連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

この季節になると年賀状で悩む

2016-12-19 | 高齢生活・健康

年賀状を出すのが年々億劫になってきた。
「出さなきゃ駄目でしょ」おとうさんが出さないならあたしが出すわよ。

去年もそう言うオバサンに押し切られて、仕方なく出した。
仕方なくと言うのは、随分失礼な物言いだが、近頃はこれが本音。

元同僚は言うに及ばず、親戚だって何年も会っていない連中ばかり。
どうせ来るだろうから出す」の慣例から抜け出せない。先方も同じでは?

どこかで区切りを付けたいと思っていても、中々ふん切れないでいる。
「元日に着かないと礼を欠く」などと言うのは現役の頃の話。

今はそれ程気を使う必要は無いのだから「来たら出す」でいいのでは?
寒中見舞いとして近況など書き添えれば、余程心のこもった便りになる。

オバサンがうるさいので、親類縁者宛ての年賀状だけは既に作ってある。
喪中葉書が来るといけないので、ぎりぎりまで出すのを待っているところ。