「浮草」は、夏の田んぼの定番…
夏休みもそろそろ一週間が経過するかな?自由研究に絵日記etc.夏休みの課題は色々ありましたが、読書感想文などというのも定番の課題でしたねぇ^^;
学年毎に「課題図書」などと言うものもありましたけれど、これがまたねぇ、読んでも何も感じないから感想の書きようがないのでありまして、あらすじをなぞり書きして、ハイ終了という手を何度か使ったような記憶がありますけれど…自分自身がそうなのだから、娘の感想を引き出すなどということは至難の技でありまして、休み明けの前日(夜中)に、泣き泣き「読んだけれど、面白くなかった。」と書かせたという苦い記憶が蘇るのであります^^;(こうして本が嫌いになっていくのであります。)
漫画本は低俗で、小説は高尚な読み物…なんて誰かが決めたに違いない。善行を積む人々のお話を読んで「私もそうありたい。」などと書ければ、ある程度の合格点はいただけるのでしょうけれど、漫画本に出て来る主人公も意外と自分と等身大の場合もあったりしてね…悩みや夢を自分に置き換えて考えられたら、それはそれで立派な感想文だとは思うのでありますが、課題から外れた感想文は受け付けてもらえませんかねぇ^^;
子どもたちの苦難の課題は、親にとっても苦難の課題でありましたよ。