つきのこ的徒然日記

見たこと感じたことを徒然なるままに。
わがまま自由気ままにゆったりと・・・。

憂鬱な日々

2007-09-30 12:21:55 | 衣食住
もう3ヶ月ほど前から、騒音に悩まされてます。
最初はどこから聞こえてきているうだろうと思っていたのですが、
段々音が近づいてくるうちに、やっとわかったのです!
なんと、目の前の山が壊されていたのです!
何が起こっているのかわからない、そんな時、
ご近所のこと何でも知っている情報おばさんから教えていただきました。

「山壊して、一戸建て住宅が30数件建つのよ」

 が~~~~~ん!!!

以前にも拙ブログに書きましたが、
この地に越してきて15年、駅から徒歩20分という
悪条件にもかかわらず、住もうと決意したのは、
自然と共に生活できるからだったのです。
目の前の山を見ながらの生活は、ストレス解消になります。
ただ四季の移ろいを見てるだけでも、気持ちがスーとするのです。
子どもにも自然は大切です!

春先に山桜が咲きだすと、回りの大島桜が一斉に咲き始めます。
空のブルーと白っぽい大島桜が、光によってぼやけて見えるのです。
綺麗でした。でももう、来年春には見ることができません。

なぎ倒されていく木々の悲鳴はすごいです!
いてもたっても居られなくなる時があります。

メリメリメリメリー、メリメリメリー、ドッタン!!
これの繰り返しのときはつらかったです!

薄緑の葉が段々濃くなり始める頃になると、
緑という色がいかに何色もあることを知ることができ、
緑色によって「畏敬の念」を感じました。
葉っぱは緑色だけど、染色では緑色にはなりません。
この辺のこと知りたくて
ゲーテやシュタイナーの「色の本質」を読んだこともあります。
草木染めの染料となる植物たちには感謝です!

夏の夜、マンションの回りを散歩するだけでも、コクワガタやカブトムシ、
時にはノコギリクワガタも見つけたこともあります!

これは動物の本能なのでいたしかたないのですが、
我が家の猫は、リス、山鳩、鶯、雀など裏山から
ゲットしてきては、飼い主を驚かせてくれてました。

自然が私たち家族にもたらしてくれたものは、
形こそないですが、大きな宝となり、魂を豊かにしてくれました。

とうとう、ある議員さんに思い切って電話してご相談してみました。

後日お電話を頂き、わかったことだけを教えていただきました。

山の住所にあたる町内会には、もちろん説明があったそうです
ただ、前の住民には土地が住宅地とかに(?)なっていないので、
業者は法律的に説明する義務がないとのこと。

役所のほうにも苦情が数件きており、市役所のかたが見に行ったらしい。
でもかなり大きな音ですね程度で、役所は何も出来ないらしい

許可した役所側はやはり無責任としか言いようがありません。

資料は見ることができるので、いつ終わるのか、どのくらいの規模なのか
調べに行かなければなりません。

これは知る権利だと思います。

このような出来事は私の回りだけでなく、他の土地でも起こっています。
自然との共存、共生、その境界線って何!








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能面展

2007-09-26 21:12:52 | 能・狂言
昨日の十五夜お月様はきれいだった。

吹く風に秋を感じます。

ところで2ヶ月ほど前、ご近所の写真館に「面」が展示してました。

若女と般若の2面。

そういえば、去年も展示してたなぁと、

その前を通るたびに、しばらく見入ってました。

作者は私と同じ町名になっている。

へぇ~、そんな方いらっしゃるんだ。

なんとなくうれしい気分になりました。

「面」の展示の後は、「敬老の日」のためにおじいちゃんおばあちゃんのお写真。

なわけで、すっかり忘れていたのですが、

2日前、とうとう作者と偶然出会ったのです!

駅から自宅に帰る途中に、看板屋の工場の前で、

70歳くらいの叔父さんが、まだ未完成の若女を持っていたのです。

通り過ぎて、なぬっ!

引き戻って、思わず声かけました! 

あの~、「面」作っていらっしゃるのですか?

興味あるんですか?と、おじさん。

はいっ、お能大好きで、お仕舞も習ってます。

実は11年ほど前、脳梗塞になり、リハビリもかねて

能面を作るようになったんですよと、初対面の私にいろいろ話してくださいました。

買ったアイスクリームが気にはなりつつ^^;

これまで80面ほどお作りになられたそうです。

そのうちの半分は手放し、なかには外国の方や能楽師にいたらしい。

叔父さんいわく、ちょうどよかった!

