その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

鯖の生き腐れ

2021-01-21 09:24:53 | 転職

『コぺパンさくら♀』はポカポカである!

1月21日深夜、アメリカ46代大統領ジョー・バイデン氏(Joseph R.Biden,Jr.)の就任式を観ていた。レディ・ガガの黒と赤のドレスに目を奪われながら、国家「The Star-Spangled Banner」の独唱を聴いていた。ジェニファー・ロペスの「This Land Is Your Land」を聞いていた。「我が祖国」と和訳されているその歌は、「この国はあなたとわたしのために創られたんだ。」と詠い上げられている。女性が副大統領に、マイノリティーが要職に就くなど融和策を前面に出した船出でありますなぁ…。
さて、今年一番の冷え込み(気温△10℃)を記録した我が(国)家は、木下藤吉郎の如く、朝一番のコタツで十分に暖まった『コぺパンさくら♀』が、カイロ代わりに家族の冷えを温め、お毒見役の『シロ♀』が『おやじぃ』の好物である「鯖寿司」を予め舐め回して、恐らく表面に付いているであろう雑菌を除去してくれております。(雑菌を付けていると言う人もいらっしゃることだろう^^;)
本来、独裁者であるべき『おやじぃ』は、独裁者であるが故に、お付きの者どもが忖度し(ほとんど迷惑な忖度ではあるが…)身の回りのお世話をしてくれておりますよ。コタツに足を伸ばせば、必ず『さくら♀』が『おやじぃ』の足の微妙なポジションに横たわり事前に温め、仕事をすれば膝の上で書類にペンを入れるその手に『シロ♀』がジャレつく。(人はこれを邪魔と呼ぶのかも知れない^^;)


何だその不遜な顔は…それよりビール!

大統領就任式の夜は、満天の星空だったけれど、それは明け方の白い世界(放射冷却)の訪れを告げている。そうそう、我が農園が所属する「日本」という国家は、通常国会というものが始まったようである。予算の迅速な執行を考えれば、新年度予算より、補正予算が優先して審議されるのは理解できる。しかしなぁ…これだけコロナ禍で世間が疲弊している時に国会は休会し、所信表明演説と代表質問に二日間…もし、某国にミサイル攻撃を受けたら、「他国の侵略的暴挙に対して、我が対処方針はかくかくしかじかであり、一方、我が政党の方針は、平和憲法の定めるところにより、世界世論にその不当な攻撃を訴えるべきであると考えます。」なんてやり取りを二日間も続けた挙句、「詳細は国家安全保障委員会に付託し、その審議結果を待ちたいと思います。」なんてやるのかねぇ…この国は^^;
『おやじぃ』は、消極的な平和論者である。非常時を旗頭に独裁者の独断を許すわけにはいかないと考えてはいるが、スピードが要求される事態に何の対応も出来ないじゃないか…だから「予備費」があるんでしょうけれど?頼みの最強第七艦隊もコロナ禍でダウン、感染拡大は衰えるところを知らないような事態でありますよ。
さて、医学的エビデンスはないけれど、ヨーロッパにおける「ロックダウン」さえ効果が表れていないような気がする。中国は徹底的なロックダウン…この場合、エリア住民の完全隔離政策である。山形県内のМ病院は、院内感染を起こしてしまったけれど(責めている訳ではありません。)院内閉じ込めの成果で、院内の感染者増加は見られたけれども外へは拡がっていないようである…もしかしたら、この国の感染対策は根本からターゲットを間違えているのかも知れない。「鯖は足が早い。」…失敗の原因を突き付けられたときの「逃げ足」も速かったりしてねぇ(笑)

