こちらは「ヨモギハムシ」…土の中で越冬?
朝、カラスの鳴き声が聞こえます。秋にもち米を盛んに啄いていたスズメは、さてどこに行ったのでしょう?まだ、居るにはいるが、分散してしまったに違いない。一般的にスズメは「留鳥」と言われますが、山形の冬は雪に閉ざされてしまうので、一部は福島や宮城に出張しているのではないかと推測しております。(あくまで推測です^^;)
屋根は茅葺きからトタン板に替わり、軒下の隙間も少なくなり、スズメの住宅事情も悪化しております。さらに仕事(餌)が無ければ、父ちゃんは出稼ぎに行かざるを得ませんなぁ…稼ぎの少ない父ちゃん?これは立派なモラハラかぁ。スズメの場合は集団疎開といった方が適切かも^^;
スズメにとっても、人間にとっても雪が降る地は住みづらい。それでも引越しもせず生きていられるのは、自然災害が少ない地であることくらいかな。春になれば、また、スズメは家の周りにやって来る。当たり前の光景が当たり前のように繰り返されます。冬の厳しさに負けずに帰って来るスズメを、また待つことにいたしますか。