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その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

真夏のサンタクロース

2023-12-25 08:33:33 | 転職

同居猫『シロ♀』の好物なので…

猫にスルメを食べさせてはいけません。(そんなことは分かっておりますが、大好物なので、ハサミで刻んで少しだけ…だってクリスマスの夜だから^^;)
家族に相手にされない『おやじぃ』は、スルメをエサに『シロ♀』と団結小屋でクリスマス・イヴを祝おうと思っていたのだけれど、『異教徒』のお祭り騒ぎには参加してはいけないと言われ、何故か、越後湯沢の地まで出掛けることになりました。曹洞宗だって、キャンドルを灯し、聖夜を祝ってもバチが当たるとも思えない…むしろ、折角の夜に、ジジィ二人がトラックの中で一夜を過ごすことの方が罰のような気もするのだけれど…。
南半球のオーストラリアのサンタクロースは、波乗りしながらクリスマスにやって来るらしく、最近では、水上バイクという乗り物も使うらしい。子どもの頃から、良い子にしていたはずなのに、何故かサンタのおじさんは『おやじぃ』たちを無視していた。そこで、ジジィになった『おやじぃ』たちは、大工さんへのプレゼントを4tトラックに積んで、雪を避け、東北道側から越後湯沢を目指します。このブログがUpされている頃は、サービスエリアで朝食かねぇ…どうせなら、オーストラリアの良い子の皆にプレゼントを届けたいのではあるけれど、何分ガソリン代が高くて行けません。ところで、オーストラリアってトラックで行けましたかねぇ(笑)

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越冬つばめ…

2023-12-24 09:38:17 | 転職

風向きには注意を払って…

おやおや、気が付けばクリスマス・イヴである。朝からサンタクロースの代わりに、窓辺にヒヨドリが止まり、網戸に絡みついた「ヘクソカズラ」の実を啄んでおりますよ。ラジオからは、クリスマスソングとはかけ離れた森昌子さんの「越冬つばめ」の曲が流れ、はて『冬のツバメ』はどこで越冬するのやらと考えてみた。(南方であることは知ってはいるけれど…)足環調査の結果によると、夏の日本に渡ったツバメの多くは、台湾、フィリピン、ボルネオ島、マレー半島etc.辺りまで渡っているらしい。長旅をお疲れさまと労うべきか、「ヒヨドリ」を見習って、少しは寒い地方で辛抱しながら暮らしてみなさいと小言を言うか(飛ぶ昆虫がいないのだから暮らしていける訳がない^^;)…「ヒュールリー♪ヒュールリララ♪」と雪の舞う北国で、『避寒旅行』をするツバメを妬んでおります。
しかしながら、『粗食』に耐えて留まるヒヨドリ、スズメの類も不幸にして餌に恵まれなければ死に絶えてしまうであろうし、暖地で冬を越すツバメにしても、長旅の途中では外敵や事故に見舞われて命を落としてしまうモノも居るに違いない。それぞれに生と死が隣り合わせの中で生きていることには違いないはずである。我がご先祖さまは、何で好き好んでこんな雪国に暮らすことを選んでしまったのか?そこそこに暮らし向きが立つからであり、春になれば冬のことなど忘れてしまうから不思議ではありますが、いつの間にか『棲家』として身体に染みついてしまったのかも知れませんなぁ(笑)


雪が降る東北で冬を越すヤツもいる^^;

さて、降る雪に恨み節を吐きつつ、ハクチョウやカモの類は、この地で冬越しをすることにハタと気付く訳でありますが、もう少しだけ羽を延ばせば、雪の無い宮城県や福島県まで行けるのにと余計なお節介をしてあげる。餌付けの成果か充分ここで冬を越せるという判断かは分かりませんが、『命をつなげる』という考え方は間違いなさそうである。というか『繁殖地』の冬はもっと厳しいに違いない。
はてさて、『生きるのに厳しい地域』を避けて暮らすなら、若い頃に『この地』を捨てるという選択もあったはずである。いや~今思うに、『生活に便利』な都会に生活の場を求めていたとしても、立身出世(せいぜいが戸建ての家を持てただろうか?)できたとも思えず、結局のところ身の丈に合った暮らしを選択した結果に違いない。何とか暮らし向きを立て、何とか食いつないで来たとご先祖さまには報告することにしておこう。『翼』が無いから飛び立てないのではなく、『才覚』が無いからこの地を飛び出せないのよと自分の能力に納得することにいたしましょう。(こうして『才覚』のない長男が田舎に残ることになる^^;)まぁ、良いんです…春になると冬を忘れてしまうから。こうしてささやかな幸せを感じて暮らす田舎…暮らし向きが立たなければ、日本ではなく、世界に若者や頭脳が飛び立っていってしまうかもねぇ…。

 

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もさもさと…

2023-12-23 10:24:38 | 転職

果たして音を立てて雪が降るのか…?