鎌倉のギャラリーでグループで能面展をやりますので、

とご案内のはがきをいただきました。


第六回能面展 能面工房 寿好庵
かまくら画廊にて(046-842-0048)
10月3日(水)から10月8日(月)
10時30分から18時まで(最終日17時まで)

秋の鎌倉もいいかも・・・。

でも人多いだろうな・・・・。







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矢来能楽堂まで・・・。

2007-09-19 13:35:30 | Weblog
先日の日曜日、ある社中の発表会の応援に友人と行ってきました。

場所は、神楽坂をちょっと離れたところにある矢来能楽堂です。

時代を感じさせる能楽堂で、客席は300席くらいでしょうか。

温かみのある能楽堂で、正面席奥はお座敷になっています。

舞台と一番前のお席は150センチくらいしか離れていません。

一体感のある能楽堂です。また、音響が独特で暖かい感じに聞こえます。

実は3年ほど前、お仕舞・謡初心者コースでご一緒だった方が、

数名出られていたからです。

そのとき、ご指導してくださった能楽師にそのままついて、

精進されてきた方々の発表会でした。

私は習い終わったあと、ブランクがありましたが、結局他流を選びました。

縁のもの、それぞれの出会いだと思っています^^

だた、教えてくださった若い能楽師の先生は、

お能を好きであり続けてくれればという、懐の深い先生でもありました。

さすが、3年以上も続けていらっしゃることもあって、難しい曲や速い舞など、

皆さんかなり上達されていました。

素人さんとプロでは、もちろん違いますが、

一生懸命さや緊張感が伝わってまいります。いいお勉強になりました。

(私の発表会はまだまだ何年もあとになると思います・・・・。)

帰りは神楽坂の赤城神社のお祭りの見学。

警察の交通規制が厳しくて、御神輿も規制された、

一年に一回のお祭りなのにと、神楽坂の町内会の方々はぼやいていました。

ほんとに野暮な警察です!

通りすがりの私たちに、気前よくビールを振舞ってくださった町内会の皆さん、

本当にありがとうございました!







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空間を支配する

2007-09-14 17:33:28 | 能・狂言
9月12日、能楽囃子科協議会でのお能、友枝さんの「井筒」を観にいく。

国立能楽堂に着いたのは開演より10分前、予想はしていたけど脇正面後方の
お席しかなかった。

でも、かまわない!
鏡の間の空気が伝わりやすいお席だから!

今回いろいろ合って、チケットは受付で受け取る。
あれ~~、番組表がない!
時々、お隣りや前のお方のをちらほら見せていただく^^

友枝さんの「井筒」は2度目。梅若六郎さんや金春流でも拝見したことがある。

友枝さんのお能は、やはり言葉ではそう簡単に言い表せるものではない。

確か染織家で人間国宝の志村ふくみさんでさえ、
まぶたの中にそっとしまっておきたいと思われたそうだ。

また大切なものをいただいたと思った。

井戸を覗き込みに行く姿に、背中がぞくぞくっときた。

地謡もよかった!
代役の藤田朝太郎さんの笛の音色もよかった。

全く持って「空間を支配できる」能楽師は、そう滅多におりません。

拝見でき、幸せです。
魂の栄養をまたいただきました。



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川崎能楽堂

2007-09-11 12:16:12 | 能・狂言
9月1日、川崎能楽堂まで行き、
友枝さんのお能「六浦」を観賞してまいりました。

狂言は野村万蔵さんの「苞山伏」
両方ともはじめての演目です。

この川崎能楽堂は、去年に続き2度目になります。
おおかたの能楽堂の舞台に屋根はついていますが、
この川崎能楽堂は、なんとついてないのです!

四方の柱が、舞台から1メートルくらいの高さなので、
中正面でも、シテ柱に邪魔されず、見えちゃうのです!
こんな嬉しいことはありません!

客席は約150席ほど。
橋掛かりの距離も、国立能楽堂の半分にも満たないと思います。

能舞台と客席が一体となっているような感じの能楽堂です。
非常に贅沢な空間でお能、狂言が拝見できるなんで幸せです♪

喜多流の地謡は、力あるもので、叙情あふれる謡で大好きなのですが、
この能楽堂では、ますますそのように感じました。
この舞台では地謡は6人でした。(普通は8人が主です)

で、感想は・・・・?

魂の栄養となる友枝さんのお能を言葉で言い表すのは難しい。

「おそれおおい」「もったいない」

瞼の奥にそして、心のなかに秘めていたいと思っております。

私のボキャボラリー不足、PC打つのが遅いのも多分にあるかも^^;

言えるのは~
「すごくよかった!」
「行きました!」
「拝見しました!」くらい^^  とほほ・・・。

お能「六浦」のあらすじはと申しますと―

― 「相模国六浦の「称名寺」を訪れた僧が、
すべて紅葉した中で、一本だけ色つかぬ楓を見つける。
不審に思っていると、一人の女が現れ、昔語りをする。
昔中納言為助が、紅葉を見ようとこの寺を訪れた折、
この一本に限り、色深く紅葉し、あまりにも見事さに、歌を詠んだ。
草木ながら名誉に思い、それ以降は遠慮して青葉のまま、
紅葉しなくなったのだと語る。
僧もこの木を愛でて詠むので、女は重ねての面目に感謝し、
この紅葉の精であると、自ら明かして消える。
中入―
紅葉の精が現れて、四季の移ろいと無常の様を
舞に託して消える」―