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男は黙って…

2021-01-20 08:03:16 | 転職

「昭和」という時代は…

「ジェンダーフリー」なんてどこの国の話? 1970年(昭和45年)世界の「三船敏郎」は、米国のモニュメント・バレーで無言でビールを飲んだ。題して「男は黙って〇ッポロビール!」…「男は」「女は」と表現しても、誰にも咎められなかったし、「不倫」「浮気」などというニオイを漂わせる演歌(艶歌)がヒットした。そんな昭和時代に万歳!!!(そんな男社会に陰で泣いていた女も居たし、「男」「女」という性別さえ「苦痛に感じる」人々も居る社会であることを承知の上で発しております。)時代は変わる、人々の考え方も変わる…したがって、変われない『オヤジ』は自然淘汰(この場合、社会淘汰)されていくに違いないのである。
低気圧の通過で、前日の晴天は一変し、外は猛吹雪…30㎝くらいの積雪はあっただろうか?暴風で新雪が吹き飛ばされ、果たして降雪がどれだけあったのか、現に足元に積もっている雪が本当に積雪深なのかさえ分からない世界であります。なぜかこんな日に限って、長女『有季菜先生』はアルバイト…男女平等、男女共同参画社会の実現のためには、自分の通勤用の車の雪くらい払って出掛けて欲しいものであるが、何故か「雪かき」は『おやじぃ』の仕事である。家の前にうず高くお土産として残された除雪車の排雪を片付けて、家の玄関に入ったら同居犬『さくらさん♀』に吠えられた。「命の恩人に何たる仕打ち!これは飼い主の躾がなっていないせいである!」とオッカーをぶつフリをしたらまた吠えられた^^;


毎日がこんなことの繰り返しである^^;

男が黙って食卓に座り、グビッとビールを飲めたのはいつの日か? 「ぷはぁ~~~幸せ(心の声)」この「ぷはぁ~~~!」がいけないのかも知れない。新型コロナウイルス感染症の蔓延で、スケープゴートの如く扱われている飲食店…孤食(個食)で換気さえ注意すれば、さほど問題はないのではないかなどと、素人ながら考えるのでありますけれど。しかし、「飲」に伴ってボルテージが上がってしまう「オヤジ」の声…この場合、強制的にビニール袋を頭から被せても罪に問われないという法律でも作ればねぇ(笑)
東京都では都立広尾や公社荏原etc.をコロナ感染症用病院に切り替えるんですって?今、入院されている方をどう転院させるんですかねぇ?「広尾でお産予定だった妊婦さんは、(私が)フォローいたしました。」と『緑のたぬきさん』は、未だマスコミウケを狙ってますけれど…「コスト(人件費)が嵩む公営を排して、民間活力で良好なサービスが期待できる。」と語っていた経済評論家の皆さんはどうでしょう?結局のところ、知事の要請(命令)を聞くのは公営だけじゃないですか。平時においては民間活力大歓迎でありますが、非常時に不採算部門に民間が手を出すだろうか?まぁ、この議論は、コロナ禍が収束した時にもう一度議論してもらいたいものだが。
男は黙って雪をはく。男は黙って酒を飲め。男は黙ってさっさと寝ろ!社会(家庭)平和のためには、男は黙っていた方が得策のようでありますなぁ(笑)

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かた雪渡り

2021-01-19 09:14:06 | 転職

「おやじぃ」の足跡が点々と^^;

宮沢賢治は、「雪渡り」という創作童話の冒頭で「雪がすっかり凍って大理石よりも堅くなり、空も冷たい滑らかな青い石の板で出来ているらしいのです。」と綴った。さすがだなぁ…『おやじぃ』は、朝から凍み渡りキラキラ輝く雪原は、歩いて遊ぶものという発想しか出て来ない。普段の除雪された通学路は使わず、それまで膝上までぬかってしまうような雪原と化した「田んぼ」をショートカットして学校に向かうのである。(この場合、田んぼの用水路の雪の薄くなった場所に足を取られ、『かぶだれを喰う』ことがあるので注意が必要である!)今朝は、『おやじぃ』の足跡の他は、野良猫『ごんぼ♂』の足跡が点々と続いており、やっぱ、野良猫は逞しいなぁと感心する一方で、『おやじぃ』の生活ぶりは野良猫並みかと考えてしまうのでありますよ^^;
これでも精一杯の青空なのでありますが、振り返れば西の空からどんよりとした雲が迫っている。そう明日からまた大荒れの予報であり、雪囲いをしたハクサイと雪の下のキャベツを掘り起こすために出動したのであって、決して童心に返って遊んでいる訳ではないのでありますよ。