「顕著な大雪に関する気象情報」…2018年12月から「短時間の大雪」に対して、県単位で発表されるようになったようであり、比較的新しい気象情報である。大雨に関する情報であれば、時間雨量〇✕mmと予報も立てられるけれど、雪に関しては『時間降雪量△□㎝』以上が「大雪」という定義は難しいようである。我が在所の高畠町の除雪計画では降雪15㎝以上で除雪車が一斉出動とされているようだけれど今のところやって来る気配がない。(町の名誉のために言い訳するとすれば、早朝観測の時点では雪は少なく、明け方から一気に降り積もり出した結果に違いない。早朝除雪の機を逃すと今度は除雪車が交通渋滞の原因にもなり得るから、出動するタイミングの見計らいが大変なのであろう。)「大雪」といっても、5㎝程度の雪でも大騒ぎする地方もあれば、雪の装備をして、30㎝程度の軽い雪であれば平然と車を走らせる地方もあるから、「雪の質」「降雪量」を一定の基準で語ることは難しく、『顕著な大雪』と警報を発報されても受け取り方はマチマチかも知れない。『おやじぃ』の経験では、ひと晩で50~60㎝ほど降り積もった経験があるけれど、こうなると24時間体制で除雪体制を敷いている国幹道は別にして、町道は一車線を確保するにも時間が掛かる。こうなると車がすれ違えないから渋滞も起こる…それでも職場に向かう『猛者』たちが住民であるから、こうした雪を『もさもさ』と雪が降り積もると言うのかも知れない(笑)


厳しい条件でも肩寄せ合って…

さて、『顕著な大雪』と事務的に表現されてもピンと来ないけれど、『もさもさと雪が降る』と言われると、短時間の内に雪が降り積もる様子がイメージできる。数値化は出来ないけれど、1時間で10㎝は降り積もるだろうか…決して『もさもさ』という音を立てて降る訳ではない。毛や草が密生するさまを『もさもさ』とも表現するけれど、決して降り積もった雪に対して『もさもさ』と言っている訳でもない。やはり、これは経験していただくしかないだろうなぁ(笑)
はてさて、『しんしんと雪が降る』という実に文学的な表現もあるけれど、この場合は、夜に降り積もる雪を室内からイメージしている様子を思い浮かべてしまう。実際には『もさもさ』と雪が降り積もっているのだろうけれど見てはいないのであり、朝になって『脱力感』におそわれる^^; 一方、『ぴゅっぴゅと雪が降る。』のは、吹雪の風の音であり、外では目が開けられないような状態…コチラの場合は、家の中に居ても吹き溜まりが出来るであろうことは容易に想像できるのでありますが、これもまた雪の無い地方の方に経験して欲しい状態である。そして、『おやじぃ』はと言えば、外に出て除雪をするタイミングを見計らい『もさもさ(動作がのろい)』している。『もさもさ』と降る雪に、『もさもさ』してコタツで丸くなる。そろそろ『猛者』にならないと出入りが出来なくなるのよねぇ(笑)

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「ジュウシマツ」という鳥

2023-12-22 09:36:22 | 転職

画像は「話の尾長鴨」なんてね(笑)

妻方の伯母の葬儀に参列するために、山形県の南端「高畠町」から北端の「酒田市」を目指したのでありますが、『おやじぃ』の目算では高速を使って片道2時間程度と踏んでいた。目的地をナビに入力したら片道2時間30分…「冬道だし、朝の渋滞も考えて一気に行きます。」とコーヒーを買い込んで宣言したものの、トイレ休憩が必要なのよ。や~ね、お年寄りの長旅は(笑)
『庄内のババチャン』を中心に若い頃から集まったり、海水浴で子どもを連れて家に押しかけたりしてきたから、『婿殿』のはずの『おやじぃ』でも妻方の従兄弟の顔と名前は一致する。既にそれぞれが干支を5周して、勤めを辞めたり、孫が出来たり、または頭の天辺に光が差したり、シワが増えたりetc.数えてみたら約十人のジジ、ババが集まっておりまして…これがホントの『十姉妹(従姉妹)』なんてね。「ジュウシマツ」という鳥は、人の手によって改良された家禽らしく、多頭飼いしても仲が良いらしい。こちらの『従姉妹(従兄弟)』たちも、仲良く近況を語りあっている。『おやじぃ』はと言えば、いつの間にやら『オッカーの扶養家族』という立場が紹介されていた…良いのよ良いのよ、本日は伯母の葬儀でアンダが主、アタシァ従者のお抱え運転手でございますと『大人』の対応をするのでありますよ(笑)


