朝の4時頃から活動(ブログUp)しているので、『夢屋国王』はお昼の弁当を食べると目蓋が急に重くなる。バラエティ番組のように目蓋にマジックで目を描いて居眠りしたいところでありますが、出稼ぎ先は決算期の最後の追い込み、部下の手前、喫煙所に出掛けて煙草を吸ったり、コーヒーを飲んで睡魔と闘っております^^;
気晴らしには「大沢山」の散策が一番であります。ワラビやそろそろ「ミズ」も採れる頃だと思いますが、せいぜい20分程度の散策ですから山の恵みはお預けにして、山道を歩いてデジカメによる昆虫採集を楽しむのであります。夏場は藪になってしまう場所に、黄色い花が咲いております。「キンポウゲに違いない。」そう思い込んで画像に収めるのでありますが、少々花や葉の形が違うような気もします。調べてみると、ミツバツチグリというバラ科の植物のようであります。思い込みと言うものは、間違いの元…「あれれ」の世界であります^^;
葉の上で、何の変哲も無いアリたちが何かに群がっているので、餌の正体を探ってやろうと上の葉っぱをめくって見ました。外敵の攻撃?餌の略奪?…アリたちがどう判断したのかは分りませんが、餌を遠巻きにしているアリたちが一斉に動き出し、明らかに警戒態勢を作っております。
とても小さなアリたちなので見づらい画像でありますが、三角形のお尻を上げて歩いている様子がご覧いただけるでしょうか?正確な種の同定は出来ませんが、シリアゲアリ属のテラニシシリアゲアリではないかと思われます。お尻を振り振りモンローウォーク…などと、悠長な事を言っていられません。これでも立派な威嚇行動なのであります。体長2mm程度の小さなアリでありますが、噛まれると痛いとか…平和主義者の『夢屋国王』は、これ以上、彼女たちを刺激することは止めておきます。女性を刺激して噛みつかれるのは、オッカーひとりで充分ですから^^;
夕方、早番で少々早めに家に帰り、畑にサンチュなどの葉物を植え付けようかと畝を立てておりますと、大農家『善助さま』が、田植え後の後始末をしております。
「上手に植えらっちゃがぁ?」(善助さん…国王より、3歳年下です^^;)
「アゴチャゴだげんと、なんとがなぁ~!」(夢屋国王)
「オレだって、20年以上やってんなぁ~ぜぇ~!簡単にいがねごでぇ~^^;」(善助さん)
青年団員時代は、彼とも良く飲み歩いたものでありますが、それぞれ結婚し、いつの間にか酒を飲む機会が無くなっております。「その内、善助さまを超える百姓になる!」などと、専業農家の『善助さん』に挑戦状を叩きつける無謀な『夢屋国王』でありましたとさ^^;