ハクサイに続いて「雪中キャベツ」であります。

もう少し早く定植すべきだったなぁ…画像では大きく見えますが小さい^^; まぁ、自家用で食べる分には何ら問題ない。問題はないのだけれど、手が冷たくて『かなしい(つらい)』のでありますよ。今は、手袋の素材も良くなったので、雪の下に埋もれたダイコンやキャベツを掘り出しても辛くはありませんけれど、軍手しかなかった頃は、素手と同じようなものなので泥や雪で軍手が濡れると指先が千切れてしまうのではないかと思えるほどかじかんでしまうのであります。(これも農業体験ツアーには良い経験かも^^;)
一度はイヌイットが造る「イグルー」を作ってみたいと思うのでありますが、中々、雪が固まる条件が整わなくて、薄いブロックでは潰れてしまう。秋田県横手で有名な「かまくら」なら、子どもの頃から何度も作ってますけれどね。雪質と気温が違うんでしょうなぁ。(当たり前かぁ^^;)まだ「孫」という存在が居ないから、『おやじぃ』は「孫」というものに「かまくら」を作ってやることも出来ないのでありますよ。『おやじぃ』が大きな「かまくら」を作って、中で晩酌でもしていたら、只でさえ変人、奇人扱いなのだから、その評判はさらに高まってしまうだろう…。(まだ、外聞というものを気にしている。)「イグルー」ならば「田舎の冬季観光の目玉のひとつに試作しております。」なんて言い訳が出来そうである!がしかし、今朝は猛吹雪…「イグルー」作りは、またの機会でありまして、朝から除雪作業でありますよ(笑)

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大人の常識^^;

2021-01-18 09:06:00 | 転職

「難題」とは…字が見えないことである^^;

日曜日の『おやじぃ』は暇を持て余し、前日受験生が挑んだ「共通テスト‐国語」に挑戦した。「国語なんざぁ、勉強しても中々点数が上がらないし、勉強しなくてもそこそこの点数は取れる。」と、余り勉強しなかった分野であるけれど、ここいらで『おやじぃ』の実力(じつりき)をご覧に入れようなんてね^^;
第一問は「妖怪観」の変遷を論じた論評に関する設問…『大人の常識』として漢字だけはは間違えられないと『記憶の漢和辞典』をめくることしばしば…何とか合格。しかし、論調が理屈っぽくって嫌になる。(論評だから当然かぁ^^;)
第二問は「羽織と時計」小説…人生の酸いも甘いも味わって来た『大人の常識』で、主人公-私の気持ちを考えれば、何とか解けるもんだわぁ^^;
第三問は「栄花物語」古文…妻を亡くした男の心情を『大人の常識』で類推すればねぇ…しかし、平安時代の生活習慣も頭に入れながら…キーワードの微妙な意味を取り違えている^^;
第四問は「欧陽文忠公集」漢文…「韓非子」の訓戒を『大人の常識』で、これまた類推すればねぇ…押韻を踏んだ詩文に返り点を打てれば…壊滅(笑) というより既に長文を読み過ぎて集中力が萎えてしまいましたよ^^;
必死に勉強してきた受験生の皆さんには失礼かな?しかし、続く社会にも挑戦したけれど、単なる知識の確認ではなく、問題文を読み込む「読解力」を試されているようであり、『大人の常識』で「現代社会」に挑んだけれど、まだ解答は半分…『おやじぃ』世代が経験した「共通一次試験」よりは読み込みに時間が掛かって疲れますわぁ(笑)


こっちの方が楽だわなぁ^^;

