連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

メグの手術

2016-08-29 | トイプードル・メグ
メグが避妊手術を受けた、その顛末はかくのごとし
 
以前の飼犬からずっとお世話になっていて、オバサンが信頼している先生

1日目   午前9時に手術、術後は麻酔が効いてグッタリ
夕方迎えに来てもいいとの事なので、夕方まで預かってもらう事に
先生よりの注意事項
1 夜の9時頃に水だけ飲ませる
2 明日の夜から餌を与えてもよいが初回なので普段の半分にする

2日目   朝まだ少し元気がない
水は器に少しずつを数回に分けて与えた
夜になって薬を混ぜた半分量の餌を与える、ほぼ完食した

3日目   給水器をセットし、朝夕の餌も定量に戻す
ケージの扉を開放した かなり活発に走り回る
オシッコは少量ながら数回?ウンチは夕方に出た(オバサンの話)

4日目以降  すべて順調に回りだした様子
元気に走り回っている オシッコもウンチも前のペースに戻ったようだ
足元にベタベタくっついてくるのも以前どおり ますます可愛いぞおまえ            

1週間後に抜糸 抱っこされたまま チョンチョンチョンはい終わり

以前は残しがちだった餌も、完食するそうで実に頼もしい

「この頃、態度が大きくなったように思わない?」オバサンが笑っている
 
「自信がついたんじゃないのか」やるべき事は全てやったし登録も済ませた
 
これで完全に我家の一員 そりゃぁ態度もデカくなるわな

あぁ・・母とは・・・

2016-08-26 | Weblog
テレビの画面を食い入るように見ているオバサン。

眉根を寄せての真剣な眼差しに、言葉をかけるのも憚られる夢さん。

俳優であるわが子が起こした不祥事に、母である高名な女優さんが謝罪会見をした。

マイクの前に立ち通しで、長時間にわたって質問に答える、その姿には胸が痛んだ。

質問するほうも、人の子であり親であるだろうに、仕事とは言えどんな心境だろう?

我家のオバサンの子育てにだって、小生など知らない苦労が沢山あったに違いない。

仕事はしたけど、家庭の事は殆ど顧みなかった夢さん。仕事も遊びも一緒くた。

オバサンから相談を受けた事など有ったかな?それさえも定かではない。

横目でオバサンを窺う母親とは凄いものだな。あんたでよかったよほんと。

あいさつくらいおぼえろよ!

2016-08-25 | 6人の孫
「あっ4時半だ、ばあちゃん帰るね!」あわてて立ち上がる6孫。

「ほらほら片付けなきゃダメでしょ!」オバサンに叱られ適当にサッサッサ。

「じいちゃん帰るねシーユー」てやんでぇ、生意気な!

その前に言う事があるだろ、ごちそうさまとか、ありがとうとか?

「自転車でしょ!気をつけるのよ!」玄関をとびだした孫をオバサンが追う。こけるなよ。

「ほらほら車が来てるわよ!」オバサンの金切り声が、家の中まで聞こえる。恥ずかしくないのか。

ずっと先の角を曲がるまで見届けたオバサン。「危ないわよねぇ、きょろきょろきょろきょろ」

「ハハハハごくろうさん」毎日がこんな感じ(笑)早く夏休み終わんねぇかな。

時と場合によっては・・・・・

2016-08-23 | 庭仕事・花・木
「おぉ、これは酷いな!」新聞を取りに玄関を出た夢さん。

玄関脇の花々は雨と風にいたぶられ見る影もない。これはオバサンが言っていた以上だ。

背が高くて折れやすいセイジは、なぎ倒され吹き飛ばされて特にひどい状態。

ゴミの収集に間に合うようにと、朝食もそこそこに掃除に掛かる。

オバサンも出てきた 手には可燃ごみの袋「なにか手伝おうか?」「いや 出来るからいいよ」

こんな時は、オバサンの意見とか指図とかは受けない夢さん、さっさと自分のやり方で事を進める。

「はいはい」オバサンもその辺は心得ているようで、「なにかあったら呼んでね」

滴り落ちる汗、だがなぜか気分は上々。オレもまだまだ捨てたもんじゃないな(笑) 

