マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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相河の薬師ごもり

2010年10月18日 08時03分48秒 | 奈良市(旧都祁村)へ
夜7時を過ぎた相河(そうご)の薬師ごもり。

鮮やかな夕陽も落ちてどっぷりと暮れた。

天の薬師さんと十二の薬師さんに供えたお寿司も下げてそれから1時間。

薬師堂の広場を照らし出す蛍光灯の常夜灯の下で女性だけの会話が弾む。

下弦の月は優しく微笑んだ。

雨の日は観音寺の本堂で籠もる薬師ごもり。

天気の良い日は広場。



足を崩してゆっくりとくつろげると話す。

集まったご婦人に女子大学生、高校生も混じる人数でおよそ35人。

小さな子どもたちは広場を降りた外でもにぎやかし。

12日の夜はこうして女性だけの休み時間が過ぎていく。

そろそろ戻りましょうの合図に敷いていたゴザを巻き上げて広場を後にした。

自宅では家男が残り物のお寿司を寂しく味わっていることだろう。

(H22. 9.12 EOS40D撮影)


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