連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

風呂の洗剤を薄めないでよ!

2016-10-11 | 家のメンテナンス

今日も風呂の掃除をしている夢さん。何時の頃からか風呂掃除は夢さんの担当になった。

なったと言ってもオバサンに言われた訳ではない。自分から申し出てやるようになっただけ。

今日も今日とてスポンジでシコシコ洗っているのだが、どうも泡の出が悪い。なんだこれは?

洗剤の容器を手に取ってみると、何時もより色が白っぽい気がする。新しい洗剤か?

色が薄くて泡が少なくて、しかも殺菌力や洗浄効果は変わらない。そんなのが有るのかもな。

いやそんな訳ないぞ、オバサン何時も詰め替え用を使ってるようだし、容器は前のままだ。

ははぁこれは水で薄めたんじゃないのか、こんなに泡が出ないのはおかしいだろ。

そう言えば数日前だったか、もう洗剤が無いよ、とオバサンに言った記憶がある。

洗濯物を抱えてやってきたオバサンに訊いてみた。ぜんぜん泡が出ないんだけど?

「あらそ~お・・・・・・・」の後は無言のオバサン。やっぱりななんだか洗った気がしないよ。

言うだけの事は言ったし、あとはシュパシュパシュパシュパ早いとこ使っちゃうしかないな。

ママに悪気はないんだから文句なんか言っちゃダメよパパ。 言ってません


天候不順で家仕事が大幅遅れ

2016-10-10 | 家のメンテナンス

「今年はデッキ塗らないの?」リビングでメグを抱っこしながらオバサンが言う。

夢さんも気になっていた事だ。「やらなくっちゃなぁ」と、思っていた所を先に言われてしまった。

今年は天候不順がずっと続いている。例年だと今頃は忙しくしている時期なのだが・・・・

忙しいと言っても狭い庭の手入れと、デッキや濡れ縁の塗装など、多寡が知れている。

昨年の作業一覧表を見ると、デッキなどの塗装は9月20日に終わっている。

今年は既に3週間も遅れている事になる。庭木の消毒と肥料もやらなければならない。

いずれの作業も素人仕事なので「「こうでなければ」と言う事は無いのでその点は気楽。

「お天気が続かないと駄目なんでしょ?」そうだよ、塗るのは晴れが続かないとね。

週3のグラウンドゴルフ以外の日で予定を立てる。来週の土日は天気が良さそうだね。

 

床を塗るのは簡単。面倒なのはラタスの網目部分。時間が掛かるし腰が痛くなる。


勘違いと思い込み

2016-10-08 | 家のメンテナンス

キッチンの混合水栓からの水漏れを、業者に依頼して本体ごと交換することにした夢さん。

普段は何も考える事なく、レバーやボタンをポン。それが当り前のように使っている家庭の器具。

ガスや電気系統の事など知っているようで、その構造など実は知らない事が多い。

今回交換する事にした蛇口にしてもそう、そもそも”混合水栓”とはなんぞや。

昔は捻れば水が出るのが蛇口だった。その蛇口は今やその構造とか機能は全くの別物と化した。

レバーを上下左右に動かす事で、水が出たりお湯が出たり、水の勢いが強くなったり弱くなったり。

便利この上ないが故障した時に困るのは、複雑すぎて素人には直せないように出来ていること。

修理代も安くはないが、高いのをとやかく言うつもりはない、それで経済が回っているのだから。

それにしても悔しいのは、給水栓の区別も分からなかった事。

右側のコックは水と分かったが、左は当初ガス栓ではないかと思ったほど。呆れる無恥さ加減。

いくらなんでもおかしいと思い、レバーを左にしてお湯を出し、流しの下の配管に触ってみた。

手が熱くなる。なんだお湯じゃないか。ガス管ではないかと思った自分が本当に恥ずかしい。

こんな勘違いと思い込みは危ないな夢さん。歳のせいなんて言うなよ。昔からそんな所が有ったぞ。

 

