「ごめんね買ってこようか?」珍しく朝の食卓に納豆が無い。申し訳なさそうにオバサン。
「有ると思ったのに、うっかりしちゃったわ」いいよいいよたまにはさ。
何時ものオバサンなら、直ぐにひとっ走り買ってくるのだろうが、あいにく降り出した雨。
「これ北海道のお土産なんだって」オバサンが出してきたのは、黒い豆を混ぜ込んだ昆布の佃煮。
ふっくらとした大ぶりの豆が、ねっとりとした昆布とよく合っている。「このお豆、何かしらね?」
「向こうも暑かったんだって」「エアコン点けていたそうよ」ひとしきり北海道を語るオバサン。
今日は修理に出していたパソコンが戻ってくる。ついでに周辺のレイアウトも考えている夢さん。
半分は上の空ながらオバサンの話に丁寧に受け答えする。これも最近学んだ二人世帯の保身術。
何事も面倒くさがってはいけない。オバサンと居ると勉強になる事ばかりだぞ。
何があ~ぁだよ。どうかしちまったのかい?すっかり腑抜けになっちまってさぁ。
「有ると思ったのに、うっかりしちゃったわ」いいよいいよたまにはさ。
何時ものオバサンなら、直ぐにひとっ走り買ってくるのだろうが、あいにく降り出した雨。
「これ北海道のお土産なんだって」オバサンが出してきたのは、黒い豆を混ぜ込んだ昆布の佃煮。
ふっくらとした大ぶりの豆が、ねっとりとした昆布とよく合っている。「このお豆、何かしらね?」
「向こうも暑かったんだって」「エアコン点けていたそうよ」ひとしきり北海道を語るオバサン。
今日は修理に出していたパソコンが戻ってくる。ついでに周辺のレイアウトも考えている夢さん。
半分は上の空ながらオバサンの話に丁寧に受け答えする。これも最近学んだ二人世帯の保身術。
何事も面倒くさがってはいけない。オバサンと居ると勉強になる事ばかりだぞ。
何があ~ぁだよ。どうかしちまったのかい?すっかり腑抜けになっちまってさぁ。