連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

浮かれる裏側で荒廃していく社会

2019-05-28 | 高齢生活・健康

川崎市でまたまた痛ましい事件が起きた。

今年になって、子供たちが犠牲になる事件が相次いでいる。

どうして何の罪もない子供たちがこんな目に合うのか。

米国大統領を見送った後の首相が、記者団の前で語った。

沈痛な面持ちで哀悼の意を表した表情に、無念さがにじむ。

一世一代の「晴れやかな4日間」を過ごした筈だったのに・・

「登下校の子供たちを守る安全対策」を関係閣僚に指示したとの事。

いくら目先の対策をした所で、この種の事件は防ぎようがない。

人間の心が荒み社会が荒廃していくとこんな事件が起きるのか?

オバサンが呟く「昔はこんなんじゃ無かったわよね」実感である。 


オバサンのパスモ初体験

2019-05-25 | 高齢生活・健康

友達と出掛けるオバサンに「これ使ったら?」と、パスモを貸した。

「こんなの使った事ないわよ」と尻込みする彼女。

バスに乗る事など殆ど無いオバサン。今迄は現金払いが唯一の手段。

かく言う小生とて、遠出する時以外は使った事がない。

しかし高齢者の運転が問題になっている昨今、慣れておいた方が良い。

近い将来、二人別々にパスモを持ち歩く時が来るかもしれない。

夜になって帰ってきた彼女曰く「驚いちゃったわ、みんな使ってるのね」

「80歳の人も持ってるのよ」新しい事にチャレンジした彼女嬉しそう。

料金表を見上げて、駅で戸惑う事も無いぞ。大いに使った方がいいよ。


今朝の新聞の見出しは、国論二分に女性首相涙の辞意。


不審な電話は掛かってこなくなった

2019-05-23 | 高齢生活・健康

電話の受信(応答)対策をしたので、あれ以来不審な電話は無い。

掛かっては来ているのだろうが、話す前にブロック出来ているようだ。

それでも一向に不便は感じない。

「電話は何時も話せる状態にしておく」なんて、これはもう過去の話。

今や通信手段や情報を得る手段は、世の中に溢れかえっている。

一般家庭の固定電話を、誰とでも通話可能にしておく必要は無いのでは?

オレオレ詐欺に引っ掛からないためにも、電話機に対策は必要です。

何時も話している人に、多少不快な思いをさせるかもしれません。

しかし直ぐに理解してくれます。他人事ではありませんから。

少しの手間と、少しばかり義理を欠くのは我慢して対策をしましょう。

毎日毎日、次から次へと新しい出来事に振り回される昨今なれど。

「自分たちの身は自分で守る」明るく前向きに行くしかないよね。

今年のバラ


アポ電詐欺?を間一髪で防止

2019-05-17 | 高齢生活・健康

夜の9時を回った頃、家の固定電話が鳴った。今頃誰だろう?・・・

オバサンが出た。「あれ?誰なの?〇〇クン?あらぁ元気だった?」

孫の〇〇からのようだ。「パパもママもみんな元気?そう、よかったよかった」

「お年玉預かってるのが有るから今度来た時にね、うんうん体に気を付けてね」

電話を切ったオバサン、しきりに感心している。「しっかりしてきたわよ」

「もう全然違うわよ、話し方もきちっとしてるし、驚いちゃったわ」

「ふ~ん」と、彼女の話を聞いていた夢さん、ふと何か不審なものをを感じた。

〇〇とは数か月前に会ったばかり。高2の少年がそんなに急に変われるのか?

