所属しているサークルの忘年会に出席した。
皆さん普段から運動をしているので、同年代に比べたらずっと元気。
むかし取った杵柄とばかり、カラオケで美声を披露する高齢軍団。
さすがに興に乗り過ぎて羽目を外す人は居なかったが、
それでも事故は起きた。すごく元気そうな方が意識を失くしたのだ。
歌い終わって席に戻った直後に、様子がおかしい事に隣の人が気付いた。
頭を後ろに反らしたまま、口が半開き状態、呼び掛けにも応えない。
そっと床に寝かせて声掛けをするが反応無し。直ぐに救急車を手配した。
救急車が到着した頃には少し落ち着いたようだ。顔色も少し戻った。
救急隊員はさすがに慣れたもの。名前を訊き、手足の動きを確かめる。
ぎごちないながら、名前を言えるし、手足も動かせる。
大事を取りそのまま運ばれていった。はたしてどうなるか心配。
自信と過信は紙一重、無理はいけない。若い時とは違う事に心すべし。
こればかりは自分自身で気をつけるしかないからね。