回はろうそく能にて上演しますので幻想的になり、
更なる幽玄の世界が広がります。ー(チラシより抜粋)


これまで拝見したお能の中で、一番贅沢なお能だったかもしれない。

面をつけてない分、声の通りや詞章もよくわかり、
装束をつけてない分、身体の動きもよくわかりました。
作り物の半蔀(はしとみorはじとみともいう)も
1面のみと簡略化してました。

ろうそくの灯りの中で舞う、素の友枝さんは
まぎれもなく夕顔の女であり、夕顔の霊でもあった。

麻地の着物の色目と、花の色とが交差し、
ヒラキの型のときは、夕闇に夕顔が開花している・・、美しい・・・。
幻想の世界そのものでした。

作者の内藤河内守は、「芭蕉」や「杜若」のように
花の名前にしないで、なぜ「半蔀」にしたのだろう?


ここんところ、お能を拝見してもブログに書くこともなかったのですが
今回は「素の美しさ」の余韻が、いつまでも胸の内に残り続け、
久しぶりに簡単ですが、備忘録を残すことになりました。






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今年も観月能へ

2013-10-18 18:00:10 | 能・狂言

今回で宮島は8度目、
嬉しくも今年も「観月能」を拝見することができました。
桟敷席のお座布団に座った時は、心底安堵、ほっ!

16日出発は、台風26号の影響で関東圏ので交通網は大打撃。

内心穏やからずでしたが、大丈夫!必ずたどり着けると、
お能を拝見している自分をイメージしながら
神奈川~羽田空港~広島空港~宮島へと到着しました。
念ずれば叶えられる!

大型台風の影響を受けながらも、人は集まり、ほぼ満席でした。
宮島厳島神社、友枝さん、経政の霊の求心力はすごい!

今年の演目は
仕舞「実盛 キリ」「三輪」「熊坂」
能「経政 烏手」

シテが琵琶の音色(笛)に聴き入るという演出(烏手)は始めて拝見。
橋掛かりで琵琶を聴き入る経政に観入っていたら、
平安時代に逆行している感覚におちいりました。
能の醍醐味かもしれません。




今回は西のブログ友をお誘いして。

雲の合間から月が・・・、これぞまさしく「観月能」

翌日の大鳥居。

また来年もこの地へ来ることが叶いますように。
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大寒です。

2013-01-20 08:01:20 | 能・狂言
今日は大寒。あと2週間もすると節分、そして立春。
月日の流れを早く感じる年齢となりました。

14日の成人式の日に降り積もった雪。
私は家にいましたが、息子は車で遊びに行っていたので、
大変な目にあいました。まぁこれも経験です。


銀座・松屋8F「観世宗家展」へ
明日21日までです。

会場入ってすぐにビデオで「翁」の一部を上映。
年始に「翁」拝見できなかったけど、
今年も観たっていうことにできそうです。

世阿弥の直筆「花伝第六花修」「花伝第七別紙口伝」を
よく公開してくれたなと観世ご宗家に感謝したい気持ちになりました。

「面」や「装束」など間近で見ることはできたけど、
やはり能楽師が付けて、能舞台で謡い、舞うことで
生きてくるものなんだろうなぁ・・・・。

「面」はある程度、演目がわかるけど、
「装束」に関しては、色や意匠で想像はつくものの、
なんの演目で使われたんだろうと楽しい思考ができました。

他のビデオで観世清和師が能を語っている場面に
ちょっとしばらく釘付け。熱い人なんですね。
何故か一緒にカマエ、ハコビを私やってました~^^;


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暑中お見舞い申し上げます。

2012-07-20 16:55:44 | 能・狂言


ここ数日、強烈な暑さでしたね。
今日は午後から雨、暑さがやわらいで、肌寒いくらいです。
寒暖の差、気をつけなければ!

