感受性が強い＝ＨＳＰ

あなたは感受性が強い方だろうか？
それとも指摘されないと分からない？
今の世の中は感受性が強い人は
非常に生きにくい社会になっている。

感受性が強い人は、言われなくても
目の前の相手の状態が分かってしまう。
気付いた事を知らない事にするのは
難しいし、見たものを見えないように
思うのは無理が生じてしまうから。

大勢の人が気付かない所まで
瞬時に分かり、捉えてしまう。
だからサービス精神が旺盛で
気配りができる人という評価を
受けるが、それを止められない。

他の人よりも敏感なので神経質
というレッテルを貼られる場合も
往々にして多いが、分かっていない。
自分の中では、そう思ってしまう。

感受性が強い人を指す言葉で
ＨＳＰというのがあり、それは
病気ではなく、日本人では５人に
１人の割合で存在している。

ＨＳＰはハイリー・センシティブ
パーソンの略で高度な感覚処理感受性
の気質を先天的に有する人という
意味を持ち、アメリカの心理学者の
著書で用いられており、日本では
２０００年に翻訳発売されている。

五感だけではなく、身の回りの
些細な変化も敏感に感じ取る為に
神経が疲れやすくなってしまう。
その原因は遺伝であったり
親の過干渉や無関心によっても
子供の感受性が過敏になっていく。

自分の中では、余り反応しない
ようにする事を無意識で出来ず
鈍感な人を羨ましく思ってしまう。
集団の中に居て、人一倍疲れやすい
人は感受性が強いタイプで間違いない。

ただでさえ、パワハラ、セクハラ
色々な言葉や定義で難しい世の中に
なってきており、満員電車での痴漢。
この冤罪も多いが無実の証明は難解だ。