JR日暮里駅の南口から紅葉坂の階段を上るとそこが天王寺
連続テレビ「らんまん」のモデル牧野富太郎の墓所がある
山門と道を挟んだ天王寺墓地の入り口に標識が立っている
真っ直ぐ50mほど進んで右に曲がったところが万さんのお墓
墓参りで何時も通る道なのに今まで気付かなかった
妻の墓参りも済ませて帰りは上野公園を散策
昨日は土曜日とあって大変な人出 外国の言葉が飛び交う
「正岡子規記念球場」で野球を観戦、あっという間に時間が過ぎた
JR日暮里駅の南口から紅葉坂の階段を上るとそこが天王寺
連続テレビ「らんまん」のモデル牧野富太郎の墓所がある
山門と道を挟んだ天王寺墓地の入り口に標識が立っている
真っ直ぐ50mほど進んで右に曲がったところが万さんのお墓
墓参りで何時も通る道なのに今まで気付かなかった
妻の墓参りも済ませて帰りは上野公園を散策
昨日は土曜日とあって大変な人出 外国の言葉が飛び交う
「正岡子規記念球場」で野球を観戦、あっという間に時間が過ぎた
今日は亡妻の祥月命日
暑さも多少和らいだのを見計らって墓参りに行ってきた
お墓へ行く前にまず隅田川に架かる吾妻橋へ立ち寄った
浅草には思い出がたくさんある
吾妻橋から浅草寺にかけての界隈はよく出掛けた場所
遊覧船でお台場あたりを周遊したのも懐かしく思い出す
それもこれも今や遠い思い出となりつつある
小生とてこのさき何回この場所に立てるだろうか・・・
梅雨に入って雨続きの毎日
コンクリートと分厚い窓ガラスに囲まれて雨音は聞こえない
聞こえてくるのは近くを走る電車の音
東京メトロが2路線とJRが乗り入れているので
ピーク時は引っ切り無しに電車の音が聞こえる
小生はこの鉄路の音が大好き
時間帯によって本数が増えたり減ったり
人々の動きやその生活パターンまで感じ取れるような気がする
眠りの中にも溶け込むように入ってくる鉄路の響きがたまらない
これは終電かな・・ これは始発かな・・ 夢現なり
この雨では外には出られない
そうこうしている内に早くも昼食の時間
少し時間をずらして食堂に行こう 自立仲間と語るのが楽しみ
今日も写真の妻と話す「かあさん驚いちゃいけないよ」
ここでは81歳の俺なんてまだまだ若手なんだってさ
見た目も若いからなんだろうか?どう見ても俺が一番若いらしい
皆さん80代後半から90代らしいぞ ビックリだろ?・・
それに女性が多いからね 俺なんか肩身が狭いよ
男でも堂々としている人も居るけどね 俺にはまだ無理
もっとも顔を合わせるのは食堂だけなので 時間をずらせばいいだけ
自室に引き上げれば誰とも接触しないので煩わしさはない
外出は自由だし制約は無いのだが、安否確認だけは厳しい。
一ヶ月以上が経って段々と要領が分かってきたよかあさん
生活の知恵って奴かな 無理に周りに合わせる事ぁないと気付いた
だってそうだろ・・まだ “老境の渦” に巻き込まれたかぁないしね
自分だってリッパな老境なれど、気分だけでも暫くは突っ張るのだ!
たった15帖なれど”我が城”があるのだからもっと自信を持つべし
ここに居を定めたからには もう過去は振り返らない
何時もかあさんと一緒だからね 俺は寂しくなんかないよ