「ご苦労さま、シャワー浴びるでしょ?」オバサンが差し出す麦茶をゴクゴク飲んで気分は良好。

食傷気味

2016-08-21 | 高齢生活・健康
「うわぁ、またこれかよ」 点けたばかりのテレビを消す。 なぜか真っ黒な画面にホッとする。

オリンピック一色で、連日同じような画面の繰り返しに、食傷気味というか、いささかゲンナリ。

「ラジオでいいかな?」 朝食を運んできたオバサンにお伺いをたてる。

「いいんじゃない 日曜だし」 そうだな 何時も見ている日曜の番組も休みだし。

「気持ちいいわね」 開け放った障子から網戸を通して、今朝はいい風が入ってくる。

雨の予報に反して今は晴れている。 しばらくすると、また今日も暑い一日になるだろう。

「2時からよね?」 そうだよ 高校野球の決勝 これが今日いちばんの楽しみ。

オバサンも野球は大好き 校歌を聴くと胸が熱くなる夢さん どっちが勝ってもいいぞ 

「この昆布もお土産よ 辛くて美味しいでしょ?」 いつにも増して饒舌なオバサン。

「ほらおとうさん こぼさないでね」 メグが食べたら困ると言う  分かってるよ!

冷麦がよかったのに・・・

2016-08-19 | 家ごはん
大雨が去った後でギラギラとした日差しがきつい。「お昼、素麺がいいな」

氷の浮かんだガラス鉢を思い浮かべる夢さん。「今日はもう決まってるからダ~メ今度ね」

息子たちからの土産が有るそうで「早く食べないと悪いじゃない」 だとさ。

出てきたのは、チンしたピザとカットしたタルト。「しらすのピザなんだって」
 
端っこは煎餅みたいに、パリッパリ。なんだこりゃとは思えども「珍しいよね美味しいじゃん」

バナナの皮をむき、千切ってヨーグルトの器に放り込む。スプーンでグルグルかき回す夢さん。

こっちの方がさっぱりしていいや。「変な食べ方するのね」横目でジッと見ているオバサン。

「そんなことないよ何時もやってるだろ」だがあのオバサンの目は何かを感じた目だ。     

移りかわり

2016-08-16 | 6人の孫
近くに住む孫達は家族で旅行に出掛けている。我家はお陰さまで静かな毎日。

つい数年前まで、盆や正月は他の息子たちも家族連れで帰ってきていた。

我々も入れて総勢14名、毎年繰り返されてきた行事は賑やかそのものであった。

孫達が大きくなるにつれて、その回数も人数も徐々に減ってきた。

家族での行動や目的もずっと広範囲になり、親の負担も大変だろうと思いやる(笑)

よちよち歩きや乳飲み子のオンパレード、あの頃が懐かしく思い出される。

当時のオバサンは、さながら民宿の女将のごとく、朝から晩まで奮闘していたものだ。

もう年も年だし、ちょうどタイミングとしては良かったかもしれないね。

メグちゃんごめんなさい

2016-08-12 | トイプードル・メグ
メグのシャンプーとカット 前回は「サマーカットで」などとお願いしてしまった

それも「うんと短くしてください」には、お店の人も困ったんじゃないかな(笑)

それでも客の希望とあれば仕方がないと、ギリギリまで短くカットしてくれたのであろう

出来上がった姿を見て、最初は「これは涼しそうだ」と大満足だったのだが?


カットしたその日の晩から気温がグッと下がり、寒くて震えているように見えた

いろいろ調べてみると、そもそもサマーカットなどは必要ないとの意見がかなりある

どうやら耳に心地よく響く流行りの言葉に乗ってしまった感がある メグごめんね

そこで今回は「お任せしますのでよろしく」とお願いしたところ快く了解してくれた

まだ毛が短いので今日は揃えただけだそうです


熱中症なんかに負けられない

2016-08-10 | 高齢生活・健康
グラウンドゴルフから戻った夢さん、麦茶を立て続けに2杯飲んでやっと一息。

連日の猛暑続きなので「大丈夫なの?無理しない方がいいわよ」

出がけにオバサンから言われていたので「暑かった~」と弱音は吐けない夢さん。

周囲を緑に囲まれたグランドは、芝が刈り込まれた直後の事もあって楽しくプレーできた。

プレーの合間の休憩はこんもりとした大木の下、木陰を吹き渡ってくる風が実に心地よかった。

会に入れてもらったばかりの小生、早く慣れようと準備や後片付けを積極的に手伝っている。

可愛いなこいつは

2016-08-08 | トイプードル・メグ
「メグをお願いね」寝ちゃ駄目よと念を押してオバサンは体操に

リビングにパソコンを持ち込んでメグと留守番 不自由だが仕方がない

リビングにはタイルカーペットを敷きつめたので、走り回っても滑る事はない

夢さんの足に少し体が触れるくらいにして、メグは長々とリラックスの体勢


よく見ると、腹がリズムよく波打って、一見熟睡しているかのように見える

何処か一か所、少しでも人間に触れていると安心するらしい

毛が大分伸びたな 今週はシャンプーとカットの予約をしてあるそうだ

1ヶ月半に1回だそうだが、馬鹿にならないとオバサンは言っている