連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

高齢者の運転と重大事故に思う

2016-10-29 | 高齢生活・健康

「昨日の事故、可哀そうだわよね」新聞を広げながらオバサンが言う。

犠牲になった子供の事を思うと胸が痛む。同じような年齢の孫もいるので尚更だ。

事故を起こした人はかなりの高齢者。我が身に置き換えてみても見てもゾッとする話だ。

車に乗るのは週に1、2度有るかどうかで、全く乗らない週もある夢さん。

乗るのはごく近場だけで、長距離は勿論のこと夜間も運転しないように気をつけている。

高齢者の事故を聞く度に「もう乗らない方がいいのでは?」と思ったりするのだが。

どうしても無いと不便な時があるので手放せないでいる。

若い時から車好きで長距離ドライブもよく行ったし、運転にはかなりの自信を持っている。

そんな自信が、何かの切っ掛けで「過信に変わる」そんな事があったら怖いなと思ったりする。

なまじ自信が有ると、早合点、思い込み、勘違いなどは、誰にも十分考えられる事だ。

高速道路の逆走なども、考えてみればこれ等に当てはまるのではないだろうか。

先日もスーパーの駐車場で、出口から進入してしまい、出ようとした車に接触したのを見た。

にっちもさっちも行かなくなってオロオロ。運転していたのは高齢者で助手席には奥さんらしき人。

進入する前に手前で止まって迷っている様子だったので、二人で確認していたのだろうと思う。

もっと分かりやすい表示にしてくれたら良いのに。若い人ばかりじゃないんだからさ。