その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

草を食べる^^;

2017-11-03 07:55:06 | 新規就農

「スベリヒユ」…いわゆる畑の雑草ですが^^;

文化的な生活…今日は「文化の日」なのだから、未開の地(田舎)がどんなに文化的(都市化)な生活が営めるようになったか考えてみよう。上水道…蛇口を捻れば水が出る。今では当たり前のことでありますが、50年ほど前は「手押しポンプ」で浅井戸から水を汲み上げておりました。30年ほど前まで「赤痢」なんて病気も発生したりした。下水道…お馴染み「ぽっとん便所」が我が家で水洗化(浄化槽)されたのは30年前であります。若いお嫁さん(オッカー)も家族の廃棄物を眺めながら用を足さなければいけなかった訳だから、「うん〇の差」…いや、雲泥の差であります^^;(45年ほど前の東京下町でも、ぽっとん便所の記憶はありますけれどね。)検便検査の意味合いが、腸内の寄生虫検査から、細菌検査や消化管の出血検査に変わったわなぁ。
ランプ…これは記憶がない。しかし、電力会社の「散宿所」という所があって(昔は街の電器屋さんが無かった)、電球やヒューズを買った記憶はある。むしろ、冬場の停電で暖が取れない(石油ストーブさえ焚けない)という電気依存の生活に、改めて気付くことがありますよ。
お肉…今では「おかず」として一品無いと不機嫌になりそうなものですが、お正月の鶏肉入りの雑煮がご馳走だったような気がする。(もう、遠い記憶であります。)そして、草…「スベリヒユ」…子どもの頃から「ひょう」と呼んでいて、お浸しで食べ、日干しして、お正月料理として食べていた。「ひょっとして良い事があるように」なんてシャレてね。今では…食べる。これは食文化であって、文化度を測る尺度ではないぞよ^^;(生活レベルではなく、創造性ある生活が文化度と考えておりますけれどね。)

コメント
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