連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

どっちも可愛いに決まってるだろ!

2005-07-28 | 6人の孫
「あれ?2孫はどうしたの?」昼には仕事から戻った夢さんキョロキョロ。
「ママが迎えに来て帰ったわよ、明日がプールの日なんだって」あれま残念。

「今日も泊まるって言ってたよな?」「そうなんだけどね、いろいろ都合もあるんでしょ」
「ママが迎えに来たら、やっぱり帰るわよ」そりゃそうだな。

「2孫は良く言う事聞くし、えらいよな、やっぱりおねえちゃんなんだな」 
「でもおとうさん、4孫の方が可愛いんでしょ?」?なんだよ、いきなり。

「そんな事ないよ、みんな同じにしてるよ。4孫はきついもんなあいつは」
「だけど可愛いのよ、見ていればわかるわ」オバサン何が言いたいんだろ。 

言掛かりつけんなよ。
「だって4孫が悪さしたって、おとうさん叱らないじゃない」そんな事ないよ。

「私は叱るわよ、悪い事は悪いで今からしっかり教えないと駄目よ」そりゃそうだな。
「お父さんは4孫に甘いのよ、2嫁(二男の嫁)ちゃんと一緒だわ」

「俺に言わないで親に言ってよ」
確かに4孫には手を焼く、我侭放題だからな。だけど俺にあたるなよオバサン。

2孫が一人でお泊り

2005-07-26 | 6人の孫
2孫と、4孫姉妹が遊びに来た。
今日は2孫が一人で泊まっていくと言うので、嬉しいやら不安やらドキドキの夢さんであった。

2嫁ママ(二男の嫁)の話だと、お泊りは既に実家の方で体験済みなんだそうだ。
なんだ早く言えよ。

風呂に入れるのも初めての夢さん、頭を洗うのもおっかなびっくりだ。
「シャンプーがまだ付いてるぞ」だけど下手にシャワーを掛けて耳にでも入れたら大変だ。

タオルにお湯を含ませて慎重にシャンプーを洗い落とす。手つきが危なっかしいぞ夢さん。
「綺麗になったねぇ」しきりに2孫に話しかける夢さん。

そんなに不安そうな顔するなよ2孫。
「おかあさん出るよ」外で待機しているオバサンに声を掛ける。やれやれ

今度は「じいちゃんと寝る」と言ってきかない2孫に付き合って添い寝。 
疲れるもんだな。知らないうちに、こっちの方が寝込んでしまった。

「おとうさん自分の部屋で寝なさい」何回もオバサンに起こされたらしい。
2孫はグッスリと寝ている。その可愛いい寝顔に飽く事無く見入る夢さん。「まるで天使だな」

東京ドームチケットゲット!

2005-07-23 | 野球・スポーツ
「おかあさん、おかあさんちょっと来て!」大声でオバサンを呼ぶ興奮状態の夢さん。
「やった!やった!」不可能と半ば諦めていた東京ドームのチケットをゲットしたのだ。 

10時の発売開始から奮闘1時間あまり、クリックを繰り返す事数知れず、ついにサーバーに繋がった。
「よく取れたわねぇ、席は?どこどこ?」「ちょっと待てって!」慌てんなって。

今はそれどころじゃない、まずは確認と保存に忙しい夢さん。
「ほんとよく取れたわね、おとうさん頑張ったわね」あったりめぇよ!男の面子ってものがあらぁな。

「だけどあれだよおかあさん、席は巨人側だよ」「えっ、どうして?」「もうそれしか無かったんだよ」
たとえ敵側であっても、席が取れたのは奇跡に近い事などオバサンに言っても分からないだろう。

日程に狂いが出なければ9月15日は、対巨人戦、東京ドームでの最終戦となる。
ぞくぞくするなぁ。

今日の仕事は午後からだし、時間的にも非常についていた。 
ラッキーだったな夢さん。

愛しいシラスちゃん

2005-07-22 | 家ごはん
「おとうさん、ほんとシラス好きよね、赤ちゃんみたい、ホホホホ」笑うなよ。  
今朝もご飯の上にシラスをのせて食べている夢さん。好きなんだよなぁこれが。

ご飯とシラスを箸でこね回したりはしない。それこそ「赤ちゃんマンマ」になってしまう。
シラスののったご飯を、崩さないように箸ですくい上げるようにして口に運ぶ。 

シラスの甘みが口の中一杯に広がる。「うん、今日のは柔らかいし塩加減もいいな」
子供の頃、シラスの本場で育った夢さん、シラスにはちょいとした拘りがある。

体長は大きからず小さからず、2センチくらいのが美味しいようだ。
パサパサしたものなど論外。しっとりふっくら適度な湿り気があるのが実に美味い。

皿にへばりついた最後の一匹まで、必ず丁寧に箸で摘まんで食する夢さん。
勿体ないだけじゃない、愛しいんだよね。「食べてちょうだいね夢さん」
 
そう言ってんだよシラスちゃんが。
そんな夢さんを見て、オバサン何時も笑っている。

神宮ヤクルト戦チケットゲット!

