智に働けば角が立つ…?
『情に棹させば流される』…『とかく、人の世は住みにくい』と冒頭に綴られる夏目漱石の小説「草枕」でありますが、今夜のおつまみは、「豚の角煮」でありまして、柔らかく煮込まれ、よく味の染み込んだ、美味しい「角煮」を頂いて『角が立つ』訳もない。これが、自分は手を汚さずに「角煮の作り方は、かくかくしかじかで…。」などと分かったフリをして、余計な講釈を始めるから『角が立つ』のでありますが…。(折角、準備してくれた料理には、決して文句など言ったりしないと決めている『おやじぃ』でありますよ^^;)
そろそろ、天気予報に『雪マーク』が見え始めた頃、ようやく自家用車のタイヤ交換を済ませ、ほぼ冬を迎える準備は終えたつもり、それでも何かしらの『抜け』はあるかも知れない。そうそう、昨日、公民館の雪囲い作業をしていたら「会社でタイヤ交換の点検があるかも知れない。」などと、役員のひとりが語っていた…『まるで中学、高校生並みの校則違反点検をしているようなものだわなぁ…。』などと、心の中で思ってはみても決して口に出したりはしない。確かに、ノーマルタイヤで初め乗り切ろうとする『豪傑』も居るから、無事故を達成するためには「安全運転管理者」が、『社内取り締まり』を徹底しているのでしょうけれど…『自爆事故』なら自己責任とは思うのだけれど、未整備の車で事故に巻き込まれた方は堪りませんからねぇ。まだ、大丈夫という『個人の過信』だけは注意しないとなぁ。
さて、『オジSUNず』の晩酌会。昨日のサッカーW杯の『反省会』が、メインテーマだったような気もしますけれど…。
今夜もまた定番の〆でありますが…
はてさて、『人の評価の乱高下』…11月23日に格上のドイツに勝利して、日本中、歓喜の声に満ち溢れ、11月27日に格下と思われるコスタリカに敗れて、監督、選手たちへのブーイング^^;
まぁまぁ、冷静に考えてみましょうよ…世界ランキング通りに試合が決するならば、日本チームがドイツチームに勝つ訳もなく、コスタリカチームに負ける訳もない。日本チームに『番狂わせ』が起こると言うことは、『逆もまた真なり』で、コスタリカチームにもまた『番狂わせ』は起こり得るということですよ。自分たちだけが『勝利の美酒』に酔い続けることなど出来ないのでありまして、日本戦での敗戦をドイツ国民が信じられなかったように、今、日本国民が信じられないと悲観している状態なのかなぁ…というか、日本と言う国が、少しずつ世界に取り残された『閉塞感』をサッカーで代替しているのかも知れませんなぁ。『明るい話題』というものが、少なくなっておりますもの…。
『間違いないもの』…雪国では必ず雪が降り積もる。(記憶では、今まで2度ほど、ほとんど雪の無い冬を過ごした経験があるような気もしますけれど…。)『平場』に雪が降らなければ(水源として、やっぱり雪は必要ですから。)これほど住みやすい場所もなかろうと思うのだけれど…必ず降りますから^^;
『おやじぃ』たちは、黙々と雪を迎える準備をし、何とか厳しい冬を乗り越えようとしますけれど、果たして、これからの若者たちは、何に備え、何を準備しなければいけないのか…『勝つ』ことよりも『負けないこと』に備えなければいけないような世の中のような気もするが。次のスペイン戦もそうでしょう(笑)
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