西瓜を食べてた夏休み 水まきしたっけ夏休み♪
子どもの頃の夏休みの自由課題で定番だったのが「昆虫採集」…チャバネゴキブリをマチ針で刺して、お菓子箱の標本箱に入れて提出した強者がおりましたが、当時の我が在所では、ゴキブリはレギュラーな生き物ではなく、これはこれで立派な自由研究だったと今頃、再評価しているのですが、その強者は女の子に嫌われた^^;
さて、毎日が夏休みの『夢屋農場長』は、捕虫網を手に田んぼを駆け回る…出穂期の頃に、水田畦畔のイネ科植物に潜む『カスミカメ』が、イネの穂に移り吸汁する。その米粒は黒い斑点を残し、1,000粒(ひと握り)に2粒の斑点米が混入すると2等米の格付けとなってしまいます。(今では、色選機で斑点米を除去することができますが…。)
しかし、本当にカメムシが存在するのか?畦畔を歩きながら網を30回ほど振って、カメムシの発生予察をしているのですが、こんなことをやっているお百姓さんは居ない。カメムシが発生していないのに殺虫剤を撒いても何の意味もないし、昨日、網に掛かった獲物は…小さなアブ2、ドヨウオニグモ3、アシナガグモ2…カメムシは居なかった!保険で薬を散布するのか、防除歴に記載があるから散布するのか…毎年、ラジオからは適正防除を呼びかける放送が流れる。
きれいに食べて行きました…味は合格!
ご近所の『〇×家』では、たぬき。『△□家』では、カラスの食害を受けたトウモロコシ…被害情報を聞きつけ、「たぬき」の攻撃を回避しようと寒冷紗を張り巡らせましたがやられました。もう一番果は出荷したので、食害されてもさほど影響はない…むしろ、食害されない『夢屋農園』のトウモロコシは不味いのかと心配しておりましたが、きれいに5本ほど平らげてくれたので安心?しました。
中途半端な食べ残しがあると腹も立ちますが、見事なほどきれいに平らげてくれたので、ほめてあげる。西瓜やトウモロコシを食べていた夏休み…どこへ行ってしまったんでしょうかねぇ。昨夜『第2サティアン』で灯りを消して耳を澄ませているとコオロギ、ウマオイ、ケラの鳴き声が…微かにキリギリスの鳴き声も聞こえる。もう秋野菜の準備をする季節なんですねぇ…猛暑だけど(笑)
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