2005-07-19 | 野球・スポーツ
連休で遊びに来ていた孫達が帰って、何時もの静かなお昼時の我家。

「今朝散歩に行く時ね、マリが動かないのよ」「どうして?」「余程疲れたんじゃないかしら」

あのチビ達に引っかきまわされて、さすがのマリも相当参ったようだ。

3歳、2歳、2歳の「ちびっこギャング」どもは、程度というものを知らない。やりたい放題だ。

「人間がこれだけ疲れるんだから、おまえだって同んなじだよねぇ」マリの頭を撫でる夢さん。

夢さんは午前中大殊勲?を上げた。神宮の対ヤクルト戦のチケットをゲットしたのだ。

正午発表の東京ドーム「プレオーダー」の外れを想定しての先手が効を奏した。

「頑張ったわねおとうさん」どんなもんだと胸を張りたい所をぐっと堪える夢さん。「まぁな」

ドームも諦めたわけじゃない、近日中にもう一手を考えてる夢さんだ。待ってろよオバサン。

ランチはデッキで

2005-07-15 | 柴犬・マリ
「おかあさん、外で食べようか?」今日は朝から晴れ上がって暑い。昼飯は外がいい。
デッキのテントを調整し、テーブルにクロスを掛ける。こういう時はマメに動く夢さん。

「おっ、今日は素麺か、いいねぇ」麺類大好きな夢さんご機嫌だ。 
「おとうさん、玉子は?」「いらないよ」麺つゆに玉子なんざぁ邪道ってもんだ。

それにしてもオバサン美味しそうに食べている。「一味違うのよね、玉子を入れると」
「俺にも割ってくれる」「ほらねぇ、最初から入れればいいのに」 

「マリにやったら駄目よ」「やらないよ、だいいち欲しがらないよ」 
夢さんの足元にベッタリのマリだが、人間の食べるものは貰えないと悟っているようだ。 

この頃、やっとその事にお互い慣れてきた。 
おまえにゃ長生きして欲しいからなマリ。
 

中々取れないチケット

2005-07-13 | 野球・スポーツ
「ちょっと難しいなおかあさん」野球のチケットを取るのに四苦八苦の夢さん。

今年も東京ドームへ贔屓チームの応援に行きたいと言っているオバサン。なんとかしなくちゃな。

昨日は一日中ネットにしがみついて手を尽くしたが結局駄目だった。予約販売も外れたしな。

オバサンが見たいのは、セリーグの超人気カード。よほど運がよくなければ手に入らない。

ここのところ好調の贔屓チームに、テンションは上がる一方のオバサン。

あれだけのってるオバサンだからな。 何とか良い席をゲットしたい夢さんだ。

もう夏休み中はどうやっても駄目だろう。 

9月にもう1試合ある「これ1本に絞るか」まだまだ諦めない夢さん。

リビングが幼稚園に早変わり

2005-07-10 | 6人の孫
2孫と4孫が遊びに来ているので夢さんご機嫌。こうこなくっちゃいけねぇや。
リビングは幼稚園の教室のつもりらしい。小さな椅子を抱えて駆け回っている。

「危ないから椅子を置け」なんて言ったって聞きゃしない。
幼稚園ごっこに椅子は欠かせないらしい。

「とんとん、まい」「とんとん、まい」と、手を突き出して足踏みしている。なんのこっちゃ。
2孫がやるのを4孫が真似している。お前さんは幼稚園じゃないだろ?まだまだおぼつかないな。

「せんせいさようなら、みんなもさようなら」と今度は唄が始まった。手の動きと唄がバラバラだぞ2孫。
なぜかスリッパは、椅子の後ろにきちんと揃えてある。一つ一つの仕草にも理由があるようだ。

今度は朝のご挨拶か、4孫のは何を言ってるのか分からないけど。楽しそうだな4孫。
「おとうさん、こういう時ビデオ撮らなきゃ」「あちゃぁ、しまった!
」あーぁ、何時も気が付くのが遅い。

オバサンも夢さんも立たされて、ごあいさつの練習だ。
「とんとん、まい」「とんとん、まい」やれやれ。

生活にメリハリ

2005-07-08 | 高齢生活・健康
「おとうさん、まだパジャマ着てるのね」昼飯に降りてきた夢さんにオバサンからクレーム。
「今日はどっこも出掛けないからさぁ」お昼が終わったら着替えようと思ってたのに。

「1日の生活にメリハリをつけないとボケるって言ってたわよ」またテレビの受け売りかい。
「人が来たって恥ずかしいわよ、いかにも年寄りみたいでしょう」
 
おまいさんに言われたかぁないね。「お天気がいいんだし、着替えなさいよ」 
これから草むしりをしようと思ってたんだよ、うるさいなもう。

午後からほんとに少しやるとしよう。夕方のマリの散歩もオレが行ってやろうじゃない。 
6時からは野球の中継がある。贔屓チームが勝ち進んでいるので、これは絶対に外せない。

時間を逆算して予定を立てる夢さん。 
暑そうだし、様子を見ながらボチボチだなこりゃ。

素っ気ない4孫

2005-07-05 | 6人の孫
表で何やら声がする。窓から下を見て夢さんニッコリ。おっ、4孫が来てるぞ!
階段を駆け下りる夢さん。「4孫、久し振り!」飛びついてくるかと思いきや、以外に素っ気無い4孫。

「あれれ、どうした4孫」ママの後ろに隠れちゃったよ、当てが外れた夢さん。
ほぼ一ヶ月振りに会ったからって、忘れるほどじゃないだろよ。

2孫が入院した時にママの実家に預けられた4孫。
あの時のショックが未だに消えないらしい。よほど寂しい思いをしたのだろう。

あれ以来、絶対にママの傍を離れないのだそうだ。
「だから家に預ければよかったんだよなぁ、おかあさん?」オバサン返事をしない。 

「何処で預かっても同じなのよ子供は」あ、そうですか。
手なずけるのに、しばらく時間が掛かるなこりゃチビすけめ。