さて、『大人の常識』って何なんだろう?もう「受験勉強」なんてものは、遠いとおい昔に卒業し、世界史の年号なんか「共通一次試験」の翌日には頭の中からすっかり消えてしまっていた。けれども、人の生き死にを経験し、職場の中では相手をおもんばかった「同調」をし、世界の紛争が経済や宗教の成り立ちによって、今も尾を引いているという現実は、後天的に身に着いた知恵ではなかろうかなんて考える。
これからのキャリアアップのためには、大学合格がその入り口であり、そこを通り抜けなければ振り落とされてしまうと考える向きには、重要な過程ではあるのだろうけれど、正直「生きていく」ためには余り重要ではないなどと考え始めております。(俗に言う『負け組』が、発する意見ではないわなぁ^^;)それでも何とか生きている。古文の和歌に現れる淡い恋心や死を悼む感情は、古今東西変わるものではなく、歴史観はその国の成り立ちを知ることで、微妙なすれ違いを理解するのに役に立つ。グローバル社会なんてね、横文字を使わなくても、これから世界を相手に活躍しなければならない若者たちには、重要なアイテムにはなるはずである。まぁ、大学に入学(卒業)することも重要ではあるけれど、大学で何を学んだかが重要であり、物事の学び方を学ぶことが最も重要だと『おやじぃ』は考えるのでありますよ。そしてね、高卒だろうが大卒だろうが、社会に出て何が出来るか出来たのかが「生きてきた意味」であると思うのでありますよ。
世の中、暗い話題ばかりで「若者」だけが何か悪者のように報道されますけれどね…用の無くなった『おやじぃ』とは違って、これからは「若者」たちが切り開いていく世の中でないとね!これもまた『大人の常識』でありますよ(笑)

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記憶の消しゴム

2021-01-17 07:00:06 | 転職

「ロックだぜぇ~!」

タイムトンネル、タイムマシンetc.…時空を超えて旅をすることは永遠の夢と思っていたら、「相対性理論」では新幹線に乗って、東京から博多まで移動することで、10億分の1秒だけ未来に行けるんですと。(良く分からないけれど^^;)
都合の悪い真実は消し去ってしまいたいものでありますが、恐怖体験や恥ずかしい思い出は中々消せないものらしい。阪神淡路大震災の発生から26年、東日本大震災から10年、直接的ではないけれど、恐怖や大災害から復旧は遂げて来た。(福島原電の被害回復や復興を成し遂げたとは言い難い部分もあるけれど…。)平成年代は大災害に見舞われ、令和は「新型コロナウイルス感染症」に社会経済が疲弊した年代であり、その経済立て直しのために日本は「…」を行うことで、その問題解決を図ろうとした。10年後の日本史の教科書に「 … 」には何が記載されているのか興味が湧いて来た^^; そのことさえも遠い記憶になってしまうことを願っている自分が居る。ただしねぇ…「疲弊する経済打開策」といった場合、手っ取り早い方法で「経済侵略(戦争)」という安易な方法が選ばれていないことだけは祈りたい。


「今朝、何食べましたっけ?」

記憶が結構怪しいぞ^^; 1975年当時21歳の荒井由実さんは「あの頃のわたしに戻って♪あなたにあいたい♪」と歌っていた。もう少し若い頃ならば、21歳の頃に戻れたならば、ああしてこうしてこうなって…と出来なかった自分を振り返っていたかも知れない。さて、「還暦」を迎え、振り出しに戻ったはずの『おやじぃ』は、ああしてこうしてこうなれなかったのは、ああ出来なかった理由があったはずであると自己弁護に走り出す。だから、ああしてこうしてこれなかった時代に戻ってみたところで、ああも出来ないし、こうも出来ないのだよなんてね^^;
ならば残る20年は(平均寿命まで生き残れると言うこの安易さ^^;)ああしてこうしてこうやってetc.…何の感動もない日々が続いているというのにねぇ^^; 特措法を改正して、営業自粛要請に従わない自営業者にはペナルティ(刑事罰)を科すんだって。歩行者天国の休止要請をして人流を減らすんだって? もう一度、今までの流れを冷静に整理しましょうよ。「過密ではない外出での感染はない。」と言っていませんでしたかねぇ? 学校の教科書ばかり読んで優秀な成績を取って来た人たちだから、「先生に言いつけるぞ!罰を与えるぞ!」と言えば内申点が恐くて行儀よく振舞いますかねぇ? 「土木業界における積算業務をリモートで!」…『緑のたぬきさん』そんなの田舎のお百姓さんだって、PC使ってやってますけれど。世間とのズレが、対策のズレにつながっているんじゃないかなぁ? 『記憶の消しゴム』を使って、たった1年前のことさえ消し去ってしまう? 手を洗え、うがいしろ、安易にマスクに触るな、食事中は話をするな、会見でみだりに顔を出すな?感染症対策の基本中の基本は小学生の方が良く守っていると思いますけれど…あの頃(小学生)に戻りますかねぇ(笑)

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あんぽんたん?