信じ切っている彼女に言っても仕方がない。黙って〇〇本人にLINEを入れた。

直ぐに返信が来た。「電話なんかしてないよ」やっぱり!不安的中の夢さん。

さてどうしたものか・・頭ごなしに彼女に言う訳にはいかない・・

最初に彼女は致命的なミスをした。「誰なの?〇〇クン?」の問い掛けだ。

彼女が受話器を取った時の相手の第一声は「オレに電話した?」だったという。

「誰なの?」に続いて孫の名前「〇〇クン?」と訊いてしまったのだろう。

これは無理もない。忌々しいが、まんまと奴らの罠に引っ掛かってしまった。

一度リストに載ってしまうと、次は手を変え品を変え、騙しに掛かるらしい。

詳しくは書けないが早速手を打った。彼女にも口を酸っぱくして対策を説明。

普段は気にもしない電話機の機能を、使いこなすだけでも対策になる。

しかし驚いた!あの頑固で強情で気の強い彼女が、コロッと騙されるとは。

世の高齢の皆さん方、電話機の受信対策は、しっかりした方がいいですよ。

あれから数日、何回か不審な電話があったようだが、直ぐに切れるそうだ。

彼女も良い勉強になったと思う。ふたり協力して老後の生活を守らないとね。


オバサンは幸せ者

2019-05-12 | 高齢生活・健康

「写真を撮って送ってくれない?」LINEで画像を送ってくれと言うオバサン。

「いいけどさ、そろそろ自分で覚えれば?」と、言いかけたが止めにした。

近頃オバサンのスマホは、カウンターの上に、放ってある事が多い。

今更なにも余計な事を、無理して覚える事はない。と思ってんだろうな。

花を贈ってきた1嫁(長男の嫁)に、メグと撮った写真を送ってくれと言う。

「これでいいか?」撮った画像をオバサンに見せる。「あら可愛いわね~」

「よっしゃ!」次にLINEで送った画面を見せる。「なっ、簡単だろ?」

1嫁からメッセージが返ってきた。「電話したら?」「さっきしたばかりよ」

近くに住む2嫁が、ちらし寿司を届けてくれた。夕食に美味しくいただいた。

オバサン大したものだよアンタは。皆が気に掛けてくれて有難いね。


春の香り、フキを味わう

2019-05-10 | 高齢生活・健康

カーテンの隙間から眩しい光が差し込んでいる 今日もいい天気だ!
オバサンが階下に降りる足音がした もう起きてもいいだろう

時間を見計らって階下に降りる 「あら早いわね」うん、まぁね・・
雨戸を開けてデッキに出る 庭の片隅でピンと背伸びをしたフキが、おはよ~!

そうだ!オバサンに煮てもらおう 大きく伸びたのを何本か切り取る
「あら食べたいの?」迷惑そうでもない「葉っぱも使ってみようかな」だって

珍しい事もあるものだ 朝食後ネットで調べたレシピを彼女に渡してみた
やっぱりな、案の定嫌な顔をされた 良かれと思ってすると、とかく裏目に出る

いつも余計な事をしては彼女の機嫌を損ねる 懲りないやつだなオマエは
ふふ いいじゃないかそれでも 思った事を腹に溜めておくよりはましだぜ

夕食に、ちんまりとした物が出てきた おっ!これが例のフキみそだな?
「美味しいわよ、あのレシピ通りにやったの」 なんだ、見たんじゃないか・・

「おーぉ!香りがいいねぇ!」フキの香りが鼻に抜ける オバサンやるじゃん
オバサン気が強ぇからなぁ 直ぐに素直には聞けないのさ 分かってるって


もち上げて褒めまくる

2019-05-08 | 高齢生活・健康

長かった連休が明けて、久々にグランドが使えるようになった
今日から始まった、Gゴルフの春季練習に張り切って参加した

天気も良いのに皆さんどうした事か、20名ほどしか集まらなかった
〇〇さんは入院している、✕✕さんは足が痛い、△△さんは検査通い

と指折り数えてみると、なるほど体調を崩している人の何と多い事か
皆さん高齢なんで、何かしら問題を抱えているのが普通なんだってさ

「おかえんなさい!」家に戻ると、オバサン何やらご機嫌 ん?・・
「今日は良いことあったわよ」スーパーで抽選に当たったそうだ

1,000円の商品券が当たったんだってさ おやおや・・・・
「たった1,000円で大喜びかい」などと言ってはいけない

「すごいじゃん、やっぱりつきが有るんじゃないの?」おだてる夢さん
「あたし、当たったの初めてよ!」財布から入れたり出したり嬉しそう

昼に近くなり、気温もだいぶ上がってきた 散ったサツキの花殻を集める
今年は花付きが異常と思えるほど良かった その白さが目に眩しいほど


静かな連休、満更でもなし

2019-05-03 | 高齢生活・健康

朝から快晴、じっとしているのは勿体ない、張り切って庭に出る
張り切るほどの事はない、狭い庭なれど、それなりに緑は鮮やかなり

オバサンがメグの散歩から戻ってきた「ウンチ4つもしたわよ」
「今日はちゃんと歩いた?」「歩いたわよ、最初だけよ歩かないのは」

小生の時には座り込んじゃって動かない 抱っこしろって言ってんだろな
「おとうさんは、気が短いからよ」ちょっと待てば、歩きだすんだそうだ

「どこも静かよ~」「まるで人が居ないみたいだったわ」連休だからな
「もう終わる?、お昼はピザよ、昨日買ってきたから」へいへい