厚労省推奨「地域共生社会」は達成できている^^;
「一義的に不合理な取り扱いとまでは言えない。」と日本でも文系の秀才である最高裁の裁判官が判断したのだから、非正規労働者への取り扱いは、きっと「不合理」ではないのだろう。ならば「合理的」とは何か?鳴り物入りでスライド登板した「河野行革担当相」の最初のお仕事は「ハンコ行政」の改革であり、次には閣議における資料の「こより綴りの廃止」である。庶民には分かりやすい改革プランでありますが、何か行革が矮小化されていませんか?
そんなのあったのと思う「判子議連」なるものが反対声明を出し、次は「こより議連」が出現するのではなかろうかとも思える「利権代表集団」…とにかく皆で集まれば声を上げても恐くないのでありますよ^^;
行政マンのお仕事は、国民の福祉の向上を目指すお仕事であるはずだから、国民の役に立つ施策に対する意思決定システムがスムーズに進めば良いだけであって、ハンコが意思決定を遅らせている訳でもありますまいに…。我が経験でも、「見たというハンコであって俺は承服した訳ではない。」と言って、枠外にハンコを押している上司がいましたけれど、その事業はすでに更に上の上司の決定事項であるのだから、承服できないのであれば直接物申せば良いではないかと思うのではあるけれど…頑なに彼は「見た。」のハンコだけを押し続けた…改革すべきは「押印」という慣習ではなく、お堅く染まってしまった頭だろうと思うのでありますけれどねぇ…。
「ガッツリ」ではなく「がっかりガーリック」だったわ^^;
「こより綴り」…今もそんなことやっていたんだと思う反面、じゃ~次は何で編綴するのかと堅い頭で考える。庶民が使うホッチキス(英語:ステープラー)止めにするんでしょうかと小役人は訴える。ここで登場して欲しいのが「小泉進次郎環境大臣」なんだなぁ。「環境省」としては省資源、リサイクルを推奨しておりまして「ステープラー止め」の書類は、一旦金属製の針を外していただいて、裏面白紙の物は再利用し、その後資源回収ボックスで回収後、資源ごみとして活用することを提唱しております。したがいまして、「ステープラー止め」は、資源回収上「効率かつ合理的」とは言えず、そのまま廃棄できる「こより綴り」の継続をお願いするものでございます。なんてね^^;
「合理的か不合理か」「効率的か非効率か」などという問題は、その立ち位置で変わってしまうのでありますよ。前オーナーが植えた「イチジク」は、農場長が利用価値を知らない時点では、ただの雑木であり、その果実が婦女子にウケると感じ始めて昨年支柱止めをしてみました。そして、今年は豊作…ヒヨドリがつつき、割れた果実にショウジョウバエが集まり、二ホンアマガエルがそれを追う…今朝は、そのカエルを狙ってかモズが飛来しておりました。一本の木にそれぞれが食を求めて集っております^^; 主要作物とは捉えていないので、今のところ小動物たちと仲良く分け合っておりますけれど、「ひとり勝ち」を狙うなら囲ってしまいますわなぁ…そうか!「合理的」とは「囲い込むこと」と悟りましたよ。ハンコを捨てる前に、利権の囲い込みを打破することが、行政改革だとは思いませんか(笑)
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