2021-01-16 08:35:33 | 転職

雪の下から「発掘」作業^^;

雪の上で栽培出来たら好都合ではあるけれど、旦那だんなぁ~そうは問屋が卸しませんわぁ^^; 通常、90日ハクサイは、秋に収穫して保管するのでありますが、今年は「雪囲い」をして土着きのまま眠らせてみました。「寒中キャベツ」「雪中キャベツ」として雪の下から掘り起こしたキャベツは、雪の重みで扁平化するものの、凍みないように自ら貯蔵デンプンを糖化して甘くなる。ならばハクサイは…雪の重みで、それはそれは見事に変形し、『空飛ぶ円盤』の如く潰れてしまいますよ。(何度も経験済み^^;)軒下や室内で保存したハクサイは、どうしても表面の緑色の葉が枯れてしまい、白い葉を食べることになるため、何とか緑色を残せないかと「雪囲い」して「氷温貯蔵」を試みたつもりですが、やっぱり表面の葉っぱが凍みてしまいました。来年は、被覆材を使った保存方法を試してみたいと思います。
毎年、々々何かをやらかして楽しんでおりますよ。(結構、真剣な実験なんですけれど^^;)昨年は、雪が無くて、ハウス内に土着きで取り込んだハクサイは腐ってしまいました。(ナメクジにもやられたなぁ。)今年の状態からすると、今は天幕だけにしている「育苗ハウス」の中に取り込んだ方が楽だったかも知れない。冬の天候を予想しながら、保存方法を工夫するのも楽しんでいられる内はよろしいのでありますが…そろそろ、結果を残さないとなぁ^^;
今日は、雪の下の「セリ」を確認してみるつもりです。


近くの伯母に頂いた「デコポン」でありますが…

雪国で柑橘系は無理だよなぁ。(これ常識?)と思っていたら、6年前に山形県は、飛島で地球温暖化を見据えた栽培実験を行っておりますよ^^; 「夏秋キュウリ」だってねぇ、若い頃は雪の降らない埼玉県あたりに任せておけば良いと思っていましたから。(当然、埼玉県では抑制、加温栽培であるけれど…。)要するに販売価格が低すぎて商売にならないと思っていましたから。しかし、近郊農業も衰退するんだわなぁ…近郊農業の端境期を利用して、山形県で「夏秋キュウリ」を栽培していますもの。「夏場のキュウリなんて、ご近所から貰うものだよ。」なんて言っておりましたけれど、それなりの単価で中央では売れる。「裏の畑で、家事消費用の野菜を栽培するなんざぁ、女、年寄りの仕事だわぁ。」なんて、米作り一辺倒の土地柄だから、野菜を栽培して生計を立てるなんて狂気の沙汰でありますよ。かつての職場上司にも、「米、果樹なら分かるが、野菜で家を建てたという話を聞いたことが無い。」と言われたくらいでありますからねぇ。
『あんぽんたん』とは、「阿呆」と「陀羅助(愚か者)」の合成語「あほんだら」が転化した言葉なんだそうですよ。方向性は間違ってはいないと思うんだけれどなぁ…ポテチの筒で同居猫『シロ♀』を覗いたら、「あほ!」と言われたような気もする(笑)

 