これがガス管と見える発想はどこから・・・・? パパしっかりしてね、まだボケちゃダメだよ。


キッチンの混合水栓、水漏れその後

2016-10-07 | 家のメンテナンス

キッチンの蛇口の水漏れを自分で直せないかと、あれこれ頭を巡らせている夢さん。

まずは、混合水栓の部品を取り換える手順を、もう一度確認してみようと思い立った。

何をするにしても最初に給水を止めなくてはならない。まずこれをやってみる事に。

流しの下に首を突っ込むと、直ぐに2本の給水管が目に入る。これを閉めるんだな

ところが、いくら回そうとしてもまったく動かない。右にも左にも回らないどころか、びくともしない。

潤滑剤を吹き付けて、スパナを使って回してみたらどうだろうか?いや待て待て無理はするな。

なにか仕掛けでも有るのかな?これは困った。下手に力など入れて壊してしまったら大変だ。

「ほんとに出来るの?」心配そうなオバサン。「う~ん これはちょっと・・」無理かもしれないな

「無理だったら止めておいたら?」最初の水を止めるところで、まごついたのでは話にならない。

「水漏れが酷くなるとね、中の台まで腐っちゃうんだって」まだそんなに漏れてなんかいないよ。

「そうなったらね、流し台を全部交換しなくちゃ駄目なんだって」そんな事あるわけないだろ!

とは思えども、名刺を置いていった担当者に電話してみる。〇〇君の明るい声が返って来た。

まず訊いてみる。「ガス屋さんなのに水回りも大丈夫なの?」それは全く問題ないですよ。

〇〇くんの声はどこまでも明るい。そういうものか。今時こちらの認識不足なのかな?

今なら本体が3割引きだと言う。オバサンが聞いたのと同じだ。仕方ないそっくり換えちゃうか。

いずれ水漏れが酷くなった時の事を考えて、本体毎交換する事にした。甘いな夢さん。

3割引きとは言っても、工事費を入れると4万円ほど掛かる。蛇口ひとつでも大きな出費だ。

 

浸み出す量が多くなってきたように感じる。右が給水バルブで左がお湯らしい。


高齢者グラウンドゴルフ大会に参加

2016-10-06 | 高齢生活・健康

「あら早かったわね、疲れた?」大した事ないよ。貰ってきたささやかな賞品を手渡す。

「そうだあたしにも権利が有るのよね?」お弁当を作ってあげたじゃないと、オバサン機嫌がよい。

「楽しかった?」うん楽しかったよ。こういう場には初参加の夢さん、それはそれは楽しかった。

500名を超える参加者は、皆さんいわゆる高齢者であるが、その元気ぶりたるやまさに恐るべし。

「ワーワー、ガーガー」喋りまくり、がなりたて、オレだのオメエだの、男も女もあったもんじゃない。

参加者は地域のグループで来ているらしく、みんな知った人達ばかりなのか、遠慮などかけらも無い。

夢さん肝心の成績の方はと言うと、スコアのアップダウンが激しいのは相変わらずで練習時と同じ。

競技は個人戦24ホールストロークプレー、3ラウンド入れ替わり方式。

結果は、19、26、15 合計60。(1ラウンドと3ラウンドでホールインワン各1)であった。

2ラウンド目の26はかえすがえすも悔しい。ボギーの4を数回叩いたのは猛省すべし(笑)

 

広大なグランド。写真は参加者の一部。お弁当は美味しかったです。


キッチン混合水栓から水漏れ?

2016-10-05 | 家のメンテナンス

「おとうさん 水漏れなんて直せる?」なんだ、いきなり。キッチンの蛇口の事だと言う。

ガス会社の点検員に、たまたま指摘されたらしく、必要なら担当者を回すとの事らしい。

「どれどれははぁ」たしかに混合水栓の本体下部の辺りから水が浸み出している。

浸み出していると言っても、指ですっと撫ぜると浸み出す程度で、水漏れとかいう話ではない。

オバサンも気がついてはいたのだが、大して気にも留めず夢さんにも話さなかったようだ。

「そっくり交換すると、安いのでも〇万円くらい掛かるんだって」ちょっと大げさだろう・・・

一応知ってしまったからには気になるもので、このまま放っておくのも悔しい。

おそらくパッキンか、カートリッジだろうと見当をつけた夢さん、ネットで調べてみた。

部品の交換手順も詳しく載っていたし、実際に交換した体験談をビデオで見る事も出来た。

ただ20年近くも前の製品だし、部品が有るかどうかが分からない。

ホームセンターに行き調べてもらったところ、対応部品は有るのだが今は品切れになっていた。

継続商品なので直ぐに入荷するとの事なので、とりあえず確認出来たのを良しとして引き上げる。

オバサンに経緯を報告。「よく考えてからやった方がいいわよ」そりゃそうだ 

分解してから出来なかったでは笑い話だからね。慌てる話でもないし、ここは慎重にね。

 