先日、議題てんこ盛りの会議があった。
だいたい予定時間通りに終わった試しがない。
このままだと終わりそうもないわ(^^;)

「すみません、今日は用事があるのでお先に」と急いで社を出た。
私の用事、そう!お能です。


友枝さんの「鵺」を、国立能楽堂で拝見して参りました。

「夏の夜の鵺退治」圧巻でした。

不思議ですね、御幕が上がり、シテ老人が橋掛かりに登場した途端、
救いようのない悲しみが、突然伝わってきました。
前半、泣きそうな気持ちをこらえて、珍しい「面」に食い入ってしまった。
「面」の目が怪しいほど光ってました。

お囃子方は、大鼓が亀井忠雄さん、
小鼓は関西で活躍されている林吉兵衛さん、
笛は一噌庸二さん、後半から観世元伯さんの太鼓も加わった。
実によかったです。地謡も力がはいっていた。

能「鵺」は、頭は猿、尾は蛇、手足は虎という
妖怪・鵺の亡霊が語る我が身の最期。
「平家物語」源頼政の鵺退治譚を題材とし、
鵺の側から敗者の悲哀を描き出す、世阿弥作の名曲。(チラシより)

帰りに突然の稲光と雷にあう。
雲の上で、鵺がまだ暴れているのかしらと
南無三を唱えながら、帰路につきました。

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鎌倉・建長寺へ

2012-06-25 20:05:22 | 能・狂言
6月3,4日と2日続けて
「巨福能」を鎌倉建長寺まで観に出かけた。
今年は第十回記念公演で「黒川能」がありました。

20代前半の頃、季刊誌「銀花」(今は廃刊)で知り、
いつか観たいと思っていた「黒川能」が鎌倉まで来てくれたんだから、
これは行くきゃない!

腰痛なんか気にしてられない!←後々トンデモナイ事になりましたが(^^;)
2日目は痛みを我慢するので精一杯だった、、、。



鎌倉建長寺方丈(龍王殿)の中は、
大広間の畳敷で、舞台と客席の間に段差なし、
私は最前列でお座布団にすわって拝見。

両日とも、お能を観る前に、まず般若心経を唱え、
それから簡単な解説。
ご仏前の前で、御神事能とは!
この大らかさ、いいですねぇ(笑)

1日目は狂言「末広」、能「羽衣」
「羽衣」の舞、神がかっていた。すごかった~。

2日目は狂言「瓜盗人」、能「八島」

独特な謡い方、節回し、お囃子の拍子、掛け声など、
終わったあとも、数日しばらく頭の奥でぐるぐる回っていた。
庄内訛りいいですね。また聞きたいです!

舞台に登場してくる人の顔の大半は日に焼け、
力仕事しているガッシリとした手が印象的だった。
印の結びが違うなとか、日頃観ているお能と違いはあったけど
違い云々より、御神事能だから、とにかく有り難く、
そして楽しんで観なくてはと思った。

ー(チラシ参照)ー
 山形県鶴岡市黒川地区では、数百年前から、毎年2月1日から2日にかけて
 「王祇祭」が地元民の手によって行われている。
 初日は当屋と言われている民家でひと夜通して,
 二日目には早朝から春日神社で、初めに王祇様への
 祈りや稚児の大地踏みなどの儀式があり、 
 続いて三番叟や狂言・能が演じられる。
 この能と狂言が「黒川能」と呼ばれるものであり、
 その起源は、後小松天皇第三皇子小川宮が伝えたとか、
 13世紀から16世紀にかけて庄内地方を治めていた武藤氏が
 京から持ち込んだとか、説がいろいろあるー
 
500年も延々と守り繋いできたきた力は
運命共同体そのものであり、
目に見えない大きな大きな底力を感じた。
機会があれば、もちろん体力気力があればこそですが、
山形まで観にいきたいと願うのです。



寺の造りもあるので、この簡易の揚幕の奥は
庭先が見え、御幕が上がるたびに緑が眩しかった。
↓(休憩中、揚幕の隣の襖あけたところ、こんな風景です)


皆さん、このバスで来られたのですね。
ありがとうございました。



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晩春の京都

2012-05-01 00:13:13 | 能・狂言

先週、今年3度目の京都へ、一泊で行って来ました。

一日目は大阪在住の姉と祇園四条駅で待ち合わせ、
昼食は天ぷら「天周」で、あなご天丼を頂きました。
普段は列ができるほどの店だけど、この日はすんなり入ることができました。
並ぶのは好きでないし、一度は食べてみたかったし、ラッキーでした!
外はサクッと、中身はふんわりと揚がっている穴子の天麩羅に
濃い目のタレ、食べごたえ充分でした。


一度は行ってみたかったパワースポット「安井金比羅宮」へ。
ここは、「悪縁を遠のけ良縁を呼ぶ」とかで有名らしい?