ところ変われば流儀も違う…

さて、最近では珍しく『お斎(会食)』の席も設けられておりました。『帰り道』もあるので早めに退席させていただきましたけれど、さすがに雪雲に覆われたような山岳道路は避けて、新庄市経由の平場を走るルートを選択しましてね…高規格道路や高速道路(無料区間)が整備されておりまして、時間にして10分程度、お値段は半分以下で走行できる。県内を約半周するようなコースになりましたけれど、山形県とは実に不思議な県でありますことよ。高速交通網の整備が立ち遅れた結果ではありますが、どのコースを選択してもほぼ同じ時間で走行できるのですから^^;
はてさて、義母の姉弟たちも既に鬼籍に入り、仲の良い『十姉妹』たちが勢ぞろいするのも、もしかするとこれが最後かも知れない。我が夫婦も、義父母の名代として参列しているのだから…。酒田市名物のスワンパーク(最上川河口)に目を向けても、今はハクチョウの姿は見えません。どうやら、まだ雪のない開けた田んぼで「落穂」を啄んでいるようであります。「ジュウシマツ」は『籠の鳥』であり、飛翔力が弱く野生では長く生きられないようである。山形県という『籠(生活の場)』を選んだ『十姉妹』たちは、そこそこの『餌』を得て、何とか生活しておりますが、その子たちは、それぞれに生活の場を見つけているようである。どっこい逞しく生き残っているのかも知れませんなぁ(笑)

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突然の…

2023-12-21 05:33:27 | 転職

『お天気お姉さん』の予報は…

義兄より昨夜連絡がありまして、母方の伯母が亡くなったとのこと。
『突然の訃報』…長患いしていることを知っていれば別ですが、『予期していた訃報』などそうそうあるものじゃない。義父・義母ともに既に平均寿命を大幅に上回り、ご長寿の域に達しているのだから、その兄弟姉妹に『その時』が訪れたとしても何の不思議もないのではあるけれど…。
義母の代わりにお葬式には参列しようと思っておりますが、天気予報は今日から大雪の予報…雪の名所の山岳道路を越えて、朝一番のお葬式。事故の無いように注意して出掛けるつもりではありますが…。

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生きている化石…

2023-12-20 09:27:32 | 転職

「ワカサギ」だって旅をするヤツもいる…

かつて人事異動で若い頃に配属されていた部署に戻った時、とある官署にお邪魔して事務所内が若くなっていると感じたことがある。これは『おやじぃ』の勘違いであり、事務所内が若返ったのではなく、『おやじぃ』自身が年老いていたのであったという笑い話。自分自身の『成長(老化)』は中々気付けないものでありますよ。
「若鮎(わかあゆ)」「若鷺(わかさぎ)」と書くと、子どもたちの初々しさを感じさせますが、キュウリウオ科の「アユ」も「ワカサギ」も基本寿命は1年である。1年という短い期間の中で、孵化と産卵を繰り返している訳だから、どこまでが若い期間であり、どこからが成熟した期間なのか、当のご本人も気付かないままに一生を終えているに違いない。(養殖や寒冷地では、2年、3年魚の例もあるとのことである^^;)
我々の身近にいる「ゴキブリ」は『生きている化石』とも呼ばれ、太古の昔から祖先種の形状を今に残す生き物でありますが、その寿命も2年程とのこと。決して、何万年もの間、生き続けてきた訳ではございません。しかも、婦女子には嫌われる。頑なまでに『生き様』を守ってきたはずなのに、何故に嫌われてしまうのかを今朝は考えてみた(笑)


シッポを振れば可愛い?

