つきのこ的徒然日記

見たこと感じたことを徒然なるままに。
わがまま自由気ままにゆったりと・・・。

赤坂大歌舞伎「怪談乳房榎」

2013-03-23 09:16:16 | 歌舞伎
東京・赤坂ACTシアター
赤坂大歌舞伎「怪談乳房榎」

 
久しぶりの歌舞伎、忙しい最中だったけど、お遊びは別!
東京が「煙霧」で覆われた日、家人とふたりで歌舞伎鑑賞。



勘九郎が絵師、下男、小悪党の三役を演じ、早替りが見どころ。
花道のない舞台で、観客の目の前での早替りは
もう一度スローモーションで観たいくらい、
どうなってんだ!と驚きましたね。
いやいや歌舞伎は見た目の派手さをストレートに楽しめます。


小悪党うわばみの三次が見栄を切ったときは、
もうびっくり、お父さんの勘三郎さんがのり移ったかと思うくらい
よ~~~く似ていて、涙が溢れてきました。
声そっくり! DNAの凄さを再認識しました!




7年前くらいから「コクーン歌舞伎」夫婦で毎年観に行ってました。
去年のコクーン歌舞伎は息子の勘九郎が代役だったので、
勘三郎さんが元気になったら観に行こうねと行きませんでした。
その数カ月後に、亡くなるなんて。

勘三郎の魂をしっかり息子二人が受け継いでいるのを観て、
嬉しかった~~!

帰りに立ち寄った新橋の居酒屋で熱燗飲みながら、
これからも「中村屋」を贔屓にしていこうと話した夜でした。




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さよなら,歌舞伎座

2010-04-28 19:00:40 | 歌舞伎

今日はどのテレビ局のニュースでも、
歌舞伎座公演千穐楽を取り上げています。

とても4月の公演チケットなんて取れないと思い、
すでに見納めのつもりで2月に家人と行ってきました。

でもね,人の話ではチケットが回ってきたなんてこと聞く度に
2000席×27日間で54,000人の中に知り合いがいて、
しかもチケットが余っていて、私に4月公演が回ってこないかな・・・・・、
タナボタ式思考を巡らせていました(^^;)
(3部構成だと54000人×3で162,000人とも考えられる)


望めば叶う!
友人から、「チケットがあるんだけど暇?」
第二部公演の最前列,花道側。

時間は作ります!!

-御名残四月大歌舞伎-
菅原伝授手習鏡「寺子屋」
三人吉三巴白浪
藤娘
   
なわけで,先週土曜日に歌舞伎座まで行ってきました!
実はいろいろと忙しい頃ではありましたが(汗)

せっかくなので着物姿で。
しかしながら,日ごろ着つけてないと時間がかかりました。
月に一度はに着物を着る,これは今月もクリア!
柔らかい着物に,金糸を使った帯。


少し肌寒かったので羽織も。頂き物で裄だけお直し。
実は羽織りはこれ一枚だけしか持っていません。
全体の色目として,メリハリが無い取り合わせになりました。


帰りに女3人で,ちょっと寄り道。
歌舞伎,お能,マイケル・ジャクソン,
クィーンのフレディ・マーキュリーと
話は盛り上がり,生ビール結構頂きました。
明日は早く並んでお能を観なくてはというのにね(汗)

それにしても楽しい想い出となりました。

このメンバーでまた3年後に、
新しくなった歌舞伎座に行けますように(笑)


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久しぶりに歌舞伎座へ

2010-02-22 16:38:33 | 歌舞伎


今年4月公演をもって、今の歌舞伎座の建物ともさよならです。

見納めをかねて、久しぶりに歌舞伎を観に夫と行ってきました。
夫はお能より、歌舞伎のほうが好きなので、
たまには一緒もまっ、いいか!ということで二人して夜の部へ。

「壺阪霊験記」
盲目のご亭主に三津五郎さんとその女房役に福助さん。
貧しくても純真な夫婦の愛情を描いた物語。
夫婦愛、勉強になりました。

勘三郎さんの「高坏(たかつき)」
高足を履いて軽妙洒脱な踊り、実にうまい!
この人は観客を惹きつける天才かと思っちゃいます。
サービス精神旺盛ですね。
毎年行っているシアターコクーン歌舞伎がいまから楽しみです。

