業種に染まる人

学校を出たら大抵の人は
仕事に従事するようになる。
就職と言っても、本当に
自分がしたい事が明確で
あれば迷う事もないが
何となく働く人が多いだろう。

仕事の形態は色々あるが
自由を重視するなら
正社員は融通が利かない。
バイトは若い時はいいが
年を取ったら、どうする。
周囲は色々と言うけれど・・・

その時に自分が納得する
生き方をしていれば
誰が何を言おうと、それは
どうでも、いい事だから。

無難や平凡が好きな人は
多くの人がする事に自分も
所属すれば、問題ない。
外から見るのと実際に
経験すると違うと感じる
部分が結構出て来るし。

仕事は業種や職種によって
そのやり方や当たり前に
いつしか違和感を持たない
ようになってしまったら
自分が、そこに染まった
状態を明確に示している。

最初は何でこんな事を
するのか、言うのか
おかしいと感じていても
数が多い、職場の人が皆
当然の様に従っている。
その現状で自分も行う。

嫌なら自分には馴染まない。
もし上司に相談しても、
取り合わなければ辞める
選択肢も当然出て来る。

仕事は人間を作り出す。
業種はその業界独特の
習慣や汚い部分を必ず
持っているのが組織である。
公明正大で、まともなら
最初から疑問は持たない。