さて、「ゴキブリ」が嫌われる理由の調査結果を覗いてみたら、「見た目」「素早い動き」「不衛生」etc.と回答結果が続く。「見た目」…これは、完璧なまでの『ミタハラ』である。日本にも「ルリゴキブリ」なる種が生息しているらしいけれど、綺麗な衣装で着飾ったところで嫌われることに違いはないはずである。「素早い動き」…生き残るために身に着けた『性能』ではあるけれど、ゆっくりとはい回ったところで、丸めた新聞紙で叩かれるに違いない。「不衛生」…確かに人間からすれば不衛生な場所を生息場所としている場合もあるけれど、感染症の媒介昆虫とするのには少々疑問も残る。だからと言って『おやじぃ』が「ゴキブリ」好きという訳ではないのだけれど^^;
はてさて、一時期使われた『ゴキブリ亭主』という称号…夜中に台所で食べ物を探し回るご亭主を指していたようなのだけれど、『進化した見た目(老化)』『逃げ足の速さ』『不衛生(同じ家に住んでいるのに…)』と共通する部分が何と多いことよ。それでも本家「ゴキブリ」との大きな違いは、若い頃は少しは『愛されていた』という大きな誤解だけかも知れない。ならば、「ゴキブリ」と「オヤジ」にキツネのお耳と尾っぽを着けて、フリフリしたならどうなるか…これまた気色が悪いと嫌われるに違いない。「ゴキブリ」と「オヤジ」に残された道は、逞しく生き残ることのみ!そう、今日12月20日は「シーラカンスの日」なんですと…「生きている化石」で良く引っ張りました(笑)

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夢とチャンスを…

2023-12-19 10:45:58 | 転職

今夜は「真鯛」の刺身ですと…

「海老で鯛を釣る」とは、わずかな負担を元手にして多くの利益を得るたとえでありますが、「海老」と聞いて「伊勢海老」を思い浮かべたならば結構なお人好しである。せいぜい「オキアミ」程度におさめておかないと…しかし、「オキアミ」はオキアミという「プランクトン」であって、姿形は似ているけれど、『海老』ではないことを今朝知ったのでありますよ。これもまた『おめでたい』話である。
今年も残りわずかとなり、クリスマスを中心に芸能人のディナーショーが開催されるようでありますが、あるサイトによるお値段ランキングでは、玉置浩二さんの65,000円(プリンス新高輪)が最高額のようであります。『推し活』というファン心理とホテルの料理に高い安いの評価は様々でありましょうけれど、『空売り』の政策パーティに比べれば、高価なエサが付いて、『鯛(大金)』を釣る訳だから良心的ではある。エサが『海老』に似た「オキアミ」であっても、婦女子には嫌われるであろう「イソメ」であっても鯛さえ食い付いてくれれば儲けものである。『お付き合い』と称して食い付く『鯛』の方も騙されたとは思わない。食い付いてみるのも、次なる『お仕事』に期待しているからであってお互い様なのである。『裏金問題』で辞任した某大臣のカレンダーに「すべての人に夢とチャンスを…」などと書かれていたとのことであるけれど、食い付く『チャンス』を与えましょうでは笑い話である^^;


今年も「鍋焼きうどん」が始まった^^;

さて、政治資金パーティの裏金化問題のネタ元はどこなのか…どうやら1年前の11月6日の「赤旗日曜版」あたりらしい。「政治資金収支報告書」の突合という作業もかなり難解な作業のようであり、非課税収入であるから税務調査は入らず、領収書不要な支出額もあるから、元々が『ザル取引』なのである。ザルの目を通らなかった『辻褄』の合わない記載が見つかったということなのだろうけれど、結局のところ、上手に隠し通せなかった『無能な事務方』の責任として幕引きが図られるのではなかろうかと思っている。
はてさて、『海老』ではない「オキアミ」であっても、気色の悪い「イソメ」「ゴカイ」の類であっても、『鯛(オジサン)』たちは次なる『利益』を求めて食い付くのである。(このこと自体は悪事ではない。)問題は、『料理人(政治屋)』が上手に『血抜き作業』をしないから、出て来た『お刺身(お金)』が生臭いものとなってしまうだけである。「すべての人に夢とチャンスを…」そうそう『すべての政治屋に夢(裏金)と書き直すチャンスを…』…それで済むならば、納税者が収支報告書を書き直せば、修正申告も追加本税だけで済むはずなのに。どうせ逃げおおせることは折り込み済みだから、政治資金収支報告書の書き替え行為には『遅延利息』を課しましょうよ(笑)