最後の出し物
「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」
漢字だけなら読めません(汗)

花魁役の玉三郎さまが
登場してくるといつものように、場内はどよめく。
ああぁぁぁ~~、美しすぎる。
玉さまを拝見し、私も別世界へと・・・。幸せでした(笑)

商人の勘三郎さんが、吉原の花魁道中で、花魁の玉さまに魂を奪われて
そこから吉原に通いつめて、身請けしようとするのですが、
花魁には好きな男がいて、それが仁左衛門さん扮するんですね。
あぁ~、男の色気と申しますか、惚れられて当然の浪人男。
歌舞伎役者って、色気がなくてはいけません!


ところで、新しくなる歌舞伎座の設計を
かの有名な建築家・隈研吾さんが担うのですね。

先日彼が設計した青山の新根津美術館にいってきたばかり。
なかなかいい作りでした。

新しく生まれ変わる歌舞伎座が今から楽しみです。

現歌舞伎座は古く歴史もありますが、
椅子は小さくて狭い。おまけにトイレ数が少ない。

日本の伝統芸能存続のために、改善するところは改善して
多くの方に楽しんでいけるような場所の提供は必要なんでしょうね。














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あぁ~~、美しき「「玉さま天女」 羽衣

2007-10-17 08:12:15 | 歌舞伎
先日、十月大歌舞伎昼の部に出向く。10月に入り3度目の歌舞伎鑑賞です。

お目当ては玉三郎さんの「羽衣」です。

その前に「赤い陣羽織」「恋飛大和の往来」の芝居があったのですが、
ほとんど寝てました。

大いに興味があった玉さまの「羽衣」

それは、今現在も続いている私の稽古の曲「羽衣」クセ。
7月からまだずっとお稽古しています!
基本中の基本ということで師匠は徹底してご指導してくださっている。
私は師匠のスピリットをいただいていると感じている。←すごくうれしい!
少しでも師匠のように完璧に舞えるようになりたい!

ここ数ヵ月、私の脳の中は「羽衣」の乙女、天人が舞っているのです。

てな、わけで余計に

玉三郎さんの「羽衣」拝見したかったのです。←えへっ、言い訳^^;

チラシには「羽衣伝説」をもとに、能の風情も取り入れた
新たな振り付けによる舞台と書いてある。興味大有りです!

伯竜は片岡愛之助さん。きりっとした男前の漁師でした。
当然のことですが、歌舞伎なので化粧してまげもある伯竜です。

伯竜が美しい衣を見つけ、持ち帰ろうとすると
天女が現れ、どうか羽衣を返して欲しいと懇願します。

ストーリーはお能と同じで、
衣を着たのち、天に帰ってしまうのではと危惧する伯竜に、

「いや疑いは人間にあり。天に偽りなきものを」と、
「玉さま天女」は、はっきり申します!!

そして、しばらく能の序ノ舞が続きます。
すり足、サシ、ヒラキ、大左右、他、完全に能の型です。

お友人の観世清和さんから教わったのかしら・・・・?

「浦霞、たなびきにけり・・・・・・・・・(かなり大幅に省略したお囃子の謡)・・・・・
霞にまぎれて失せにけり」

この謡と囃子ときには、「玉さま天女」はすでに歌舞伎の踊りになっていました。

あぁ~、観客すべての方が、目が釘付け状態になっていました。

ほんとにお美しい「玉さま天女」、時間が止まってほしかったくらいです!

