ここ一週間ほど前から耳鳴りがするようになった。
「キーンという金属音」「セミの鳴き声」等と表現される、全くその通りの症状。
直ぐ治るだろうと気にもしていなかったが、こう続くと少し不安になってきた。
夜寝ている時も鳴っている。気にするから余計だろうか？
ネットで調べると、様々な原因があるようだが、どれに当てはまるのか？
耳掃除をしたり、首や肩のストレッチをしてみたりといろいろ試してみる。
イヤホンでラジオを聴いたり音楽を聴いたりすると良い？これもネットの情報。
病院に行けばいいのだが、「こんな事くらいで」と面倒くさがって行かない。
なんのかんのと薬を処方されて飲まされるのは絶対に嫌だ。
そのくせ、市販のビタミン剤や整腸剤は毎日飲んでいる、実に変な性格。
今月から後期高齢者とか言う、クソ忌々しい呼び方をされる年齢になった。
少しくらい悪い所が有って当たり前。くよくよする事ぁないぞ。
とは思いながらも、この耳鳴りってやつは何とも始末が悪い・・・
毎回同じような献立でもこの方がずっと口に合う。彼女に感謝して食す。
用事が有って近県に住む三男がやってきた。
明日は休みを取ってあるという。土産なんかいいのに気を使っちゃって。
「じゃ美味しいものでも食べに行こうか」オバサンが嬉しそうに言う。
近くに住む二男に連絡を取って、夜合流する事になった。
孫は三人とも塾なので来られないし、二嫁（二男の嫁）も来られない。
図らずも親子四人で行く事になり、彼等の希望で焼き肉に決まった。
こんな事は何年振りだろう・・・嬉しいような孫達に悪いような・・
「カンパーイ！」グラスを合わせながら息子たちの顔色を観察する。
「こいつらもいい年になった・・」二男は髪に白いものがチラホラ。
俺も歳を取るわけだ・・今や押しも押されもしない後期高齢者だと。
「ここの石焼きビビンバは旨いぞ」と言いながら二人前注文。
息子たちに取り分けてやる。こんなやり取りが何とも嬉しいオヤジ。
「勘定？馬鹿言ってんじゃないよ」家に帰って来た時は任せろ！
二人で出すからと言う息子たちを、無理やり制して夢さん大見栄。
頭の中では「今月は予定が狂ったぞ」オバサン半分出してくれないかな？
晴天の1月半ばの休日、ぶらりと皇居東御苑を歩きました。
観光客の迷惑にならないように気をつけて写真を撮りました。
目にした事のあるお馴染みの写真ばかりと思いますが・・・
大手門脇の大手濠は所々で凍結。水鳥も足元がツルツル
大手門。大名はここから登城した。
同心番所。与力、同心が詰めていた。
大番所。警護の武士が昼夜詰めていた。
百人番所。甲賀、伊賀、根来、二十五騎組の四組の鉄砲百人組で昼夜警護していた。
江戸城天主台。豪壮華麗な天守閣が今に残っていれば、観光の超目玉になっていた事でしょう。
天主台から大手町のビル群を望む
天主台から見た本丸広場
桃華楽堂。昭和41年に香淳皇后の還暦を祝って建てられた音楽堂。
大奥跡。強大な権勢を誇った女性たちの夢のあと。
大手門からの大手町ビル群、休日なので交通量が少ない。
これから暖かくなると散歩コースに丁度良いかと思います。
広大な江戸城の面影を辿ってみるのも一興かも知れません。
出先から戻ったら玄関の鍵が閉まっている。
あれれ居ないのか？バッグの中を探って鍵を探す。
これが中々出てこない「寒いのにもう・・」イラつくぜ。ったく
「あらお帰んなさい、ピンポン鳴らせばいいのに」なんだ居たのかよ・・・
「今日は寒かったでしょ？」うん風が冷たかった。
「ヒジキ煮たわよ味見する？」どれどれ、ヒジキの煮物は夢さん好き。
「なんだこれ？鶏肉入れなかったの？」味はいいがちょっと不満。
「入ってるでしょ？よく見なさいよ」油揚げは分かるけど鶏肉は何処だ・・
「もっと沢山入れてくれないかなぁ」１パック全部入れたとオバサンは言う。
「さっき２孫の家に持って行ったのよ」なんだその残りかよ・・・
家の分はちゃんと取っておいてよ。何でも持ってっちゃうんだからもう。
これじゃまるで残りもんだぜ・・・不満タラタラだが声には出さない。
