その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

暇人とイマジン^^;

2024-07-03 05:45:03 | 巡礼

ヤツデのような葉っぱの植物…何だろねぇ?

 借りている(というか、荒らさないように手をいれている)畑の隣に、奇妙な葉っぱの作物が現れた。何だろうなぁ?考えつくキーワードで検索してもヒットせず、晴れない心のモヤモヤ感…昨日、耕作者の奥さんが通りかかったので直接聞いてみた。「トウゴマ(唐胡麻)」という植物で、毒があるらしい。そんなもん何で植えたのよ?「暇」を持て余して、莢に入った種子をご主人が蒔いたらしい。家の前にも蒔いたらしく、近所の人も珍しがって眺め、そして聞いていくんだって^^;
「トウゴマ」…別名「ヒマ」ともいう。種子からは「ひまし油(蓖麻子油)」が取れる植物とあり、なるほどねぇ…「ヒマ」と「ひまし油」そして、毒という関連性で頭に名前を叩きこみました。
昨日は、午前中から前職場のOB会総会…んなもん、もう関係を断ちたいのだけれど、会費徴収と出席案内のために先輩が自宅玄関で立って待っていられると、無碍にも断れないので、総会後の昼食会には参加して参りましたけれどね。総会資料を拝見して、コロナ禍以降、多くの世話になった先輩たちが鬼籍に入ったことを知る。そして、『おやじぃ』とは10歳ほど上の先輩たちが役員を引き受けているのだけれど、司会進行「フガフガフガ…」よく聞き取れませんけれど、大丈夫かねぇヨレヨレで、なんてなぁ。(10年後の己の姿を想像すると、笑ってもいられない。自分は元気と思っていても、後輩たちからしたら『おやじぃ』だって、大丈夫かねぇなんて労りの声を掛けられているのかも知れない^^;)


私は「放任主義」である…とは言え^^;

 さて、スイカ栽培に肥料はいらない。子蔓は「放任」で大丈夫(これは「姫甘泉」に対する種苗屋さんの説明。)…しかしなぁ、今年は「まなむすめ」に「夏たまご」なる品種を『場所塞ぎ』に植えてみた。マルチを隙なく張ったから雑草の心配もない…ヨシヨシ。「今年は雌花が少ないなぁ…。」どこが?子蔓が伸びるに従って、先っぽに雌花が付き始め、昨日ザックリ数えただけでも、小玉スイカ40個、アンデスメロン20個の数がある。「夏たまご」は隙間に後から植えこんだやつだから、これからさらに雌花を付けるに違いない…放任主義と言いながらも、味のしないメロンでは情けないから、子蔓をたどって摘果しないといけないなぁ。「アンデスメロン」は、子蔓4本仕立て、各2個着果が基本形のようであります。やっぱり数が多過ぎる。
 はてさて、我が農園の主力である「きゅうり」もようやく今日からJA出荷できそうであります。春先から続いている「持ち出し金」を、これから「回収モード」に突入と行きたいところでありますが…。目標では、何とか露地の「夏秋きゅうり」を9月末まで引っ張って、9月からは「抑制きゅうり」と重複しながら11月初旬まで収穫し続ける。中々イメージ通りに事が運ばないのが現実でありますよ。「お前に任せた。」とは言ってはみたものの、今年は『おやじぃ』の少ない知識と経験を引出しから引っ張り出して、何とかイメージに近づけたいところではありますが…。「イマジン(心に描くこと)」は完璧ですが、現実は厳しくてねぇ…病気で枯れて『暇人』になってしまうのよ。「ヒマ」なんて植物の名前を調べなければ良かった(笑)


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