『コぺパンさくら♀』はポカポカである!
1月21日深夜、アメリカ46代大統領ジョー・バイデン氏(Joseph R.Biden,Jr.)の就任式を観ていた。レディ・ガガの黒と赤のドレスに目を奪われながら、国家「The Star-Spangled Banner」の独唱を聴いていた。ジェニファー・ロペスの「This Land Is Your Land」を聞いていた。「我が祖国」と和訳されているその歌は、「この国はあなたとわたしのために創られたんだ。」と詠い上げられている。女性が副大統領に、マイノリティーが要職に就くなど融和策を前面に出した船出でありますなぁ…。
さて、今年一番の冷え込み(気温△10℃)を記録した我が(国)家は、木下藤吉郎の如く、朝一番のコタツで十分に暖まった『コぺパンさくら♀』が、カイロ代わりに家族の冷えを温め、お毒見役の『シロ♀』が『おやじぃ』の好物である「鯖寿司」を予め舐め回して、恐らく表面に付いているであろう雑菌を除去してくれております。(雑菌を付けていると言う人もいらっしゃることだろう^^;)
本来、独裁者であるべき『おやじぃ』は、独裁者であるが故に、お付きの者どもが忖度し(ほとんど迷惑な忖度ではあるが…)身の回りのお世話をしてくれておりますよ。コタツに足を伸ばせば、必ず『さくら♀』が『おやじぃ』の足の微妙なポジションに横たわり事前に温め、仕事をすれば膝の上で書類にペンを入れるその手に『シロ♀』がジャレつく。(人はこれを邪魔と呼ぶのかも知れない^^;)
何だその不遜な顔は…それよりビール!
大統領就任式の夜は、満天の星空だったけれど、それは明け方の白い世界(放射冷却)の訪れを告げている。そうそう、我が農園が所属する「日本」という国家は、通常国会というものが始まったようである。予算の迅速な執行を考えれば、新年度予算より、補正予算が優先して審議されるのは理解できる。しかしなぁ…これだけコロナ禍で世間が疲弊している時に国会は休会し、所信表明演説と代表質問に二日間…もし、某国にミサイル攻撃を受けたら、「他国の侵略的暴挙に対して、我が対処方針はかくかくしかじかであり、一方、我が政党の方針は、平和憲法の定めるところにより、世界世論にその不当な攻撃を訴えるべきであると考えます。」なんてやり取りを二日間も続けた挙句、「詳細は国家安全保障委員会に付託し、その審議結果を待ちたいと思います。」なんてやるのかねぇ…この国は^^;
『おやじぃ』は、消極的な平和論者である。非常時を旗頭に独裁者の独断を許すわけにはいかないと考えてはいるが、スピードが要求される事態に何の対応も出来ないじゃないか…だから「予備費」があるんでしょうけれど?頼みの最強第七艦隊もコロナ禍でダウン、感染拡大は衰えるところを知らないような事態でありますよ。
さて、医学的エビデンスはないけれど、ヨーロッパにおける「ロックダウン」さえ効果が表れていないような気がする。中国は徹底的なロックダウン…この場合、エリア住民の完全隔離政策である。山形県内のМ病院は、院内感染を起こしてしまったけれど(責めている訳ではありません。)院内閉じ込めの成果で、院内の感染者増加は見られたけれども外へは拡がっていないようである…もしかしたら、この国の感染対策は根本からターゲットを間違えているのかも知れない。「鯖は足が早い。」…失敗の原因を突き付けられたときの「逃げ足」も速かったりしてねぇ(笑)