これを何とか出来ないかなぁ?
今年は豆類の売り上げが順調であります。秋蒔きのスナップエンドウは、ほぼ完売。夏秋キュウリの収穫まで、つなぎのためにハウスの片隅で栽培したつるなしインゲンも完売状態であります。(シメシメ、来年は二畝にしようかしら^^;)その一方で、お盆用の枝豆は思いの外、発芽率が悪く何度も蒔き直しを繰り返しております。培養土で芽出ししてから定植すれば、もう少し改善できるのだろうけれど、春先の田んぼ作業や植え込み作業に手が掛かり、何とか手抜き出来ないかなんて考えているからこういうことになる。さらにトマトやナスの整枝作業に取り組めていない状態が続いており、タマネギは昨秋肥培管理を誤って、ほぼ壊滅状態…春蒔きのスナップエンドウは、うどん粉病に気付いてはいたものの、殺菌剤の散布が遅れて、後半売り物にならない状態でありますよ。身体が動かないのか、働くことが嫌になったのか…出来ていないことを数え上げると少々気持ちも落ち込んでくるのであります。ならば、「出来たこと」を数え上げてみよう。ジャガイモは、しっかり中耕除草し管理出来ている。ホワイトコーンも昨年の3倍量は植え込んでいるし、小玉スイカの本数も増やした。カボチャ栽培にも取り組んでいるし、早生種の食用菊も取り入れてみたetc.朝の見回りは、出来ないでいる園地を見回るのではなく、出来ている園地を先に回って、気持ちを高めようじゃないか…なんてね^^;
あれもこれもと欲張ってみても、出来ないのは出来ない理由があるのだ。手が回らない。暑くて動けないetc.…小さな農園の『お百姓さん』としては致命的な欠陥がそこにある。人生に限りはあっても、まだまだ秋まで時間はある。春先のスタートダッシュに出遅れても、挽回は可能であると自分に言い聞かせておりますよ。
やっぱり似ているよなぁ^^;
勝手に『シロちゃんパパ♂』と名付けた「鯖白」は、『第2サティアン』の主が居ても夜食を食べにくる。この辺一帯を手中に収めたらしく、しばらくの間君臨していた「茶トラ」の『寅次郎♂』は姿を消してしまいました。雪の無い地方と違って、雪国で野良猫として生き残っているのだから、彼らは優秀な猫族と言わなければならない。(確かに、生き残るために盗みも働きますけれど^^;)ネズミ狩りが得意だった母親の『ジーコさん♀』に置いてきぼりにされた『でぶ九郎♂』と『シロ♀』は、2年前の9月には、ようやくイナゴを獲れる程度でしたから、『おやじぃ』がエサをやらなければ、その冬を乗り越えられなかったに違いない。小柄なトラネコ『ゴンボ♂』は吹雪の中を何とか凌いでいたけれど、お隣さんからエサを貰うことに成功したようである。こうして「野良猫」と言えども、何らかの形で人間とのつながりを持って生き残っているに違いない。
犬はと言えば、意外に家飼いや鎖につながれて、「野良犬」はとんと見なくなりましたよ。(迷い犬はおりますけれどね。)こうして犬は安定した暮らしと引き換えに、「自由」を失ってしまったのかも知れない。一方の猫は、その日のご飯にありつけなくても勝手気ままに生きている。何かなぁ…昔と立場が逆転したような気もするが^^;
やっぱりねぇ、勤め人時代の方が安定していたし、今となっては気楽だったような気がしますよ。仕事の中に「遊び」を見つけ出していましたからねぇ…そうそう、遊び遊べ。仕事だと思うから辛いのよ。飽きっぽい性格だから、ひとつのことに打ち込めないのよ。注意散漫、勝手気まま…出来なかったことをグヂグヂ考えず、出来ること、出来たことを数え上げる。ところで、放置した結果の「グリーンピース」…何とか加工出来ないかなぁ(笑)