オバサンによって、 メグ と名付けられた我家のチビ犬はすこぶる元気
元々は猟犬だという祖先からの血がそうさせるのか、そのジャンプ力には度肝を抜かれる
フローリングの床は滑って危ないと言うので、リビングにはカーペットを敷いた
それが分かっているかのように走り回っている
最近オバサンの朝は早い 夢さんが起きていく頃にはメグのトイレの始末も終わっている
当初はそれらは夢さんの役割だったのだが、風邪をひいて1週間ほど高い熱が続いた時に
すべてオバサンに取って代わられてしまった 当てにはできないと思われたらしい
それにしても、あの張り切りようはどうだ
幼い子ら相手に奮闘していた、遥か昔に戻ったかのよう
「おとうさん、ご飯よ」夢さん玄関から新聞を取って食卓へ
今朝の味噌汁は、ワカメ、豆腐に玉子がちらしてある「すこし冷ましてあるわよ」
納豆の小鉢には刻んだ茗荷、胡麻が振りかけてある
「おとうさん、ご飯よ」夢さん玄関から新聞を取って食卓へ
今朝の味噌汁は、ワカメ、豆腐に玉子がちらしてある「すこし冷ましてあるわよ」
納豆の小鉢には刻んだ茗荷、胡麻が振りかけてある
小皿には蕗の煮物、小魚、昆布の佃煮
「いただきま~す」まず昆布の佃煮を箸でご飯に埋め込んで口に運ぶ。夢さんこれが好き
一年を通して変わらない朝の風景だが、メグが加わった事で、家の中に新しい風が吹きだした
「いただきま~す」まず昆布の佃煮を箸でご飯に埋め込んで口に運ぶ。夢さんこれが好き
一年を通して変わらない朝の風景だが、メグが加わった事で、家の中に新しい風が吹きだした