この先何回も優勝する強い横綱になるのではないだろうか？
稀勢の里を見ていて、ふとそんな予感がする。
我慢に我慢を重ねて、遂には天下を取った家康。
そんな姿をダブらせる様な雰囲気が稀勢の里には有る。
テレビのスポーツ番組で質問に答える口調にも迷いはなかった。
前日とは一変したその自信に満ちた表情には驚かされたし、
元々実力は折り紙つき。これに自信が加わったら正に無敵。
褒めすぎ？そうかな間もなく誕生する新横綱がその答えを出す。
テレビでは都道府県対抗駅伝の中継中。優勝は長野で決まった。
今日はこの後、大相撲の千秋楽。稀勢の里対白鳳の一番が待っている。
優勝は決まったものの、やはり今日の一番に勝って花を添えて貰いたい。
本当にハラハラさせる大関だった。
よく頑張ってここまできたものだ。ずっと応援してきた甲斐があった。
決定後に流した一筋の涙が全て。言葉は要らない・・おめでとう！
今日は出掛ける予定が無い夢さん 二階でメグと日向ぼっこ
クンクンと足元に甘えるので、仕方なく膝に乗せる
ジャマ、ものすごくジャマ・・「仕方がない奴だな」
ジッとしていないし、狭いので居心地悪そう
「落っこちるなよ！」ママに叱られるのはオレだからな・・・
「お昼よ～」オバサンから声が掛かった
「上で食べるよメグが寂しがるから」と、お盆を持って二階に戻る
「ハイハイ、みんなで一緒に食べようね」あらら彼女も上がってきた
メグの尻尾の振り方が違う そんなに嬉しいのか・・・
彼女の好きな「生活〇百〇」を一緒に見る 日射しがぽかぽか暖かい
晩ご飯はそぼろご飯と煮物 そぼろが旨し
今朝もメグはゲージから中々出てこない
さすがのオバサンも、手古摺っているのかと思いきや
「好きにしてなさい」だってさ 随分メグには甘いんだね・・
「犬なんだから、そんなに人間の思う様には行かないわよ」
「学校に行く訳でもないし、社会に出て行く訳でもないでしょ？」
「あれっ！オマエ今日は早いな」9時にはゲージから出て来たメグ
さすがオバサンのやる事はそつがない 赤子を扱うような手際の良さ
外は小雪まじり予定をキャンセルした夢さん今日はオマエと遊ぶか？
メグのコメント
ママの言う事が正しいと思います 学校に行く気はありませんから
躾け躾けと言いますが、アタシなりに努力はしてるつもりです
「可愛い可愛い」とても癒されるって何時も言ってるじゃないですか
その為に日々努力するのが、アタシら犬族のプライドなんです ニヤッ
晩ご飯ニシンの煮つけ、牛すき焼き風 ニシンが旨かった
オバサンはサークルに出掛けているのでメグの面倒を頼まれた
「オマエな、何時までそうしてるんだ？」呆れた奴だな！
11時になろうとしているのに、一向に動き出す気配は無い
ゲージの中に更に円形のハウスを入れて、ヒーターを敷いてある
寒くなったからと気を利かせてハウスを入れたのだが、
これが心地良いらしく、朝の起き出しが一層悪くなったと言う
いくらなんでも酷かろう・・そう言うのを自堕落って言うんだぞ
オレもな、偉そうな事は言えないけど、オマエほどじゃないぞ・・
メシは食わない、出すものは出さない どういうつもりだ？
何時もママにせっつかれて、やっとやってるらしいな 知ってるぞ
今日はジッちゃんだからって舐めてるのかコラッ！
もうすぐママが帰ってくる うんと叱られるんだな・・・
昨日の晩ご飯 牡蠣のバター焼き、いわしのつみれ汁
出先から戻った夢さんにメグがうるさく纏わりつく
「ほらほら足を踏んじゃうぞ」危ないだろ！
「おとうさんメグお願いね」オバサン買い物に出かけるようだ
「オシッコしたらおやつあげてね」分かってるよ、なぁメグ
ジッちゃん何か忘れてない？オシッコしたよ。おやつちょうだい
「ほんとにしたのか」オマエ時々誤魔化すからなぁ
悪知恵のついてきたメグは一寸座って、オシッコした振りをする
「オマエな、そんなに何回も出るわけ無いだろ」
そう言いながらも大甘な夢さん 一つやってまた一つ・・
昨日の晩ご飯。肉じゃがのジャガイモ、ホクホクで旨かった