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一段下がる

2021-01-15 08:11:08 | 転職

「こらぁ~!こら、こらぁ~!」

大雪から一転、外は雨…それまで必死こいてやっていた雪片付けが無駄にも思える無情の雨でありますよ。「猫はコタツで丸くなる♪」なんて誰が書いたものやらと調べたら作者不詳の文部省唱歌でありました。そう、夜行性の猫は決して「コタツで丸く」なっていたりはしていない。雪降る日でも、夜な夜な根城を抜け出しては何かをやっている。一緒に寝ているつもりが、突然『おやじぃ』のシュラフの上に飛び乗って、淡い夢の世界から引きずり降ろしてくれるのだから^^;
所詮、歳を重ねて眠りが浅くなっているから、夜中に起こされるのは多少我慢しよう。がしか~し、折角『おやじぃ』がプリントアウトしたアルバイトの申請書類に、『公印』ならぬ『猫の肉判』を押すのは勘弁してくれ。また、最初から印刷のし直しでありますよ。(成果報酬ではなく、実労時間給だから、やり直しもまぁ良いかぁ^^;)
それとなぁ、教えておくけれど「面目ない。」という言葉は、恥じ入って相手に会わせる顔が無いという意味であって、決して謝罪している言葉ではないのだよ。さらに、コタツの上から人を見下したように発する言葉でもない。恥を知れ、恥を…と言ってもしょうがないわなぁ(笑)


夕食前の『鍋りたん』

これじゃ~太るわなぁ^^; ご近所のおばあちゃんのお葬式のお手伝いをして、葬儀会場にあるべきはずの人が居ない。彼の軽トラックが雪に埋もれている…体調でも崩したのだろうかと心配していたら、昨日久し振りに会いましてね…「いや~礼服が入らなかったのよ。誰にも言うなよ!」ですと^^;(心配して損をした。かくいう私もアジャスター付のズボンだから何とかなっているけれど、危険なラインが近付いておりますよ。何とか体型を維持しなくては…。)
「一段下がる」とは、「最優秀に比べて低く評価された区分」という意味が込められているという。食器を汚すのも嫌だから、鍋に盛り付けた『鍋りたん』…男の料理なんてこんなものよ。何も婦女子にお出しする訳でもないのだから。しかしねぇ、世の『政治屋さん』たちは、どうして上から目線で物を語るのだろうか?失敗したら「ごめんなさい。」と何故言ってはいけないのかねぇ?新型コロナウイルス感染症は、人類が初めて体験する感染症なのだから、時としてミスリードもあるのではないだろうか?春先にあれだけ叩き続けた「パチンコ店」に対して誰も謝っていないし、スポンサー付きの「春高バレー」を実施して、参加選手がコロナ感染?これって誰の責任?国民の行動変容を求めるならば、「一段下がった」目線で語り掛けても何ら問題ないんじゃないかなぁ?人の足の引っ張り合いをしている場合ではないと思うのだけれどねぇ。「お願いする。」というのは、少なくても同じ目線か、下手から上手に頼むもの…上から目線でお願いするなんてあり得ないよ『シロ♀』って何のこっちゃ(笑)

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救える命、救えない命

2021-01-14 08:58:48 | 転職

たまには『シロ♀』と現状分析をする^^;

我が在所の公立病院を建て替えるとき、当時の医学部長から強烈なメッセージが地元紙に寄せられました。「村山地方では救える命も置賜地方では救えなくなる!」乱立気味の公立病院を集約し、広域病院を建設することで高度医療に浴せる医療環境を作るべきであるという主旨であったと記憶している。当時、開業医の先生方も高齢化し医師不足が明らかな地方で、我が町は単独建設の道を選択し、お陰様で予測通りの高齢化の波が押し寄せ、二次医療どころか老人病院化せざるを得ない現状とはなっているけれども、交通弱者が通院できる病院として町には欠くべからざる病院であると考えている。
そうした病院であるから、新型コロナウイルス感染症の患者さんを受け入れろと言われても、規模的にも人員的にも無理であろうと内心考えております。(山形県は今のところ爆発的な感染を見せておりませんので、要請されることもないとは思うのでありますけれど…。)
さて、「非常事態宣言」のエリアが拡大されたその日、残念ながら山形県下で1名の方が亡くなられた。山形県下の累積感染者数は435名、死亡者数は12名となっております。単純に死亡者数を累積感染者数で割った『粗死亡率』は2.8%。東京都のそれは0.9%であります。死亡者の年齢構成も考慮しなければならないけれど、緊急事態宣言が発出されたエリアよりも死亡率は突出しているのでありますよ。


今年は「ノロウイルス」食中毒の報が少ない気がする?