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酸いも甘いも…

2023-12-18 09:45:16 | 転職

大福でビールを飲んだら…

「甘党」ならば甘いものが好きな人。「辛党」ならば酒好きな人を指す言葉であるけれど、実は「塩辛いもの」が好きな人も「辛党」に含まれていたらしい。そもそも「辛党」自体が1920年代から使われるようになったようであるから、古い言葉でもなさそうである。最近では「激辛ブーム」によって、「辛党」…『辛いものが好きな人』と解釈する若者の割合も増えているようでありますよ^^;
本日のお題である『酸いも甘いも…』でありますが、「酸い」…酸味があることなのだけれど、飲食物が腐って酸っぱくなることを指す『饐える(すえる)』という漢字が存在しましたよ。『おやじぃ』は「すえる」という言葉を方言だと思い込んでおりました。『すえたおまま(ご飯)を水で洗って食った。』なんてね。「酸っぱい」という味覚は、やはり『腐敗』から『危険』をイメージさせる感覚に違いない。次第に味覚が発達し、腐ってはいない「酸味」も毒ではない「苦味」も受け入れるようになっていく。「辛味」もまた発汗作用など、気候風土を反映した用いられ方をしたものではあるけれど、「酸いも甘いも噛分ける。」と言っても『辛いも甘いも噛分ける。』とは言わない。『酸い(危険)』なモノ』も『甘い(快楽)モノ』も、色々と経験して一端の『大人』になっていく。しかし、大福をおつまみにビールを飲むのは、『両刀遣い』というよりも、味覚の老化と思うフシもある(笑)


無理して「辛いモノ」を食べる必要もない^^;

さて、「水清ければ魚棲まず」なる故事がありますが、孔子家語(こうしけご)に登場する「水至清即無魚 人至察即無徒」が元のようでありますなぁ。お魚釣りをする『おやじぃ』は、渓流釣りをしながら、清い水にも棲む虫がいて、それを食して棲む魚もいるなどと『孔子さま』に反論を試みる。いやいや「人が清廉潔白すぎると仲間もできない。」ということですよと、『人生の酸いも甘いも噛分けた大人たち』から、すぐさま諭されるに違いない^^;
はてさて、「味覚」は3歳頃までにその土台が作られるという説がある。しかし、「苦味」や「辛味」を好むという嗜好は、それなりに成長してからという気もするが…。なるほど、当選1回目の『政治屋』さんは、まずは『甘い献金』に慣れ親しみ、2回、3回と成長するにしたがって、本来は危険と認識しなければいけない『酸い(酸味)』もお口(懐)の中がサッパリして美味しいと感じ始めるのかも知れない。いつの間にやら苦いビールを甘い大福で流し込むことも平気になって行く。そうした『鈍感力』こそが『大人(大物)』の条件なのかも知れないねぇ…こうして「酸いも甘いも噛分けて」一緒に飲み込んで大物への道を駆け上っていく。『酸いも甘いも嗅ぎ分けて』いたら、『立派な大人』にはなれないのだよ…好き嫌いはなくさないとねぇ。何のことやら(笑)

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はめちっこ(方言)

2023-12-17 08:45:11 | 転職

「ちゃんぽん」は混ぜること?

『伊香保温泉お手伝いの旅』は夢と消え、『おやじぃ』は事務系アルバイトでパソコンとにらめっこしていた。5年前に購入したタブレットタイプのPCや印字した文字がかすんで見える…『大人のメガネ』をしていてもそうなのだから、この5年で『大人化』が一段と進んだに違いない^^;
そんな状態だから事務仕事は1時間も座っていると嫌気が差して来る。家族たちは、お昼に出掛ける気配であるから「たまに飯食いに行こう。」と誘ったら、「特別なパフェを食べに行くから。」と断られた。こうなると「お金を出すから。」と言っても「別の車で行くから。」といっても無駄である。オッカーを中心とする家族の結束は強く、『おやじぃ』は家族に『はめちっこ(仲間外れ)』された。「そんなことしたら『おやじぃ君』が可哀想でしょう。『おやじぃ君』もはめてあげて、みんな仲良くしましょう。」…ここにガッコのセンセがいたら、そう言ってくれるはずである(笑)
「は~めて(仲間に入れて)」…「は~めね(否定)」そんな子どもの頃のやり取りを思い出す。いくら先生が「みんな仲良く」なんて言ったところで、『上からの力』で仲間に入った子は、遊びの途中で輪の外に弾き出されてしまうのでありますよ。これを『イジメ』と呼ぶかは別にして、ならば『おやじぃ』は一人で美味しいモノを食べるとチョイスしたのは「ちゃんぽん」…しかし、豚肉、牛肉、鶏肉と何でも混ぜるということはないのよねぇ…なんて急に『哲学』を始めるのでありましたとさ^^;