四条通りにある「鍵善良房」でいつもの「京かのこ」を購入。
やんわりとした甘さはリピートします。

観光よりおしゃべり優先だった姉との時間も夕方まで。
別れたあと、原稿依頼している著者に、
ご挨拶も兼ねて進行状況をお聞きしに行く。
良い感じで進んでいるようで、明日は心置きなく遊べます!

この日は地下鉄2駅を往復し、観光も入れると結構歩きました。
地下鉄四条の階段にカロリー数が!


2日目は昨日の曇雨とは打って変わって、晴天なり。
旅行の一番の目的、「曽和博朗師米寿祝賀能」へ。

京都観世会館は、地下鉄東山駅の裏手にあります。
能楽堂まで白川のほとりを少し歩くと、すぐ近くには平安神宮。
京都ならではの環境の良さに関心しました。

友枝さんの「檜垣」は二度目になりますが、
橋掛かりを歩く老女の足の運びから、すでに目は釘付け状態。
友枝さんのぶれない身体は、余計な事考えず、
安心して非日常の世界へ入っていけるのです。
心の奥底にそっとしまい込んでは、また思い出しと、
しばらく愉しんでいます。

関西の能楽師の方々は初めての方も多かったですが、
謡講で存じ上げている井上裕之師の舞、初めて拝見しました。
いやぁ、よかったです!

曽和博朗師と片山幽雪師の独吟「羽衣」
共に人間国宝。もうさすがとしかいえません!
見所の雰囲気が一変したのは
お能「檜垣」と、この独吟だったような・・・。

この日は西のブログ友もお能を拝見し、
終了後、ご一緒に能楽堂近くのお蕎麦屋さん奥座敷で軽くお食事しました。
川のせせらぎを聞きながら、お能の話やお着物の話と、
これまた久しぶりに五感で楽しみことが出来ました。
いつも美味しいとこ予約してくださり、感謝です!

ここんとこ、お着物は必要なときにしか、
着ることがなかったのですが、良い刺激を頂きました。
もっと着よう!もっと楽しもう!







































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大阪・京都へ 1月編

2012-02-26 15:31:00 | 能・狂言
この前のブログでも書きましたが、
1月と2月と大阪・京都に出かけていました。

1月は大阪・大槻能楽堂で友枝さんの「小原御幸」を拝見しに。
2泊し、2月に予定している出版講演会の打ち合わせと
大阪在住の姉と京都観光してきました。


何年か前に東京・観世能楽堂で拝見した「小原御幸」が余りにも凄すぎて、
また観たいと思いから、大阪まですっ飛んで行った次第なんです。

お能を観終わった夜の満月は心にしみました。
能舞台に佇んでいたのは、友枝さんという能楽師ではなく
まさしく建礼門院だったのです。
月も美しく、亡き一族に対して祈りを捧げ続ける女性も美しかった。

しかしながら、なんだろう。
建礼門院は平家が滅亡した苦しみを六道の有様に例えて語り、
壇ノ浦での二位宮と安徳天皇の入水の語りには涙するのだけど、
以前拝見した能舞台と何か空気の違いを感じました。
一期一会の世界なれば、致しかたないとは言えなぜだろう。

私なりに出た答え、
このお能は後ツレの後白河法王の存在が圧倒的に大きく、
能舞台を大きく左右するのではないだろうかと。
以前は梅若玄祥師、今回は大槻文蔵師。
体型も随分違いますしね。


あと、不思議に思ったこと。
関西と関東の見所の違いです。
動きの少ない今回のお能、観客が数回立ったり座ったり。
トイレかな??おなじ人物が何度も??なんじゃ??
関東ではまずありえないことです。
どうにも気になりました(汗)

まだ修行が足りないなぁ。
すっ~と自分だけの妄想の世界へ入っていけない私でありました。




















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