名前こそ伏せられているけれど、新型コロナウイルス感染症指定病院は、地域の救急救命医療を担っている県立病院であることは自明であります。(今さら名前を伏せなくても良いと思うのだけれど…。)また、そこで治療に当たられている医療スタッフも懸命に働いていらっしゃるだろうし、その働きに都会も田舎も関係ないと思うものでありますよ。
だから冒頭の医学部長のように「東京都では助かる命も山形県では助からない。」などという暴言を吐くつもりは微塵もない。体力的に弱い高齢者が犠牲になっていると考えたい。(手元には年齢別の感染者数も死亡者数もありませんのでね。)だから、「8時までなら飲食は大丈夫。」だとか、「若者は感染しても重篤化しない。」などという誤った考え方を都会も地方も改めるべきだと思うのでありますよ。(当初、山形県では県境国道で任意の体温測定してましたからねぇ。誰の入れ知恵なんだか。パフォーマンスも大概にせいやの世界でしたから^^;)
「父ちゃんは酒を飲んでも良いからしゃべるな!」「会食は一切禁止するが、適切な距離を取って個食ならO.K.」「外から帰ったら、父ちゃん母ちゃんはうがい、手洗い、マスクする。家族が集まったら換気をしてね。」「若いカップルのチュー禁止。」何だかなぁ、『おやじぃ』の僻みによる「感染対策」になってきた気もするが…有病者や高齢者を守るためには、より具体的に例示しないと理解できないおバカな社会になってしまったみたい。自分だけは大丈夫という考え方から改めないとなぁ…。

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毛づくろい

2021-01-13 08:54:14 | 転職

入念な「衛生管理」?

ネコ科では、自分自身が行うグルーミング(毛づくろい)と個体間、親子間で行われるグルーミング(社会的意味)が存在するらしい。同居猫『シロ♀』は盛んに毛づくろいをしておりますが、弟猫『でぶ九郎♂』(出奔中^^;)のことも良く舐めていた。『でぶ九郎♂』が長期不在となった今、『おやじぃ』の指を盛んに舐めてくれるようになりました。(手も洗わない『おやじぃ』をだらしない猫と認知しているのでありましょうか?)こうして『おやじぃ』は、猫に餌を与えている良い人と自分自身を誤認し、『シロ♀』は手も舐められない不器用な『ダメ猫』と『おやじぃ』のことを誤認しているのかも^^;
このように『不要不急の外出自粛』を自分自身は衛生管理が徹底しているから大丈夫と誤認し、『飲食店の営業自粛』を8時前なら大丈夫と都合の良い方に誤認する。「ワクチンさえ接種すれば…。」と問題解決をワクチンに求める風潮ではあるけれど、これもマスコミによるミスリードであり、インフルエンザワクチンで十分承知しているはずなのに「ワクチン接種さえすれば、インフルエンザに罹らない。」という神話を作り出そうとしているとさえ思える。(ワクチン接種は発症予防であって、感染後の諸症状の緩和効果が期待できるものであり、感染予防するものではないはずである。)


伝統行事「おさいと焼き」で無病息災^^;

