5月半ば過ぎ、渋谷・オーチャ―ドホールへ、
坂東玉三郎×鼓童「幽玄」を拝見しに行って来ました。
「羽衣」「道成寺」「石橋」とお能の演目を題材にしたもので
構成されていました。
玉三郎さんと鼓童の共演は
建て直す前の銀座・歌舞伎座で「アマテラス」を観て以来になります。
しかしながら、鼓童のメンバーたちの進化に驚きました!
舞も謡も琴も笛もできるようになっていたのです。
もうただの太鼓奏者だけではありません。
鼓童の挑戦は新たな日本の文化芸術の始まりになるかもしれません。
そして鼓童を育て上げてきた玉三郎さんの凄さを感じました。
それにしても、久しぶりに美しい玉三郎さんを拝見できて
眼福な一日でございました。
オーチャードホールの椅子はどうしようもなく座りにくかったです。
お着物にやさしい椅子、あるといいですね。
京都・大崎「聴竹居」にあったお着物専用椅子を思い出しました。
この観劇備忘録は1ヶ月以上前にブログで紹介する予定でしたが
体調崩し、未完成のまま保留してました。
宮城の友、チーちゃんからの贈物もそのまま遅れ・・・。ごめんなさい!
そしてまたあらためてありがとうございました。