出掛ける時もお昼の支度は怠らない

2016-10-04 | Weblog

今日は主婦仲間三人でランチに出掛けたオバサン。留守中の指示はいつも通り。

「お昼用意してあるから食べてね」冷蔵庫の何段目に何と何が入ってるからの説明付き。

「自分で食べに行くからいいよ」と前から言っているのだが、オバサン聞く耳は持たない。

「駄目よ、結局食べないでいるじゃない」食べたくなれば自分で食べるさ、面倒なだけ。

今日は何も予定が無い夢さん。メグと留守番も手持無沙汰。仕方なくキッチンを覘く。

カウンターにラップの掛かった皿。菓子パンか・・菓子パンは気分的に好きではない。

同じパンでも、オバサンがひと手間掛けたものがいい。ジャムやバターを塗ったりするだけでも。

自分でやればいいだけの事だが、何時もオバサンがやってくれるのでついそのまま。

まるでガキの様だが、いざとなれば心配ご無用。今はオバサンに甘えていられるのが嬉しい。

 

今日は写真をゆっくり撮れた。メグは仕方なく一人遊び。


高齢者の健康は粗食から

2016-10-02 | 家ごはん

昨日とは一転、朝から太陽が顔を出した。爽やかな秋空に気分はすこぶる良い。

階下のリビングは、開け放ったガラス戸から朝陽が壁の方まで射しこみ眩しいくらい。

食卓には既に朝食が並んでいる「洗濯干しちゃうから先に食べててね」オバサンは二階へ。

その隙に写真を一枚パチリ。器もなにもそのまんま。見映えなんてこの際どうでもよい。 

今朝の献立は、昨日作った豚汁、大根おろし、胡麻に納豆などいたってシンプル。

小皿には昆布の佃煮、明太子、シラスと青菜の炒め物。オバサンが少量ずつ取り分けてくれてある。

テレビを点けオバサンを待つ。日曜日なので何時もより遅い朝食が始まった。

「里芋美味しかったでしょ?」うん当たりだったね。豚汁は一晩経った方が美味しいよね。

ここ数年食事の内容も量も随分と変わった夢さん。それでも体重は少しも減らないのが悩み。

すっかり飼い慣らされてしまった事に不満はない。こうして健康でいられるのはオバサンのお陰。

粗食を噛みしめ、老人はまた歩き始める 。


寒い時には豚汁がいちばん

2016-10-01 | 家ごはん

「今日は寒いから豚汁にしたわよ」夕方の早い時間から台所に立っているオバサン。

「いい里芋が有ったのよ、これはトロトロだと思うわ」それは嬉しい、豚汁大好きな夢さん。

以前ゴジゴジの里芋に当たった時、文句を言ってオバサンに叱られた事がある。

「安いのを買っている訳じゃないわよ」時期や天候などによっては、当たり外れがあるそうだ。

店に並んでいる品を買うしかない身にしてみれば、そこまでの目利きなどあろう筈もない。納得

「今日は寒いしビール飲まないから御飯にしてね」夏の間はビールを飲むので御飯は食べない。

日中の気温が20℃に届かず少し肌寒く感じる。雨が降っているので尚更なのだろう。

「あらじゃ御飯炊くわよ、暖かいの食べようか」炊くって、オバサンおかしな事を言う。 

夢さんが食べない日は、オバサン冷蔵庫の御飯をチンして食べているそうだ。知らなかった・・・・

食事の用意が出来たのを見計らい、オバサンの目を盗んで素早く1枚シャッターを切る。

きんぴら、シラスと青菜の炒め物、煮豆、焼き魚。