決して紙切れ一枚に神が宿っているなどと信じている訳ではないけれど、かと言って「無沙汰」にも出来ない。科学的根拠など求めなくても、分別すれば「一般可燃物」であり、神職宅で大量に余って廃棄されたら「可燃産業廃棄物」である^^; こうして伝統行事の「おさいと焼き」にお札を持ち込むのも、皆で焼けば怖くない。ましてや、焼いて煙を浴びれば「風邪をひかない。」などという、ありがたい習いまで編み出したのだから…。(お札に混じって、神前結婚式の「誓詞」まで入っていたのには笑えた^^;)
何かにすがる一方で、皆で一線を越えれば怖くないという心理は、日本人だけのものなのだろうか?もしかすると、人類の爆発的増加に対する、抑制圧力が「新型コロナウイルス感染症」だったりして?(ちょっと不謹慎かなぁ?)
数え年104歳のおばあちゃんのお葬式のお手伝いをして考える。100歳を迎えると内閣総理大臣から「賀詞」がいただけるんですねぇ…新聞のお悔やみ欄には満年齢102歳のおばあちゃんの名前と満年齢50歳で旅立たれたご婦人のお名前が並記されておりました。この人の寿命はおばあちゃんの半分かね?昨年の秋まで、自宅の草むしりさえしていた100歳越えのおばあちゃんと50歳のご婦人…ご長寿万歳と申し上げる一方で、人生どう生きたかだよねぇなんて別のお悔やみの言葉を考える調子の良さ。信じられるのは自分だけ?「毛づくろい」できない『おやじぃ』は、残る人生の「身づくろい」を始めなければねぇなんてしんみり考えてしまうのでありますよ(笑おう)

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納豆養生

2021-01-12 07:55:59 | 転職

我が家は「七草粥」の代わりかな?

関西以西の出身者には「納豆」を臭くて食べないという同級生も居たけれど、東北地方は「納豆」である。餅にまで「納豆餅」がありますから^^; それが当然と思っているから、4年間関東地方に居たことは無駄ではなかった気もする。埼玉園試の長屋に住まわせていただいた時、お正月についに冷蔵庫の食材が尽きて、後輩が何を食べますかと聞いて来た。「実家から餅が届いているから、餅を食べよう。」と言ったら、東京出身の後輩はキョトンとしておりましたよ。「先輩!お餅と言ったら、餡子とかお雑煮でしょう?」…そう冷蔵庫には納豆1パックしかないのだから…。
「バカ野郎!納豆があるだろう。」と言った東北の常識が、彼には通じなかった。「先輩!納豆のお餅って結構美味しいものですねぇ。」と語った彼は、間違いなく『納豆派』に鞍替えしたと確信しているのでありますよ^^;
子どもの頃、地元商店で買った納豆は、10円か15円。今でもスーパー特売で40円程度だから、さほど値上がりしていないのでありまして、鶏卵と並んで庶民の食卓の力強い味方でありますよ。根菜類を大量に使い、豆腐、こんにゃくの入った納豆汁は、寒い冬のご馳走だった。村山地方出身のオッカーと結婚して良かった点は、我がお袋と同じように、冬に「納豆汁」を作ってくれることにある。そして、「納豆汁」には、里芋の「ずいき干し(茎の干したもの)」が欠かせない。青物が極端に不足する東北では、繊維質を大量に含んだ健康食なのであります。


チョコレートもそんなに値上げしていない。

さすがに子どものお小遣いでは板チョコに手が届かなかった。結局、10円玉で手が届くのは、チロルチョコや銀のパック入りのマーブルチョコレートだったような記憶でありますが、そんなお小遣いでは「板チョコ」は憧れの存在でありますなぁ^^; 今でも100円ほどで買えるのだから、これまたそんなに値上げされていない。学生時代の憧れ「オールド」が飲めるのも、酒税や関税の引き下げによるところが大きい。1980年代に、華の東京新宿で、原価1,500円で飲めるお店もあったけれど、今でも消費税込みで1,600円程度で買えてしまう。そうそう、値段が変わらないということは、チョコレートの主要な原材料であるカカオの主産地…「ガーナ」の経済状況はどうなんだろう?なんて考えてしまう。原材料のみの供給国は、未だ開発の途上にあるのだろうかなんて考えてしまいますよ。
さて、今日はお葬式のお手伝いであります。以前から隣組のお葬式のお手伝いでは「帳場(会計係)」を仰せつかっておりますが、今ではエクセルシートでちょちょいのチョイ。筆字が書けないと帳場なんて恥ずかしくて出来ないなんて時代は今は昔の世界であります。無精ひげを剃って出掛けることにいたしますか(笑)

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