その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

生理障害

2020-03-24 05:40:18 | 転職

アブラナの花は黄色でなければならない!

「常識」というものは、時として人間の目を曇らせてしまいます。昔、理科の時間にソメイヨシノの花弁の数を5枚と教えていたら、6枚のサクラを見つけた子どもがいて、自慢気に「教科書とは違う6枚のサクラを見つけました。」と報告したら「それはサクラが間違っている。」と応えた先生がいたとか(笑) 生物の多様性ということが頭の片隅にあったならば、先生もドギマギしなくて済んだでしょうにねぇ。テストで「6枚の花びらもある。」なんて回答したら、絶対×だよなぁ^^; 理科が嫌いにならないと良いんだけれど…。
種子を採って、また蒔いたらどうなるだろう?「白花変種」として『白いアブラナ』として売ったら儲かるかしら?と直ぐ様、金儲けという下世話な方向に思考が飛ぶ『夢屋農場長』であります。ダイコンの花は白い。(赤ダイコンの花は紫色を帯びますが…。)「カルコン(黄色)」や「フラボン(淡黄色)」の色素発現異常であることは確からしいのですが、大量に栽培している農家では、珍しくもない現象なのかも知れないなぁ。


49、50…あれ?10枚足りな~い!

番町皿屋敷のお菊さんのように、春の換金作物である「スナップエンドウ」の花を数える日々であります。昨日60個まで数えた花が、今朝は50個しかない。遂に実が…しかし、無い!無い!!着いてな~い!!!「何で?」
果柄が褐変して、実が落ちてしまうようです。「遠藤さんは、花の形状からして自家受粉のはずだから、未受粉ということは無いだろうし…低温んによる『花振るい』『実振るい』(こんな用語を聞いたことがない。)高温障害による『葉枯れ』なら分かるけれど。『遠藤さん』の生育適温は15℃~25℃とのこと。パイプハウスの中は、日中、日が照れば35℃(慌ててビニールを開放しますけれど)、時として朝は△2℃…今朝は、薄らと雪景色であります。寒暖の差があり過ぎますかねぇ。夕方、花の数を数えたら108個の煩悩の数(笑)
金、かね、カネ…親父がよく言っていた「節がまだ早い。」という言葉が思い出されますよ。植物(生物)の多様性…無理やり花を咲かせても、ダメなものはダメでありますなぁ。「がんばれ遠藤さん!!」我が家の生活が掛かっておりますんで、お願いいたします。最後は、神頼みでありますなぁ(笑)


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