玉三郎さんの踊りは、いつ観ても時間感覚をなくしてしまいます。

お能は「面」をつけることによって、この世の人ではない天人を
演じることが可能になります。お能より素が出ている歌舞伎、
人間界でない天人を演じることが出来るのは、
玉三郎さん以外に考えられないなぁ~とつくづく思いました。

私は帰りに「玉さま天女」のブロマイド買っちゃいました^^;
お恥ずかしいことですが・・・・。

























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錦秋演舞場祭り 夜の部 「寝坊な豆腐屋」

2007-10-10 18:15:26 | 歌舞伎
私はチケットを間違えて買ってしまいました^^;

お目当ては昼の部、勘三郎親子3人の「連獅子」
勘三郎の「俊寛」「人情噺文七元結」では中村芝翫さん、のはずでした^^;

夜の部を買っていたのです^^;(涙)

しかも夫の分も^^;大ばか者です^^;

友人に当たってみても、歌舞伎でないしということで誰もいない。

まっ!いいか!

森光子さん、生で見たいし!

で、行ってまいりましたよ。

1920年生まれ、今年で87歳?!

すごすぎる!信じられない!お若い!お綺麗!お元気!

可愛い、チャーミング、ほんとに素敵な女性でした。

足元にも及びませんが、私、目指します!!←無理無理という声が!

出演者は森光子さん、勘三郎さん、波乃久里子、佐藤B作、米倉斉加年、

歌舞伎役者は息子の勘太郎、中村扇雀、片岡亀蔵、坂東弥十郎、ほか

昭和37年夏。オリンピックの開幕を控え、大きく変貌しようとする東京。
昔ながらの人情味あふれる下町に、豆腐屋を家業とする清一(勘三郎)が
暮らしていました。腕のいい豆腐屋だけど、なぜか朝寝坊。
ある日、そんな清一のもとに母親の澄子(森光子)が30年ぶりに
突然姿を現わします。

そんなところから、始まりました。

高度成長の背景に、人々が笑い、怒り、泣きながら、前に向って生きていく。
人生の機微を情緒豊かに描いている作品でした。

森光子さんは先代勘三郎さんとは何度か共演されたことがあったとか。

当代とは初共演とのことだが、息はぴったし。さすが大ベテラン同士です。

うまい役者が揃うと、観ている観客をグングンひきこみます。

私、泣いてしまいました。

間違って買ってしまってチケットでしたが、

夫もよかったといってくれたし、

「大正解」でした。








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芸術祭十月大歌舞伎 夜の部

2007-10-08 13:34:11 | 歌舞伎
チャンチャカ、チャンチャカ、チャンチャカチャン、
先日見た坂東三津五郎の「奴道成寺」のお囃子の音がまだ頭に残っている。

お目当ては玉様ご出演の怪談「牡丹燈籠」
もちろんいつもお美しい玉様にうっとり、仁左衛門さんもいい男だ。

なのに・・・。

踊り巧者として名高い三津五郎さんの踊りを始めてなまで観ました。

小一時間くらい踊り続けていたと思います。

最初は白拍子で出てきて、烏帽子を取るとなんと狂言師という仕立て。

踊り続けていくうちに、

おかめ、お大尽、ひょっとこの3つのお面を瞬時に付け替える。

芸の見せ所、拍手喝采です。

歌舞伎は感動したら、いつ拍手しても一考にかまわない。

気楽に見れます。回りの雑音にもおおらか!

歌舞伎ならではで、男(狂言師)が「道成寺」を踊るのも珍しい。

あっ!お能の場合、能楽師(男)が女(白拍子)になります^^;

小坊主さんたちも10数人出てきて、でんぐり返りの連発。

とにかく楽しくみせてくれた。

能は考える、想像する、そこがたまらなくいいのです!

歌舞伎は、舞台装置もど派手、衣装のど派手。お囃子もど派手。会場もでかい。

とにかく徹底して楽しむ。そこがたまらなくいいのです!

あ~~、お能貧乏プラス歌舞伎貧乏にもなりました^^;

今週末は昼の部に参ります。

そういえば、「舞」と「踊り」の違いが

渡辺保さんの「日本の舞踊」を読むと的確に書かれていて面白いです。






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