という、草木成仏が主題になったお能です。

今から考えると、存在自体、無機質だと感じながら拝見していたのですが、
そうか!紅葉の精だったからだわ!
後シテの長絹の色は「青緑」、金箔か銀箔か忘れたけど、
楓の文様が入り、渋くて美しかったです。


ワキ:工藤和哉
大鼓:国川 純  小鼓:森澤勇司
太鼓:金春国和   笛:松田弘之

狂言はまたあとで。
























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講演「環境と成長の調和」

2007-09-06 18:12:11 | Weblog
興味深いタイトル、おまけにこの基調講演が

ドイツ・メルケル首相だということで

ミーハーの私はなんとか200名応募の中に入りまして、

8月30日に大手町・日経ホールまで行ってきました!

応募内容には、役職名とか、名刺の肩書きはなんですとかという書き込みもあり、

さすが主催が日経新聞のことはあるなぁと思いましたね。

極小出版社ですが、一応発起人の一人ですし、名刺もあります。

それに運もあったかもです。

当日は、当選はがきと必ずパスポートを持参してくださいとのことでした。

ホールは要人とSPでいっぱいでした^^;

ちょっと場違いだったかなとは思いましたが、何食わぬ顔して、

メルケル首相の講演を聞きました。(ほ、ほ、何事も経験だわ^^;)

もちろん、同時通訳のイヤホーンをお借りしてですが。

確か20分くらいの講演時間だったと思います。

やはり政治家、統計からでた数字、何年後までにとか

そんな話ばかりだったような・・・?

宇宙的なとらえ方はいっさいない。当たり前ですかね!

京都議定書は2012年までにCO2が8パーセントまでに減っていなければ

ならないが、今は2パーセントで・・・。

一応同時通訳なのに、何年後、何パーセント、GA?とか、私には難しくて^^;

講演が終わり、要人、SPに囲まれていましたが、

2,3メートル先でメルケル首相を見ることができました!

彼女の声、姿は、さすがに『強い』の一言が感想です。

世界に向けての経済とか社会性が、私には欠落している。

少しくらい、よ~~く新聞に目を通さなくては~~。

多分無理かなぁ~~~。



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『寡黙なる巨人』

2007-09-01 18:26:22 | 読書
久しぶりのブログ書き込みとなりました。

この夏の暑さは、私の思考力、集中力低下の原因となりました。

ブログお仲間のところには、時々お邪魔しておりましたが、

コメントも何も残さず、大変失礼いたしました。

写真の夕顔は、大好きな花です。かれこれ10年以上まえから、

毎年植えています。種から発芽させたり、苗買ってきたり、

いろいろです。薄暗くなってきた頃から、花が開いていく様は、

なんともいえません。そしてほんのりとあまい香りにも、

酔いしれています。

暑い夏でしたが、久しぶりに心震えるほどの本に出会いました。

それと同時に『勇気』もいただきました。

今では数すくなってきた『確かな人』だと思います。

多田富雄著「寡黙なる巨人」です。

本の帯、後ろに書かれている文をご紹介させていただきます。

「世界的な免疫学者・多田富雄は、2001年、脳梗塞に倒れ、
言葉を失い右半身不随になった。しかし、重度の障害を背負いながら、
現在も著作活動を続けている。障害者の先頭に立って
介護制度の改悪に抗議し続ける著者は、自分のなかに生まれつつある
新しい人を「巨人」と呼ぶようになった。
杖で歩こうとするときの不器用な動作、
しりもちをついたら、どんなにあがいても起き上がれないという
無様な姿。言葉数の少ない『寡黙なる巨人』である。

確か2年ほど前、NHKで闘病生活がドキュメンタリーで放映されました。

最初は断ったらしいそうですが、この病気の本当の姿を知ってもらうため、

承諾されたそうです。

多田さんは、お能にも精通された方で、新作能を障害を持ったあとでも

書かれています。

私は長崎の浦上天主堂で行われた新作能『長崎の聖母』を、

2年前に観に行ったことがあります。

夕日が差し込むステンドグラス、謡と囃し方、グレゴリオ聖歌

あまりにも美しい空間にいることに感謝し、涙しました。

今年10月18日に、多田さん作『一石仙人』が、京都真言宗総本山 東寺で

あるそうです。この公演を記念して、東寺・非公開文化剤特別拝観もあるらしい。

行きたいのですが・・・、厳島観月能もあるし・・・。

息子が通っていた幼稚園で、一緒に役員やった能楽師も出ていらっしゃるし・・・。

う~~ん、迷っています。


















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