「ちゃんぽん」も明治時代生まれらしい…

さて、突然に「コウモリ」の話…「コウモリは哺乳類で、我々と同じ仲間である。」と小学校で教えられて、「人間と同じ仲間なら、人間と仲良しである。」と解釈したヤツがいた^^; なるほど、彼からすると『仲間』とは、仲の良い間柄という発想だから、コウモリも牛も豚も人間と仲良しという考え方を導き出したに違いない。牛とコウモリと鳥と花の絵を並べて『仲間はずれ』はどれでしょうと言うような生物の設問もあったような気がする。「動物」という括りなら容易に解答できるけれど、「生物」という括りになると答えが無くなってしまう。彼は、その後、人間関係に深く悩むことになるのであるけれど…。
はてさて、こうして家族に『はめちっこ(仲間はずれ)』にされた『おやじぃ』は、『お金』という手段で仲間入りを果たそうとしたのだけれど、残念ながら彼女たちに却下されてしまった。(彼女たちの懐は、今、潤沢な資金があるのだと解釈することにしよう^^;)一方、『政治屋』の皆さんは『お金』による結束が強いようにも思えるのだけれど、『選挙』という二文字がチラつくと、その結束も弱まるようである。その時々の都合や括りで『仲間』は変わっていくのだから、「みんな仲良く。」などという発想自体が間違っているのかも知れない。人生は、離合集散の繰り返しである…第一、『おやじぃ』は独りが好きなのである…これ『孤独』とは違うと精一杯の強がりを言うことにする(笑)

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自分にはあまく…

2023-12-16 08:55:00 | 転職

元祖「赤湯ラーメン」…ですが^^;

お昼の時間帯では並ぶお客さんも多いから、時間に追われるビジネスマンには不向きかも…アルバイトの『おやじぃ』は、荷受けの時間調整のため夕刻5時に来店し、久し振りに、そして並ばずに席に着くことができましたよ。世の中では『元祖』『本家』とどちらが先かを争う事例もありますが、山形では「辛子味噌ラーメン」は多くのお店で提供されており(味はマチマチですが^^;)さほど珍しいものではなくなっておりまして、それでも県外客も含め、お客さんは『元祖』を目指す…評判が評判を生むというのはこういうことかも知れませんなぁ。
はて、お仕事の方はと言えば、本日2度目の伊香保遠征を目論んでいたのでありますが、残念、お手伝いは必要ないとのこと。(今回こそ観光気分を満喫したいと思っていたから誠に残念である^^;)物件は大型化し、曲面を採用したデザインだから、昔の『指物大工』なら苦労したに違いない。しかし、今では機械加工と材料の材質から、いとも簡単に曲面を形成できるようである。『木口』の色の塗り分けまでこだわるデザイナーさんのようだから、収まりの不備にクレームが入りもう一度…フリーのアルバイター『おやじぃ』は、無責任にも次があることを期待する腹黒さでありますよ(笑)


某牛丼チェーン店にて…

さて、時は遡り、モーニングサービス…ふと内装の絵に違和感を感じて画像を一枚。これは「廻船」なのか「伝馬船」なのか?無責任なアルバイターに船の違いが分かるはずもない。違和感の正体は…子どもの頃から船を浮かべて遊んでいたから、積み荷の重心位置が高く、帆も大きいから「こりゃ~転覆するわぁ。」と後から思った次第であります。第一「操舵者」が居ない。いや違う『過積載の咎』により、岸壁で取り調べを受けているに違いない…妄想の拡がることひろがること^^;
はてさて、お荷物運びのお手伝いをしているから、『過積載』には敏感なようである。しかし、『政治屋』の皆さんは懐の『過積載』には鈍感なようである。恐らく『無知な』そして『無能な』秘書や会計責任者がやってしまったことと『逃げの工作』が図られるに違いない。ならば『無能な会計責任者』であっても処理できる『献金者のマイナンバー記載義務』『政治献金へのインボイス制度』を導入したら如何かな?有力で力のある『政治屋さん』は、いくらお金を集めても問題とはしない。そのかわり「マイナンバー」の記載のない献金はすべて課税の対象としてしまうのである。(税率は高負担にしよう^^;)こんな『制度』が出来上がる訳がない…なぜなら「自分にはあまい」から(笑)

 

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