その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

働き者

2019-04-19 05:07:05 | 転職

『カブラハバチ』の類でしょう。

ようやく温床の中でほうれん草が発芽したものの、ポット植えのスナップエンドウやインゲンは何の音沙汰もありません。雪の重みで潰れてしまったアスパラ畑の畝間に管理機を入れて耕耘し、畝立てをしてみました。いつもの年なら萌芽したての太いアスパラの芽も一緒に巻き込んで、「あ"あ"もったいない。」と悲鳴を上げるところですが、今年は一本も引っ掛からない。真直ぐ耕耘できるようになったと評価すべきなのか、二年間放置した結果、アスパラの株が衰退してしまったのか悩むところであります。
雪が少なかった年であったにも関わらず、天候が安定せず、全ての生育が遅れ気味に思えるのですが、タラの芽は意外に早く芽吹きそうであります。『村一番の働き者』であるコツノツツハナバチ(マルコバチ)が古い材木で翅を休め、目の前を横切る物体に焦点を合わせると、カブラハバチが飛んでおりました。それぞれ繭(蛹)で冬を越し、早春から活動を始める昆虫たちでありますが、こうして虫の発生を目にすると確かに季節は進んでいると感じるのであります。
さて、今日は雨…一気に畑仕事はペースダウンしてしまうのでありますが、2年前に雪で押しつぶされた「雨よけハウス」を復活すべきだなぁなんて考える。ハウスひとつあれば、雨の日でも果菜類の世話は出来る。やるべきことは沢山あるんですけれどね。『村の働き者たち』に倣って、コツコツ作業を進めることにいたしますか。(腰が痛い^^;)


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